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財務相セコ〜“軽すぎ”暴露でセッセと犯人探し
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111027/plt1110271141004-n1.htm
2011.10.27 夕刊フジ
★永田町黒革の手帳
財務省内で安住淳財務相(49)が「やりやすい」「よく理解してくれる」と評判が高く、一部の財務官僚が「操り人形」のようにみている実態を、政治ジャーナリストの宇田川敬介氏が「永田町 黒革の手帳」(19日発行)で報じた。この記事を見た安住氏の周辺が激怒し、犯人捜しを始めたという。宇田川氏の追撃リポート。
「あらゆる措置を排除せず、必要な場合は断固とした行動を取らせていただく」
安住氏は26日の衆院財務金融委員会で、同日午前の東京外国為替市場の円相場が一時1ドル=75円98銭をつけ、戦後最高値(76円04銭)を更新したことについてこう述べ、為替介入も辞さない考えを示した。
輸出産業を中心に、日本経済に多大な影響は避けられず、財務相の政治手腕が注目されるなか、安住氏周辺は別のいらだちを抱えていた。
前出した夕刊フジの記事をめぐり、安住氏は「こんな記事が出ているな。私は省内を把握しているのに…」と笑っていたというが、周辺は激怒し、「誰が話したのか!」と、犯人捜しを始めたという。
まず、私(宇田川)との面会・接触記録を調べるよう指示したが、当然出てこない。そこで、幹部クラスを呼び、「万が一、君の部下がこのような不祥事(=情報漏えいと主張している)をしていた場合、連帯責任だ」と通告したとされる。
ただ、最強省庁のスーパーエリートはそんなことでは、動じない。
前回登場した課長は「省内の大半が同じことを考えているのだから、(犯人が)出てくるはずがない。別になんとも思わず、淡々と仕事をしていますよ」と語る。
ともかく、安住氏には日本経済の危機を乗り切るため、果敢な対応を取ってほしい。
■宇田川敬介(うだがわ・けいすけ) 1969年生まれ。株式会社マイカル勤務を経て、現在、両院記者会所属。国会新聞社編集次長に就任。幅広い人脈を生かした取材力と独自の切り口での解説には定評がある。著書に「民主党の闇」(成甲書房)など。
【19日発行の『黒革の手帳』】
政治ジャーナリストの宇田川敬介氏の取材に、財務省の課長は「(安住財務相が)私たちの意見をよく聞いてくれる」エピソードとして、9月上旬、仏マルセイユでのG7財務相・中央銀行総裁会議を挙げた。
出発前、安住氏が外国人と対等にいられる方法を相談したところ、ある官僚は「外国人はスキンシップでコミュニケーションを取りますから、声をかけて肩でもたたけばどうですか」と答えたという。
アドバイス通り、安住氏はG7をはじめ、その後のワシントンやパリでの外交日程で、各国の財務相らと親しげに握手し、肩や腕に触れるスキンシップを取った。こうした写真は、外電などで多数配信された。
◇
財務大臣“軽すぎ写真”公開!豚もおだてりゃ木に登る?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111019/plt1110191629005-n1.htm
2011.10.19 夕刊フジ
★永田町黒革の手帳
財務省内で、安住淳財務相(49)の評判が高いという。財政や金融、税制の専門家ではなく、組閣直後は「不適材不適所」などと揶揄する声もあったが、財務官僚らは「とても仕事がしやすい」と喜んでいるらしい。もっとも、官僚らの話をよく聞くと、あぜんとする実態が。最強省庁のスーパーエリートたちは安住氏をとても扱いやすい「操り人形」とみているようなのだ。政治ジャーナリストの宇田川敬介氏が実態に迫った。
「安住大臣ですか…」
先週会った財務省の課長に安住氏の評判を聞くと、口元をゆるめながら、「素晴らしい大臣ですよ」と一言。続けて、「なにしろ、私たちの意見をよく聞いてくれますから。言わなくてもいいことまで言ってしまうのが問題ですがね」と言い、鼻で笑った。
意見をよく聞くエピソードとして、課長は、安住氏にとって財務相外交のデビューとなった9月上旬、仏マルセイユでのG7財務相・中央銀行総裁会議を挙げた。
安住氏は出発前、「どうしたら外国人と対等にいられるか」を心配し、ある官僚に相談したという。重要閣僚とは思えない悩みに官僚は半ばあきれながらも、「外国人はスキンシップでコミュニケーションを取りますから、声をかけて肩でもたたけばどうですか」と答えたという。
すると、安住氏は同会議で、アドバイス通りの行動を取ったというのだ。9月下旬に米ワシントン、先週にはパリで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の場でも、各国の財務相らとやたら親しげに握手し、肩や腕に触れる安住氏の写真が外電などで多数配信された。
安住氏としては、国益を背負って一生懸命、外交日程をこなしていたはず。ところが、その様子を見て、影で笑っていた財務官僚も多かったようだ。
財務官僚の忠告に素直な安住氏は、財政再建・消費税増税でも、すっかり財務省に洗脳されてしまった。
前述のG20で、安住氏は財政健全化の重要性を強調し、日本の消費税率を10%に引き上げる法案について、来年に国会提出、成立させる考えを表明した。
だが、増税路線には与党内でも反対論が根強いうえ、前提となる経済成長の道筋もまったく立っていない。前出の課長も「言わなくてもいい、国際公約までしてしまって…」と、顔をしかめた。
安住発言に対しては、自民党の石原伸晃幹事長が18日の記者会見で、「民主党内、閣内をまとめてから言うなら賛成だが、民主党内も『何であんなこと言ったんだ!』とひっくり返っている」と批判。
みんなの党の渡辺喜美代表も同日の党役員会で、「経済状況が好転していない状況で、消費税を上げることがいかに無謀なことか。国益を損なう」といい、20日召集の次期臨時国会で追及する考えを示した。
自民党政権時代、財務省が所管する財政や金融、税制などには、そうそうたるベテラン議員がいて、にらみを利かしており、世論や党内、支持団体の動きを見ながら政策遂行の時期を探っていた。いかに財務相が最強省庁といえども、思い通りに政策を進めることはできなかったのだ。
これに対し、民主党は「政治主導」を掲げて政権交代を成し遂げたが、「大蔵省OBで蔵相経験がある藤井裕久元財務相は別格として、それ以外の閣僚らは与党経験がないため、壁にぶつかる場面もあった。こうした時、少しおだてたり、真剣に話をすれば、われわれの話をよく理解してくれた」(同課長)
しかし、最強省庁をそんな人物が仕切っていて、大丈夫なのか。同課長は、気にする風もなく言った。
「安住大臣だけではない。前任者(=野田佳彦首相)も、前々任者(=菅直人前首相)も、そう大差はない。まあ、野田首相は体格のためか動きが鈍かったが、安住大臣は体と同じく(考えも)軽い。素直な人はやりやすい。臨時国会に向けて、われわれも気を引き締める必要はあるが」
マルセイユ、ワシントン、パリ…と世界中を駆け回りながらスキンシップをとりまくる安住財務相(AP)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20111019/plt1110191629005-p1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20111019/plt1110191629005-p2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20111019/plt1110191629005-p3.htm
■宇田川敬介(うだがわ・けいすけ) 1969年生まれ。株式会社マイカル勤務を経て、現在、両院記者会所属。国会新聞社編集次長に就任。幅広い人脈を生かした取材力と独自の切り口での解説には定評がある。著書に「民主党の闇」(成甲書房)など。
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