http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/197.html
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(回答先: 国交省が住民公聴会 八ッ場ダム問題(やらせはない?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 10 月 24 日 19:40:28)
八ツ場ダムを「利水」に役立てる、と言う発想は、この板を見ている一人としては愕きにあたる。福島の農業の問題を見ても,ダム上流から砒素混入の可能性の在る水を誰が使いたがるのだろう。
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群馬・八ッ場ダム建設:検証「ダム案優位な試算」 利水でも市民団体が疑問
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111019ddm002010058000c.html
国土交通省関東地方整備局による八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の検証では、利水面の検討手法についても問題視する声がある。
関東地整は検証で、5都県が求める新たな利水策を検討した。ダム案のほかに、別の4案を加え、費用を比べる手法が柱だった。
その結果、ダム案の費用を約600億円と試算。ほかの4案を約1700億〜1兆3000億円と評価し「コストで最も有利な案は『ダム案』」と結論づけた。
しかしこの手法を疑問視する意見もある。
例えば、関東地整が約1兆3000億円かかるとした案は、約200キロ先にある静岡県を流れる富士川から水を引く構想だ。ダムに反対する市民団体「八ッ場あしたの会」の渡辺洋子事務局長は「高コストの案を出すことで、ダムの優位性を浮き立たせた」と主張する。
もう一つは「完成までに要する費用」を比べた点だ。八ッ場ダムは総事業費約4600億円のうち約7割を既にかけている。新規事業4案と比べることで割安に見せる「仕掛け」とも映る。
新たな水がめが必要なほど水需要は伸びるのか、との見方もある。例えば、最も大口の東京都の水需要は減少傾向にある。92年度に617万立方メートルだった1日最大配水量は09年度、2割減の495万立方メートルになった。ところが、関東地整は、都が03年にまとめた2013年の需要予測約600万立方メートルを検証で使っている。
一方、都水道局は水需要について「異常気象が地球規模で生じており水源の確保は必要だ」と説明している。
09年9月、前原誠司国土交通相(当時)は建設中か、計画段階のダムの必要性を検証するよう指示した。歴代の国交相は検証の結果、これまでに84ダムのうち10ダムの事業を「継続」と決め、5ダムを「中止」にした。
中止の5ダムのうち4ダムは地元自治体の事業だったため、国が主体となって検証したのは直轄の七滝ダム(熊本県)だけ。しかし、七滝ダムに関しては03年の時点で水余りの状況になり、地元は新たな水利は不要だと国に伝えていた。【樋岡徹也、奥山はるな】
毎日新聞 2011年10月19日 東京朝刊
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
なぜかこうした問題は地デジなど大手マスコミに取り上げられる事は少ないが。
■<八ッ場ダム>「建設が最良」に学者10人反論 声明文 米 移設先埋め立て申請要請へ
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/691.html
投稿者 sci 日時 2011 年 10 月 16 日 01:30:28: 6WQSToHgoAVCQ
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