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第3点は、憲法前文の「国民主権」、「代表制民主主義」を具現している諸規定との問題である。
小沢氏は、わが国で民主主義が崩壊している状況について、
「本件で特に許せないのは、主権者たる国民から何も負託されていない検察、法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり、それを破壊し、公然と国民の主権を冒涜・侵害したことである。
一昨年の衆院総選挙の直前に、証拠もないのに検察当局は捜査・逮捕権という国家権力
を濫用して、私を狙って強制捜査を開始したのである。
衆議院総選挙は国民が自ら主権を行使して、直接、政権を選択することのできる唯一の機会に他ならない。
とりわけ、2年前の総選挙は、戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分予想された特別なものであった。
そのような時に、総選挙の行方を左右しかねない、権力の行使が許されるならば、日本はもはや民主主義国家とはいえない」
と述べている。
これら、小沢氏の主張は現在のわが国の立法・行政・司法のかかえる問題点を鋭く指摘したものである。
この小沢氏の主張を、巨大メディアが意図的に、悪意をもって小沢排除に利用していることが残念である。
さらに悲劇的なことは、一部の良識ある国会議員しか小沢氏の主張を理解できていないことである。
多くの国会議員は、現在の日本を議会民主政治の危機と考えない無感性派である。
加えて問題なのは、小沢問題を政治的に利用して、自らの権勢を拡大しようとしている国会議員が多数いることだ。
9月26日(月)の、陸山会事件での3人の元秘書への東京地裁判決が、憲法の基本原理を侵害していることは前回のメルマガで述べたとおりだ。
こうなると司法府と立法府が結託して、新しい「日本型ファシズム」をつくり、国民生活を脅かしているといえる。
(投稿者コメント)
平野氏の言葉通り、
小沢氏関連裁判は1人の国会議員の問題だけではなく、
民主党だけの問題ではなく、政治家だけの問題ではなく、
私たちすべての国民に襲いかかる議会制民主主義への攻撃だと思われる。
私たちはこの裁判の真の姿を理解していなけばならないと思う。
「TTP問題」も「沖縄基地問題」も、
すべて同根の問題をはらんでいると思われる。
最後に、平野氏が代表を努める「日本一新の会」の
関西のフォーラムを紹介しておこう。
小沢関連裁判の真実を知るにはいい機会だと思われる。
(投稿者コメント 終)
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緊急開催! 第3回 政経フォーラムのご案内
『民主国家と司法の闇 陸山会判決を問う』
陸山会事件における小沢元代表の検審起訴と元秘書達の検察起訴そして今回の裁判官による推認、推認で構成された 一見検察のシナリオ通りとも思える感覚的・恣意的判決が、彼らだけの問題ではなく我が国や国民に今後どのような影響を及ぼすのか・・・。
この事件と判決の裏に隠されたものは一体なんだったのか・・・。
関西で活躍されるお二人の政治家を迎え、ここにそれを紐解いて解説していただきます。
主催 : 関西 日本一新の会、 共催 : 日本一新の会
日時 : 11月5日(土)
19時スタート、20時45分終了予定 18時半より受付開始
場所 : 大阪OMMビル(大阪マーチャンダイズマートビル)2階ホール
大阪市中央区大手前1-7-31 電話 06-6943-2010
京阪「天満橋」駅東口、
地下鉄谷町線「天満橋」駅改札口からOMM地下2階に連絡
定員 : 250名
第一部 「秘書裁判の問題点」、「小沢裁判の行方」
講師 つじ恵 民主党衆議院議員(小沢弁護チームのキーマン)
第二部 「陸山会事件にみる日本社会の構造的問題について」
講師 中村哲治 民主党参議院議員(冷静な判断と分析、ブレない政治家)
第三部 質疑応答
(当日受付時に用紙をお渡ししますので、そこに質問のある方はお書き下さい。)
参加費 : お一人さま 1000円(当日会場受付にて徴収します。)
申し込み方法 :@ 名前(ふりがな) A 住所 B 電話番号 C 参加人数
をご記入の上、下記のアドレスにメールにてお申し込み下さい。
受付完了の方には折り返し返信させていただきます。
宛先 : nipponissin.kansai@gmail.com
※ 当日はUST中継は行いません。マスコミの方の参加はお断り致します。
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