http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/370.html
Tweet |
裁判よりも国会優先 小沢一郎が身をもって裁判所に突きつけた挑戦状
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4123.html
2011/10/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
国会こそが国権の最高機関
小沢強制起訴議決の第3回公判がきょう(28日)開かれたが、前代未聞の事態に裁判所は大慌てだ。
「28日の国会では、野田首相が所信表明演説を行う。それで、小沢氏から『野田首相の所信を聞くために、13時からの本会議に出席したい』と裁判所に申し出があったのです」(司法関係者)
裁判が理由であれば、本会議の欠席も認められる。この日、証人として出廷する元秘書の石川知裕議員は、弁護士と相談の上、国会を欠席することにしたという。しかし、小沢は逆手に取った。国会出席を理由に裁判の“中座”を申し出たのである。
おそらく、あえて、そういう行動に出ることで、三権分立の何たるかを身をもって示したかったのだろう。いわば、ふんぞり返っている裁判所に対する挑戦状だ。「司法権力の政治介入は許さない」という断固たる意志である。
言うまでもなく、国会は、国権の最高機関なのである。裁判審理中でも、国会議員には政治活動を行う権利があるし、それは同時に国民に対する責務でもある。それだけ、国民の負託を受けた国会議員の身分は重いのだ。
全国紙のベテラン司法記者が言う。
「裁判所もさすがに国会議員の権利を妨害することはできず、きょうの公判は、昼間いったん中断されることになりました。2時間ほど休廷し、所信表明演説を聞いた小沢氏が裁判所に戻ってくる午後2時半頃に再開される。長く記者をやっていますが、こんなことは初めてです。もっとも、ふつうは起訴された時点で政治生命が絶たれるから、所信表明を聞くどころの話でもない。異例ずくめです」
肝心の小沢裁判は、無罪が確実視されている。こんなバカげた裁判をダラダラ続けていること自体が異例だ。裁判所もとっとと撤退を決めたらどうなのか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。