http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/386.html
Tweet |
「普天間移設 早期実現へ決議 声を上げた賛成派
2011.10.27 22:50 (1/2ページ)
米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫元首相に始まる政府の“裏切り”に沖縄県側の不信感は募る一方だが、名護市辺野古への移設に条件付き容認を貫いてきた市民らが、政権に思いを伝える声を上げ始めた。
26日夜、名護市内で住民2200人余りが参加した「北部振興推進・名護大会」。地元選出の吉元義彦県議は「条件付き容認から12年が経過したが未だに決着していない。(普天間の)危険性除去と、固定化を避けるためにも日米合意に沿って早期に進めるべき」と訴えた。辺野古区の大城康昌区長も「辺野古に回帰したとき、条件付き容認で話し合いをしようと決議した。間違っていないと思って走り込んできた」。島袋吉和前名護市長も「防衛と外交は国の基本。日米安保を堅持し、沖縄の防衛と基地問題を名護から発信していこう」と気勢を上げた。
大会では、日米合意を踏まえた普天間飛行場移設の早期実現など7項目を決議した。県内移設反対が沖縄県民の総意とされ、容認派の声がかき消されてきた風潮の中で、賛成派が声を上げるのは初めてのことだ。
昨年1月の名護市長選で反対派の稲嶺進市長に投票した名護市の自営業者(64)は「民主党政権にだまされた」と率直に話す。野田佳彦政権になり、閣僚がお詫び行脚を続けているが、関係者によると、ある政府幹部は地元紙の記者に「もっと反対しろ」とけしかけたといい、政府の沖縄県民に対する背信行為は変っていないという。
辺野古のある男性(66)は「すべての原点は普天間の危険性の除去。仲井真弘多知事や稲嶺市長も最近、言動が変化してきた。その思いがどうして政権に通じないのか」と不満を募らせる。」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111027/plc11102722520010-n1.htm
「確かに、仲井真知事は、辺野古移設に向けてのメッセージを送り続けている。名護市も辺野古移設に反対しながら、今年末に返還予定のキャンプ・ハンセンの一部用地を継続使用できるよう国に要求している。前出の自営業者は「市長自身、矛盾を抱え始めた。政権はどうしてこうした沖縄県民の心の底を読み取ろうとしないのか」と長いトンネルから抜け出せないでいる。(那覇支局長 宮本雅史)」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111027/plc11102722520010-n2.htm
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。