03. 2011年10月26日 20:54:08: g6mzMH0PYQ
橋下と維新の会は、日本版「ティーパーティ」。 「富裕層・大企業は減税せよ!貧富の格差是正は共産主義! 社会保障政策(再分配政策)は不要! 貧乏人は氏ね!弱者は氏ね!負け組は市ね!自己責任だ!」 シバキアゲウヨの典型。橋下の考えを簡潔に言えば、 権威主義や強制に加え、国家などを権威ある「共同体」として描き出すことなどによって、 民衆の自発的な服従を引き出そうとするもので、教育基本条例案にみられる強硬姿勢が象徴的といえる。 要するに、貧困や貧富の格差から目を逸らせるために、 <「自虐的」な歴史観をなくし、民衆は、貧困であればあるほど 他国にはない世界に誇るべき日本国家の文化と伝統、日本人の誇りを胸にして、 強い国家づくりに日々邁進せよ>というわけだ。 平松は支持できないが、橋下はもっと支持できない。 ■松井大阪府知事と橋下大阪市長の維新の会コンビが当選なら「大阪」は破産する 前略。こうして、橋下・維新の会は4年近くも、まるで有効な経済活性化策を打ち出さず、夢を語るというか、 法螺を吹くというかばかりしていたので、大阪経済の沈下に拍車がかかり、 なんと大阪府の税収入が激減してしまったのです。 大阪の企業は伸びるどころか、衰退の一途をたどり、 法人の所得が減った結果、法人税歳入が1年で1割以上減少してしまいました。 こんな歳入の目減りの仕方はいくらデフレの国全体でもないわけで、 「すべては今の日本の行政の仕組みに原因がある」のではなくて、 すべては橋下・維新の会の無為無策、失政に原因があるのです。 そんな口先だけの橋下府政3年間で府税収入は4000億円も減り、 去年は大阪府税全体の史上最低額を更新し、法人税収入も史上最低となりました。 これでは少々歳出を削減しても、歳入穴埋めのために借金が増えるのは当たり前です。 これが、橋下府知事と松井維新の会幹事長がやってきた大阪府政の現実です。 松井さんも三期も府議をやっているのに、こんな現実を見て見ぬふりどころか旗振りをしてきました。 これほど無能な人が維新の会人気だけで大阪府知事になったらと思うとぞっとします。 この二人が、府知事と与党幹事長という立場から、さらに進んで大阪市長と大阪府知事になったら、 これは大阪にとっては致命傷でしょう。 最も恐ろしいのは、橋下・維新の会が絶妙の誤魔化しによって、 これまで通りに府民・市民に気づかれないまま、大阪を根腐れさせてしまうことです。 もう、いい加減、大阪府民も市民も、見かけや上手い言葉に騙されず、 事実を客観的に見つめ、大阪維新の会にノーを言うべき時だと思います。 http://news.livedoor.com/article/detail/5960863/?p=3 ■府庁移転断念問題で大阪府民に大損させた橋下徹府知事・松井維新の会幹事長は大阪ダブル選挙に出る資格なし 府庁移転ができず、2庁舎併存を続ければ続けるほど損害が増える。 つまり、毎日毎日大阪府の損害が累積しているのです。 今後30年間で1200億円、つまり現在進行形で今も毎日1000万円ずつ損しているのです。 その責任は、素早くミスを認めて撤退を決めない橋下大阪府知事の「不注意」=違法な行政不作為にあるのです。 政治責任は法的責任と違って、違法でなくても不注意がなくても、結果を出せなければ負わなければならないものです。 政治家は結果に対して責任を取る。結果責任を負っているのです。 府庁移転断念で1200億円もの損害を大阪府に与えたのですから、 橋下府知事は大阪市長選に出馬するためではなく、引責辞任をするべき立場です。 松井維新の会幹事長も同様です。 あれだけ私学助成など教育予算を削ってなにをしていることやら。 これまで、何度も橋下府知事批判を書いてきましたが、それに対して橋下府知事擁護派から、 「橋下さんが府知事になってこんな業績が上がった」という反論があったことがありません。 彼の公約の第一は大阪府の経済発展と財政赤字の解消でした。 しかし、今、彼自身が認める大失策で、さらに大きな借金をこしらえてしまったのです。 これをかき消すような経済政策が何かありましたか? 彼が知事になっても大阪府の景気は良くならない。失業者は減らない。生活保護者は増える一方。 もう、府知事になって3年ですよ。 君が代条例だの、不要不急で一銭の得にもならない条例ばかり作って、一体何をやっているんですか、彼は。 彼ほどマスコミに話題をふりまいた首長も珍しいですが、当選後、これほどなにもやっていない無能な知事も少ないのです。 大阪府民も大阪市民も結果が出せない政治家にはノーを突きつけるべきです。 http://news.livedoor.com/article/detail/5915793/?p=5 ■大阪では完売 「″最も危険な政治家″橋下徹研究」を特集した『新潮45』 10月22日未明、辞職願を提出した橋下徹・大阪府知事。 これで、11月27日の知事と大阪市長のダブル選挙が実施される見込みとなりました。 タレント弁護士から大阪府知事へ。そして、今度は大阪市長へと鞍替え出馬する橋下氏。 市民は、氏の掲げる「大阪都構想」をどう判断するのでしょうか。 今月18日発売の『新潮45』(2011年11月号)では、30ページにわたって 「『最も危険な政治家』橋下徹研究」を特集しています。 橋下氏の地元・大阪では、発売後3日間で完売するといった大手書店が続出。 また、2万6500部を発行してからの5000部増刷が早々に決まりました。 「橋下徹研究」は、ノンフィクション作家、大学教授、ジャーナリストなどが書いた視点の違う4つの記事からなっています。 最初に紹介されているのは、ノンフィクション作家・上原善広氏が橋下氏の出身地区とされる 大阪・八尾市の同和地区を取材したもの。 氏の叔父からは、「死亡した実父が暴力団組員だった」事実を引きだし、 高校時代や弁護士時代の橋下氏のエピソードを集めています。 高校時代に在籍したラグビー部の元部員からはこんな証言も。 厳しかった部の練習について、「やっぱり一年生のときが一番きついから、橋下はサボってばかりでした。 サボるときも平気でウソつくし、ウソがばれても全然気にしない。 要領ええというかマイペースというか、ちょっと変わった奴でしたね」。 ほかには、元タレント・島田紳助氏と橋下氏の交友について、ジャーナリスト・一橋文哉氏が取材しています。 新潮社は、近畿地区での異例の売れ行きの速さについて、 「橋下氏への府民の並々ならぬ関心を示すものといえるでしょう」とコメント。 府民ならずとも、橋下氏の政治姿勢の背後にあるものを知りたいと思う人は多いのかもしれません。 http://news.livedoor.com/article/detail/5958816/ 「『子どもが笑う』 とは皆さんが笑うことではない」橋下大阪府知事が女子高生を泣かせたハシズム全開討論 http://news.livedoor.com/article/detail/5891160/ 橋下氏は公務員を私物化し、恐怖政治を行おうとしている http://news.livedoor.com/article/detail/5882457/ 橋下大阪府知事・維新の会 違憲・違法の教育基本条例案提出 ハシズムの暴走激化 http://news.livedoor.com/article/detail/5880663/ 橋下政治を批判/JCJが検証シンポ/大阪 日本ジャーナリスト会議(JCJ)全国交流集会が23日、大阪市内で開かれました。 「検証 橋下政治〜大阪で地方自治のあり方を考える」と題したシンポジウムを行い、全国から70人が参加しました。 隅井孝雄代表委員は開会あいさつで、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」の「教育基本条例案」「職員基本条例案」を批判。 「日本に広がることを食い止めるパワーにしたい」とよびかけました。 二宮厚美神戸大学教授が「橋下府政の正体と狙い」と題して講演。 橋下知事と「維新」の特質として、「新自由主義の市場社会を前提にした野蛮な競争至上主義」「大阪都構想の一点で野合している集団」と指摘。 政策は、関西州、大阪都、カジノ特区、サラ金特区とどれをとってもお金を横からぶんどってくるものばかりで、 「まともに大阪の体力をつける発想ではない」と強調しました。 朝日新聞の大峰伸之記者が「大阪都構想は劇薬。副作用が大きい」と発言。 藤木邦顕弁護士は「教育基本条例案」の問題点を、JCJ東海支部の澤村慎太郎氏が河村名古屋市政について報告しました。 参加者からは「『教育基本条例案』では子どもたちは自尊感情がいまよりさらに切り捨てられていく。 教育のあり方の問題だと府民に発信していきたい」との発言がありました。 http://news.livedoor.com/article/detail/5885567/ 【中島岳志の風速計】 「独裁」を許す土壌 結局、いま我々の目の前に広がっているのは究極の自己責任社会である。 自分や家族の身を護るためには、高度な科学技術の知識を身につけ、ネットなどで情報を収集しなければならない。 毎日、風向きをチェックし、放射能の数値を気にしなければならない。 行政が発表する数値は信用できないため、ガイガーカウンターを使って自分で家の周りを計測しなければならない。 しかし、このような過度の負担を背負い込んでいると、次第に生活が疲弊してくる。 不安にはきりがなく、情報にもきりがない。とにかく疲れる。厭になる。 もうこんな生活から解放してほしい。 政治が強い決断力と正義を発揮して、一気に決着をつけてほしい。この閉塞感を取り払ってほしい。 そんな気分が蔓延してくると、人々の間にはどうしても救世主待望論が拡大する。 政治に対するシニシズムは、同時にカリスマ的なリーダーに対する期待感へとつながるのだ。 大阪府知事の橋下徹氏は、「今の政治に必要なのは独裁」と公言した。 橋下氏の政治スタイルは既得権益バッシング。 彼の中では、日教組も電力会社も大阪市も同列の存在である。 旧勢力をすべて「敵」とすることで自らの改革者としてのイメージを膨張させ、政治を支配していこうとする。 今のような状況が続くと、必ず悲劇を引き寄せる。 テロや独裁を呼び込みやすい土壌が形成されていると警戒すべきだ。 一一月の大阪市長選挙は、今後の日本を左右する選挙になるだろう。 http://news.livedoor.com/article/detail/5878465/ |