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米国の圧力で日本の固有の生活基盤をTPPによって壊すな!
http://31634308.at.webry.info/201110/article_24.html
2011/10/25 00:02 かっちの言い分
TPPの話は、菅政権がAPECで突如TPPをやるんだと出てきた。もともと、鳩山・小沢政権が普天間基地移転問題で、米国の軍、政府、マスコミ、日本の官僚、マスコミによって、毎日のように批判された。鳩山首相が国外、県外移転と公約したことについて、野党、マスコミによって、いつ実現出来るのかと追い詰められ、結局辞めることになった。
しかし、菅・岡田政権が発足してから、沖縄の基地移転問題は、まるで物の怪が落ちたように、何事も無かったように、米国の軍、政府、マスコミ、日本のマスコミも全く話題にしなくなった。つまり、この時期に米国は明らかに菅・岡田政権は都合の良い政権と見て、積極的に菅・岡田政権を支援していたというのが真実と考えている。
なぜなら、菅氏vs小沢氏の代表選挙のとき、米国の手先とネット社会では公然の事実として知れている朝日新聞が、社説まで使って、小沢氏が代表選挙に出たことを「開いた口が塞がらない」と口撃し、毎週のように世論調査で小沢氏の政治資金問題を追及し、党員、サポーター票に影響を与え、僅差で菅政権を誕生させた。
上記の諸々の恩によって、菅政権は米国に陽に陰に取り込まれたと考えている。その例として、沖縄基地移転問題の猶予、原発事故の支援の恩に、菅首相が突然言い出したTPPがバーター条件となっていたと勝手に考えている。こんなことは、マスコミは決して書けないだろう。
昨日のBSの番組に民主党川内議員がゲストでTPPの問題を述べていた。川内議員は、TPPについて前原氏が「TPPお化け」のように怖がるなと言ったが、「お化け」ではなく「お化け屋敷」と考えていると述べた。なぜ「お化け屋敷」というと、「何が出くるかわからない」、「入ったら出られない」と述べた。川内氏は別にやめろとは言っていなく、APECまであと2週間で決めるような拙速な参加は止めるべきと述べた。
JA全中会長の萬歳氏は、藤村官房長官に会って、TPP交渉への参加に反対する1167万人分の署名の一部を藤村氏に手渡し、「署名はJAグループだけでなく消費者団体などからも集まった。重く受けとめてほしい」と迫った。
この反対は民主党議員だけではない。自民党内には、民主党以上に強硬に反対している議員が大勢いる。むしろ自民党の方が農業地域を地盤としている議員の方が多いからだ。
前原氏は、苦し紛れにTPP交渉を途中で脱退することもあるので、何とか交渉に参加したいと述べている。そんなことは出来ないことはわかりきっている。そもそも関税を0%にするとは言っているが、自動車で2.5%の関税である。農産品全体の平均では10%で、日本がめちゃくちゃに高い訳ではない。
先日から取り上げているが、小沢氏も自由貿易を否定はしていない。しかし、APECまで高々2週間でTPP参加することは慎重であらねばならないと述べている。実力がないなら、やたら動かない方がいい。小沢氏にまかせろ。
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