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アメリカ、又はアングロ・サクソン国家の最終的な狙い
これは今の時点、つまり、2011年の時点で見た場合、アメリカやフランス、イギリスなどが、他の国々に対して究極的に何を求めているかということを述べたものです。決して、アングロ・サクソン国家自体の個性というか特質がこうなっているという意味ではありません。
1.アメリカは人口増が続き、高齢化することができない。主にヒスパニックと黒人の人口増が卓越しているはず。
2.WAPSはその支配的な地位を離そうとしない。
3.その為、ヒスパニックと黒人層を一定の社会階層へ押し込もうとするはずだ。政治的な動きを許してしまうと一気に彼らが有権者としての力をつけることになり、WAPSはその地位を失ってしまう。
4.ここの部分の判断は人によって分かれるだろうが、僕は工場労働者として位置づけようとするのだと思う。つまりブルーカラーだ。既に全米自動車労組という最強の労働組合は壊されたから、組合活動で彼らが団結するおそれはあまりない。また、ドル安もかなりの程度進み、工業製品の輸出がかなりできる環境が整いつつある。
5.つまり、アメリカは工業製品の輸出国となりたいはずなのだ。当然、農業においても輸出は続けたい。
6.そのためには、輸出相手国の工業や農業を破壊する必要がある。多分、これが今の時点でのアメリカの最終的な狙いだと思う。
7.日本のTPP参加は基本的に日本国内の工業・農業の破壊を目指しているはずだ。当然、それだけでは日本が受け入れるはずがないから、日本の一部の階層を抱き込もうとする。
8.多分それが、健康保険や年金制度などの今の状態では将来存続できないと言われている日本の制度だ。今も優遇されている主に公務員対象の制度の存続を約束して、その他の制度に対して破壊工作を米国資本を使ってやり、主に公務員制度を持続させて彼らを使って日本を今後一層植民地化させるというやり方だ。事実、年金・医療などの「改革」を望む声はアメリカ側から上がっている。
9.他のアングロサクソン国はアメリカに従って行動するはず。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<804>>
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