http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/120.html
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輸出競争力に見合う賃金を払わずにどんどん輸出したので円高になった。
賃金上げして輸出を減らし「輸出額=輸入額」を維持していたら360円のままだったはず。
360円が最適ではないでしょうが。
ただ日本が米国のように輸入超過大国、対外純資産残高赤字大国なら、360円より安かったかも知れませんよ。
※農業は輸出産業の犠牲になっている、と言えるのです。
▼TPP参加なら、海外並みの賃金「輸出競争力に見合う賃金」を前提にすべきです(絶対額ではない)
「輸出競争力に見合う賃金」とは、賃金上げして輸入超過にし経常収支がマイナスになる点の賃金
代案として輸出税をかけ経常収支をマイナスにする。
※輸入超過額は15兆円(最低でも)ですね。
所得収支は15兆円にも膨れ上がったので輸入超過15兆円でも経常収支は赤字にならない。
▼対外純資産残高(日本銀行による)、09年末、単位兆円
日本 +266、
中国 +168、
ドイツ+119、
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米国 −315(08年末)、
英国 −27
フランス−67(08年末)
※日本と中国それにドイツは「輸出競争力に見合う賃金を払っていない」そのため輸出超過で大幅黒字になる、賃金上げ輸出を減らすべき
※日本は変動相場制だから円高になって当然、対外純資産を半減すれば(大幅輸入超過で)大幅円安になるのは確実ですね
※ドイツは統一通貨なので輸出超国には好都合ですね、レートや関税に関係ないので、だがユーロ圏では国家間の格差が拡大し、破綻する国がでるはず。
「輸出額=輸入額」ユーロ圏では特に必要ですね。
▼通貨の価値は購買力で決まる、だからドル安ではなく円が実力以上にかけ離れて高くなっている、電気料金比較でも分かりますね
アメリカの電気料金
U.S.Energy Infomation Administration
Report Released: March 11, 2011
U.S. Total(Cents per kilowatthour)
2011年、 2010年
Residential 11.09、 10.74
Commercial 9.99、 9.77
Industrial 6.72、 6.54
▼(参考)
失われた20年は賃金を上げなかったことが全ての原因
「輸出超過は国益に反する」これに気付きましょう
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/708.html
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