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前代未聞!民主党ヤジ禁止令 エラソーな安住財務相こそなんとかしろ
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2011/10/31 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「相手の立場を尊重し、礼節を持った対応を」――。
民主党内で異例の“ヤジ禁止令”が配られ、話題になっている。
「この文書が配布されたのは、TPP参加を議論するプロジェクトチーム(PT)の会合で、ゲストに招いた有識者に対し、『あんた程度で大学教授になれるのか』などとヤジを飛ばす議員が続出したため、と聞いています。TPPでは、賛成派と慎重派が激しく対立しているので、どうしても白熱し、場が紛糾してしまうのです」(PTに参加する民主党議員)
相手が国会議員ならまだしも、ゲストにヤジを飛ばすのは、チトいただけない。「人の話は最後まで聞きましょう」と、幼稚園や小学校で教わらなかったのか。こんなこと、わざわざ文書で通達しなければならないとは、情けない話だ。
民主党のベテラン議員も「若いヤツらは人として、なってないのが多すぎる」と苦言を呈する。実際、民主党は政経塾を中心に礼節のカケラもない連中が多すぎる。
その筆頭格が、安住財務相(49)だ。記者を「おまえら」「テメーら」呼ばわりするのは有名で、ついたアダ名は「ちびっ子ギャング」。野党幹部から「君は軽い」とたしなめられたこともある。
週刊誌では、発言の軽さが「群を抜いている」と、数々のオフレコ放言を暴露された。TPP関連で、農業について「あんな平均年齢70歳の産業なんて、保護する価値もない」と言ったとされるし、菅前首相の退陣を求める動きが活発だった今年4月ごろには、当時国対委員長だった安住が記者団に対し、「『菅おろし』なんて言っているやつは、みんな被災地にブチ込んでやる」と息巻いていたという。
「財務相になってからも、態度は相変わらずエラソー。委員会でも閣僚席にふんぞり返って座っています。さすがに事務所には抗議電話が殺到しています」(政治部ベテラン記者)
大臣がこれでは、若手議員に「礼節」を求めても無理だ。
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