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小沢氏公判で、石川氏、弘中弁護団奮闘、反撃の布石を打つ
http://31634308.at.webry.info/201110/article_28.html
2011/10/28 23:07 かっちの言い分
石川氏が自身の有料ブログで述べていたが、28日の小沢氏の3回目の公判の証人として、検事役の指定弁護士と朝から夕方まで緊張したやり取りを行って、かなり疲れている様子が窺える。この公判のやり取りが一番詳しく書かれているのは、産経新聞WEBで、(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819500018-n1.htm)に連続して掲載されている。これを全て読むだけ大変である。
石川議員は作成した2004年分報告書の「小澤一郎 4億円」の記載について「小沢先生からお預かりした4億円です」と証言し、04年分報告書の記載は「きちんとしたつもりだ」と虚偽記入を否定した。ただ検事役から、借りた4億円をいつ返すのかと問われて、いつ返すとか利子をどうするとかは決めていなかったと答えた。また小沢氏から返せとも言われなかったと、実にアバウトな管理だったことが窺える。
また、なぜ登記を翌年にしたのか、という疑問をかなり検事役から質問されたが、石川氏の前に会計を担当していた秘書の樋高氏(現衆議院議員 神奈川18区)のアドバイスを受けてそうしたと述べた。その理由については、石川氏ははっきり言わなかった。勝手な推量だが、小沢氏が代表選で首相になったら、前年の大きな土地取引の動きが見えるのを嫌ったのではないかと思った。
江川詔子氏のツイッターでも、『小沢事務所の会計処理のアバウトさはよく出ていた。小沢氏の4億円の返済時期も、「おいおい、お金ができたら」と石川氏。「5年後か、10年後か」と問われても、「私は辞めることになっていたので、あとは後輩がやってくれるかもしれないと思っていました」と。この時小沢氏、小さくため息(鼻息?)』と書かれていた。
また検事役の指定弁護士は、検事役にまだあまり慣れていなかった場面もあったが、江川氏にいわせれば、『午前中の弁護人の異議は100発100中だったにゃ。こちらはウルトラプロフェッショナル』と言わせた程、小沢氏をフォローしたようだ。さすが、弘中弁護士グループという感じである。
特に、弘中弁護士が、検事役の冒頭陳述の内容について削除するように異議を申し立てた2点の内、以下の1点を裁判長に認めさせ、削除させた功績は大きい。以下は産経新聞WEBから掲載。
『《石川議員への証人尋問が終わり、続いて第2回公判で弁護側が、指定弁護士側の冒頭陳述への異議を申し立てた内容について、大善裁判長が判断を述べた》
《1点目は、指定弁護士側の冒頭陳述にある「以上のような不動産(陸山会が所有するマンションなど)の購入や賃料の支払いは、金額も多額である上、本件5団体が政治献金や政治資金パーティ等によって集めた『国民の浄財』である政治資金の使途としてその合理性に疑問のあるものも存している」と記載された部分についての判断を述べた》
裁判長「証拠によって証明しようとする冒頭陳述の役割を考慮すれば、不相当な部分があり、弁護側の異議を認めて、削除を命じます」』
石川氏は、11月1日も証人に立つ。ここでは、弁護側からの反対尋問が行われる。攻守逆転となることを期待する。
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