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“小沢裁判”元秘書が4億円資金でシドロモドロ〜
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111028/plt1110281554001-n1.htm
2011.10.28 夕刊フジ
民主党元代表、小沢一郎被告(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢被告の第3回公判が28日、東京地裁で開かれた。元私設秘書の石川知裕衆院議員(38)が証人出廷した。
長年の師弟関係にありながら、石川氏は小沢被告と目も合わさずに証言台に立った。
焦点の1つは、2004年分政治資金収支報告書に記載された「小澤一郎 4億円」が、小沢被告からの借入金なのか、銀行融資分なのか。
石川氏は「(報告書に)小沢先生の4億円を記載した」と証言したが、納得しない検察官役の指定弁護士が「どちらなのか?」とたたみかけると、首をかしげて「どちらかと言われると困る」と繰り返した。
さらに、指定弁護士は、小沢被告の関係政治団体から同年、陸山会への資金移動を記した一覧表を提示。そのうえで、「小沢一郎政経研究会から9500万円の移動がありましたか。報告書に記載しましたか?」と聞くと、石川氏は「あったと思います」「記載しなかったと思います」といい、記載漏れがある可能性を認めた。
◇
石川衆院議員「きちんと記載したつもり」 小沢元代表公判で証言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011102802000173.html
2011年10月28日 東京新聞 夕刊
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の第三回公判が二十八日、東京地裁(大善文男裁判長)で開かれた。元私設秘書の石川知裕衆院議員(38)=同罪で一審有罪、控訴=の証人尋問が行われ、政治資金収支報告書の虚偽記入について「自分としてはきちんと記載したつもりだ」と否定した。
小沢元代表の裁判は、元代表と石川議員ら元秘書との共謀が成立するかどうかが最大の争点。石川議員が秘書時代に作成したノートに「(報告書を)先生に見せる」という記述があることについて、検察官役の指定弁護士から問われると、石川議員は「だいぶ前のことなので、はっきり分かりません」と言葉を濁した。
石川議員は捜査段階で、報告書の記載について小沢元代表に報告し、了承を得たと供述していた。しかし、自身の公判では「報告したり了解を求めたことはない」と翻していた。
また、二〇〇四年分の報告書に記載された「借入金四億円」をめぐっては、指定弁護士が「元代表が土地購入のために陸山会に貸し付けた四億円」と「銀行の融資金四億円」の計八億円を記載すべきだったのに、石川議員が元代表が貸し付けた金を「表に出せない金」と考えて銀行の融資金しか記載しなかったと主張。弁護側は、両方の四億円を記載する必要はないとして対立している。
石川議員は指定弁護士から、収支報告書に記載された四億円について、銀行の融資金か小沢元代表が貸し付けた金かを追及されると、「どちらかといわれると困るが、小沢先生から預かった四億円を担保にして融資を受けた。預かり金ですべて手続きした」と、あいまいな証言をした。
石川議員は議員バッジをつけずに法廷に入ると、約十年間秘書として仕えた小沢元代表に目を向けることもなく、証言台に立った。小沢元代表は表情を変えなかった。
<陸山会事件> 2004年10月に陸山会が取得した秘書寮用地購入費をめぐる収支報告書に虚偽記入があったとして、東京地検特捜部は10年1月、石川知裕衆院議員ら小沢一郎民主党元代表の元秘書3人を逮捕、後に政治資金規正法違反罪で起訴した(一審有罪、控訴)。元代表は不起訴となったが、検察審査会は元秘書と共謀があったと判断。2度の議決を経て、検察官役の指定弁護士が今年1月に強制起訴した。自らが貸し付けた4億円を04年分報告書に記載せず04年分に載せるべき土地取得費約3億5000万円を05年分に記入したとする起訴内容。
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