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反TPPの動きは安保闘争の再来となるのか
http://www.amakiblog.com/archives/2011/10/29/#002069
2011年10月29日 天木直人のブログ
どんなに反TPPの声があがろうとも、野田首相に選択の余地はない。
野田首相が首相にとどまりたいのなら11月にオバマ大統領と二回目
の首脳会談を行なう時に、TPP参加表明をするしない。
「参加の決断はできませんでした」では鳩山首相の二の舞いなって
たちどころに政権危機になる。
あとはTPP参加表明に向けてのアリバイづくりだけだ。
これが対米従属から抜け出せないこれまでの日本の政治の常識
だった。
私はその事を何度でも書いてTPPの馬鹿騒ぎを嗤ってきた。
ところがここへきて私の想定を超える反TPPの気運の拡がりが
起きつつある。
野田首相がTPP参加を急ぐのは米国の圧力に屈したからだ、
TPPは日本のためにならないばかりか、米国に日本の市場を開放する
だけだ、という声が日増しに高まりつつある。
私が驚いたのは、テレポリティックスで国民を洗脳するテレビ
がそれを公然と流すようになったことである。
NHKやフジテレビが、反TPPの論客である中野剛志の激しい対米
従属批判を流し、ついに10月29日の朝のTBS「みのもんたのサタ
デーずばッと」においては、野田首相は米国の要請でTPP参加を急ぐ
のだ、ということが与野党の議員から公然と言及されるようになった。
そこに出演していた政治評論家の岩見隆夫に至っては、安保闘争の
再来になるのではないか、と口走る始末である。
果たしてこの反TPP気運はさらに拡がるのか・・・
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