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朝日新聞よ、「政治の信頼 取り戻せ」というなら魔女狩りはやめよ
http://31634308.at.webry.info/201110/article_20.html
2011/10/21 00:08 かっちの言い分
今日(10/20)の朝日新聞の社説には、「臨時国会―政治の信頼 取り戻せ」と、野党は与党を倒すため足を引っ張らないで、与党は与党で野党の言うことを聞いて、臨時国会を実りあるものしなさいと、社説としては極く当たり前の話を書いている。
臨時国会―政治の信頼 取り戻せ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
(略)
なにも拙速に法案を成立させればいい、というのではない。ただ、閣僚の失言や国会運営の不備を理由に、野党が審議の日程を引き延ばすような駆け引きはもうやめよう。「55年体制の遺物」のような手法は、国会全体の評価を下げるだけだ。
とくに自民党は復興増税の中身について、水面下の事前折衝ではなく国会で議論したいといってきた。その通り、公の場で堂々と審議し、しっかりと結論を出せばいい。もちろんそのためには、政府・与党側の誠実で丁寧な国会運営が欠かせない。野党が求めてきた、小沢一郎元民主党代表の国会での説明も速やかに実現するのが筋だ。国会議員が信頼を取り戻すには、粛々と議論し、法律をつくって結果を示すしかない。 (終わり)
復興を迅速かつスムーズに行うため、第3次補正予算を成立するに当たり、与野党が復興税、復興内容をよく議論して決めるべきと言っている中に、突如として「野党が求めてきた、小沢一郎元民主党代表の国会での説明も速やかに実現するのが筋だ。」と唐突に出てくる。
まるで小沢氏が証人喚問を拒否し、また与党がその喚問を認めないのが、復興議論のための与野党の大きな障害となっているという書き方である。全く腹ただしい。他の新聞も小沢批判はするが、朝日新聞ほど何から何まで小沢氏だけを特定して挙げる新聞はない。
社説である限り、新聞社が個人的な私怨を持っているような書き方であり、異常で異様である。 証人喚問さえすれば、何かが解決するとでも思っているのか? 解決するなんて思ってもいない。ただ、事ある度に、人の噂も四十五日とならないように、小沢氏が悪であるイメージを刷り込むために書いている。
とって付けたような文である。陸山会の政治資金の誰でもやっている期ずれ記載の問題が、国家の大事の復興議論や沖縄問題を議論するための支障になっているという。バカのような言いがかりである。実際、この狙いは、小沢氏個人を狙ったイメージ戦術である。これを読まされている購読者は自然と洗脳されてる。朝日新聞は、別に証人喚問が実現しなくとも継続して言い続けること、それだけで十分なのである。小沢氏を決して野に放たない戦略である。
小沢氏に「政治的な説明」をせよと朝日新聞や他のマスコミがよく言う。この政治的な説明とはなんなのか? 「政治」という文字が付けば、真理が化けるとでも思っているのか?小沢氏はもう被告の身である。朝日を筆頭にマスコミが何を言っても、自分を守る基本的な人権をもっている。言いたくないことは答えなくていい。資金の出所だって、4億円もあれば、さまざまな所以がある。例え不当なことはしていなくとも、いちいち言いたくないものもあるだろう。
しかし、一旦証人喚問で正当な黙秘権を使ったら、マスコミはそらみたことかと、必ず「何か隠している」、「やっぱり何か怪しいことがあるから答えない」と書きたてるだろう。その記事を見なくてもわかる。正義面して書いているが、小沢氏が自身の裁判で、自分だけを狙った殺人以上にひどい政治的暗殺だと述べたが、朝日新聞も小沢氏が代表選挙に出たとき、同じく社説で「開いた口が塞がらない」と書いたことは、言ってみれば東京地検特捜部と同じように、マスコミの力で小沢氏の首相の芽を摘むことに加担したと言っていい。マスコミが小沢氏の政治活動を魔女狩りのように妨げている。社説で「信頼を取り戻せ」などと偉そうなことを言うなら、特定を狙った魔女狩りはやめよ。
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