http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/136.html
Tweet |
小沢氏をいつも批判する朝日新聞が「小沢氏、TPPに前向き」とプロパガンダに利用する狡猾さ
http://31634308.at.webry.info/201110/article_22.html
2011/10/22 23:01 かっちの言い分
昨日のブログで小沢氏の環太平洋経済連携協定(TPP)についての認識を示した。小沢氏のTPPに対する考えが、無役で党員資格停止であるにも関わらず、マスコミに書かれている。あれだけ小沢氏を批判しているが、小沢氏がどう思っているかだけは気になって仕方がないようだ。
小沢一郎政経フォーラムでは、講師の「ミスター円」の榊原英資氏が、TPPは慎重に考えるべきで時期早尚といい、小沢氏も懇親会で榊原氏から教授を受けていると話し、読売新聞の以下の見出しのような考えが、一番小沢氏の考えを表していると思って挙げた。
読売新聞:小沢氏「TPP交渉参加は早計」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111020-OYT1T01068.htm
民主党の小沢一郎元代表は20日、フリー記者らを対象にした記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「自由貿易には賛成だが、弱い産業部門は突然、『関税撤廃だ、自由競争だ』となったら成り立たなくなる。国民生活を守る対策が取られないうちにやるのは早計だ」と述べ、交渉参加は慎重に判断すべきだとの考えを示した。
この他の新聞社として、毎日新聞、産経新聞、朝日新聞の小沢氏のTPPの考えを示した見出しを以下に挙げる。
毎日新聞:TPP問題:小沢元代表「原則は賛成」の一方で対策必要
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111021k0000m010076000c.html
民主党の小沢一郎元代表は20日、フリー記者らとの会見に応じ、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関し「自由貿易は日本に大変有利で、原則は賛成だ」と述べる一方、「国民の生活を守る対策が取られないうちにやるのはちょっと早計ではないか」と慎重派にも配慮を示した。
産経新聞 :小沢氏「TPP、交渉は慎重に」結石まだ体外に出ていないとも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000533-san-pol
民主党の小沢一郎元代表は20日午前、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への日本の交渉参加について「交渉ごとだから、慎重にやらないとな。しっかりと米国と交渉できるやつがいないとな」と述べた。国会内で面会した側近の三井辨雄政調会長代理らに語った。
朝日新聞:小沢氏、TPPに前向き 「自由貿易は日本にメリット」
http://www.asahi.com/politics/update/1020/TKY201110200493.html
民主党の小沢一郎元代表は20日、東京都内でフリー記者らが主催する記者会見に応じ、TPP(環太平洋経済連携協定)について「自由貿易は最も日本がメリットを受ける。原則として理念的にはいいこと」と述べ、交渉参加に前向きな考えを示した。一方で、「セーフティーネットを国内的に構築したうえでやらないと、競争力の弱い分野は生活できなくなってしまう恐れがある。国民生活が大変なことになる」とも指摘した。
上記に挙げた各社の記事の見出しは、概ね、小沢氏はまだ体制が整っていないのでTPPには慎重との認識であるが、朝日新聞の記事は、見出しだけ読めば、小沢氏はTPPを積極的に進めるべきだと言っているように読めてしまう。
朝日新聞のように、小沢氏を政治の社会から抹殺することを社是として、小沢氏の考えを批判している新聞が、TPPの問題に対しては、逆に小沢氏の力(声)を借りて勝手にTPPを推進せよと述べている。こと小沢氏に対して、これ程節操のない新聞社はどこを探してもない。
なぜ、朝日新聞がこれほどまでにTPPにのめり込んでいるのかとネット検索すると、以下の記事が出てくる。
『船橋洋一前朝日新聞主筆のTPP担当相就任も浮上した12・28内閣改造の可能性
仙谷更迭で「小沢系」細野、樽床、松本を取り込み』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1806
「与謝野氏入閣は朝日新聞の進言。読売も歓迎」と菅首相側近
http://www.news-postseven.com/archives/20110124_10793.html
(略)
「改造前に総理が最も憂慮していたのはメディアの風当たりが強くなっていることだった。そこで昨年末に各紙の幹部とお忍びで会談を重ねた。中でも総理が信頼する朝日の編集幹部は、消費税引き上げと環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加、小沢切りの3 点セットを断行すれば菅内閣を社をあげて支援すると約束して、与謝野氏起用を強く進言した。(略)週刊ポスト2011年2月4日号
これを読んで納得が行った。昨年末に、菅元首相が朝日新聞、読売新聞の幹部と会ったと報道されたが、週刊ポストは上記のように朝日幹部が『消費税引き上げと環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加、小沢切りの3 点セットを断行すれば菅内閣を社をあげて支援すると約束』と菅元首相に約束した書かれていた。3点セットの中に、何故か異質的に小沢氏切りが出てくるかは、前述したように小沢氏が米国一辺倒ではなく、TPPにも慎重であることを考えると、自ずと理解出来てくる。
なぜ朝日新聞が、これほどまでに米国が進めているTPPの後押ししているかというと、以下の記事によって理解出来る。
朝日新聞主筆の船橋洋一はCIA協力者リストに名前がある。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/420.html
投稿者 鬼畜ユダヤ 日時 2010 年 8 月 29 日 00:22:19: fd9zY2zPWt.BQ
上記のように、小沢氏の考えが、米国の国際戦略に大きく影響し、その意向を強く受けている朝日新聞が、小沢氏をこれほどまでに政治的に抹殺することに加担するというか、その先頭に立っている理由が自然と繋がってくる。怖い怖い世界である。小沢氏が特定な個人を政治的に暗殺する行為だと強く非難していることも、自ずと理解出来き、マスコミが上記のような考えなら、ネット社会で対抗するしかない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。