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日本の食料自給率は約7割で低くない! 餓死しても自給率100%になる食料自給率計算のバカバカしさ!
http://d.hatena.ne.jp/chamuchamu/20111017/1318813410
日本の食料自給率は低いと言われていますが、
それは真っ赤な嘘です!
日本の食料自給率計算のバカバカしさは
譬えば!
輸入が途絶え、しかも天候不順で
1グラムの米しか生産出来ず、それを1億人で奪い合っているうちに、全員餓死してしまいました!
さて、この場合の自給率は幾らになると思いますか?
(喩えなので。細かい事は無視してください。)
実は 1グラム相当国内供給カロリー ÷ 1グラム相当消費カロリー で
日本の食料自給率 100% になってしまうバカバカしさ!
日本の自給率計算だと北朝鮮や食料難の途上国はさぞ食料自給率は高いでしょう!
(原発と言い、食料自給率と言い、日本って、ベースになる情報が間違ったものを土台に議論が積み重ねられている物が多すぎません?)
世界中から批判の多いカロリーベースで食料自給率を計算しているのは日本と韓国ぐらい!
日本の廃棄食材は(確か、米の国内生産総カロリーに匹敵の)年間900万t
世界には、餓死で死んでる子供もいっぱいいるのに
捨ててる食品や栄養取り過ぎの過剰摂取分まで自給率計算に入れてどうする気なのでしょう?
餓死しても自給率100%になる食料自給率!実は輸入促進の罠じゃない?
http://d.hatena.ne.jp/chamuchamu/20111018/1318903649
昨日、日本の食料自給率の計算だと餓死しても食料自給率が100%になると言いましたが
http://d.hatena.ne.jp/chamuchamu/20111017/1318813410
実は、農水省の食料自給率4割宣伝の狙いって、
(穿った見方をすると)実は、輸入促進を促すのが本当の狙いなんて事はないでしょうか?
どういう事かというと、
食料自給率とは、
国民に必要な食料(栄養カロリー)の自給率と勘違いしている方がいるので
「食料自給率4割と言われると」
「日本の自給率って4割なんだ」
「すると、足りない6割、国産食品の1.5倍ぐらい輸入しないと餓死して死んじゃう人が出ちゃうんだ!」
「それは大変!」
「自給率4割なんだから、仕方ないよね。。。」
と、日本の食料自給率の意味を知らない人は単純に思っちゃいますよね
でも、日本の食料自給率計算の意味って、
人が健康に生きる為に必要な栄養カロリーを意味しているのではなくて、
実は、
食べ過ぎてメタボになったりwww
食べ過ぎて成人病になったりwww
食べ物多すぎてゴミ箱に捨てちゃたりする為に必要なカロリー(食品)も
実は含まれているのですよね。
式にするとこんな感じ
(一人当たりの)国内供給カロリー ÷ (一人当たりの)国内消費カロリー
とは、実は以下とイコール
国内供給カロリー ÷ ( 人が健康に生きる為に必要なカロリー + メタボになる為の過剰カロリー + こんなに食べれないやゴミ箱に捨てちゃえ余剰カロリー )
さらに言うと、分子から引かない輸出量と在庫増加量を引く(または在庫の減少量を足す)ので「国産構成比」を表している訳でもなく、カロリーベースの食料自給率って、いったい何を現しているの?って感じなのですが。。。
実際、日本の食料自給率を日本人が一日に摂取する平均カロリーで計算しなおすと、国産品だけで6割近くまかなえているのが判ります。
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wikipedia:食料自給率食料自給率の問題点から
実際、近年、廃棄されている食材は、年間900万tに及び、食料自給率の計算の分母となる供給カロリーは2573kcal(2005年)であるが、日本人が一日に摂取する平均カロリーは1805kcalであり、それ以外の768kcalは食べられることなく廃棄されている。分母を摂取カロリーとして食料自給率を「国民1人1日当たりの国産供給カロリー(1013kcal)ヨ 国民1人1日当たりの供給(摂取)カロリー(1805kcal)」として計算しなおすと日本の食料自給率は56%
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なお、日本医師会「健康になる1日に必要なカロリー」を見ると、身長1m70cmの一般事務系サラリーマンで「健康になる1日に必要なカロリー」は1590 〜1907kcalだそうですので、上の、老若男女全ての平均で摂取カロリーが1805kcalというのは食べ過ぎかも知れませんね?
(『健康の為に必要な』1日に必要なカロリーで見たら本当の自給率はさらに高いかも)
http://www.med.or.jp/forest/health/eat/01.html
つまり、食料自給率が4割なんて言われるから、国産品より多くの食品を輸入しないと栄養失調になるから大量の食品輸入も仕方ないと無意識に思ってしまいますが、
国産品だけで6割近く栄養が足りてるんだと宣伝されたら、年間900万tも食品を捨てながら、国産の1.5倍も食品輸入する必要なんてないよね〜〜〜ってみんな思いますよね。
表面では「自給率が4割で日本の農業は弱いから日本の農業を救え!」なんて言ってますが、
実は、「4割しか自給率がないから国産品より多くの食品を輸入しても仕方ない」と国民に意識を植え付けるのが農水省とそれを宣伝しまくる売国マスメディアの本当の目的なんて思ったりしません?
結果的にしろ。。。
それだったら、日本の食料自給率は
生産額ベース総合食料自給率で69%!
必要栄養ベースで56%!
もあるし
決して日本の農業が弱い訳でないんだから、
そんなに食品を輸入する必要はありませんし
そんな売るほど食品が余ってるなら
アフリカの子供にでも無償援助でもしてくださいな
国連負担金もロクに払ってないアメリカ君!
とでも、堂々と世界に主張する方が得策だと思いません?
どうでしょう。。。。
ま、価格競争の問題はありますが。。ただ、それとても、以下を見て頂くと判りますが
「自給率4割」の呪縛がもっと儲かる農業を目指そうという、農家の発展の阻害要因になっているのが判ります
「インチキ食料自給率」に騙されるな!
国民と農民を思考停止させ、ニッポン農業を弱体化させる国策の罠」
(日本の食料自給率が単純に低いと思われている方も以下などを読まれる事をお奨めします。)
http://www.farm-biz.co.jp/images/pdf/200810_2.pdf
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wikipedia:食料自給率から
日本の食料自給率
日本の食糧自給率は、カロリーベース総合食料自給率で39%、生産額ベース総合食料自給率では69%となっている。
食料自給率の問題点
雑誌「農業経営者」によれば[1]、カロリーベースで見た日本の食料自給率の低さが問題とされ、多くの国民の心配事となっているがこの自給率推計には以下の多くの問題点があるとする[19]。
まずカロリーベース総合食料自給率は分母が国民に供給されている食料の全熱量合計であり、分子が国産で賄われた熱量で計算される。国民が健康を維持する上で必要なカロリーではなく輸入も含め国民に供給されている食料の全熱量合計であるため、国内の農業生産が変わらなくても輸入が減ると自動的に自給率が上昇することとなる。輸入が途絶えると終戦直後のような食糧難となり多くの日本人が栄養失調や餓死することになるが、自給率は計算上100%となる[19]。
また分子の計算は畜産物については、国産であっても飼料を自給している部分しかカロリーベースの自給率には算入しないこととしている。しかし、畜産に飼料が必要なように穀物野菜果物の生産に肥料が欠かせないのだが、この肥料の自給率は一切考慮されていない。農家の経営を効率化させるために稲作から果実や野菜などに転作した場合、園芸作物は一般にカロリーが低いため農家総収入が増える場合でもカロリー自給率は低下する[19]。
さらに、上記「主要国の食料自給率」でも取り上げたが各国の自給率は日本の農水省が独自に推計したものであり、日本を除く海外諸国はカロリーベース総合食料自給率の計算をしていない。雑誌「農業経営者」がこの計算方法について農水省に取材したところ、「食料安全保障の機密上出せない」との回答があった[19]。
また、分母の「国民1人1日当たりの供給カロリー」とは、国産供給カロリー+輸入供給カロリー(ともに可食部)をもとに日本の人口で除することで算定されているが[20]、現実の食卓では「小売店の店頭にならびながら」「食卓にのぼりながら」廃棄されてしまう食材量(カロリー)が相当数にのぼり廃棄した食品が多ければ多いほど食料自給率が低くなるような仕組みとなっている[19]。
実際、近年、廃棄されている食材は、年間900万tに及び、食料自給率の計算の分母となる供給カロリーは2573kcal(2005年)であるが、日本人が一日に摂取する平均カロリーは1805kcalであり、それ以外の768kcalは食べられることなく廃棄されている。分母を摂取カロリーとして食料自給率を「国民1人1日当たりの国産供給カロリー(1013kcal)÷国民1人1日当たりの供給カロリー」として計算しなおすと日本の食料自給率は56%[21]であり、果たして日本の食料自給率が国際的に本当に低いのか疑問が残る[1]。
経済学者の野口悠紀雄は[22]、食料自給率の向上と言う政策は経済学的には無意味である上、そもそも現代日本農業 では原油 が絶対的に必要であり、エネルギー自給率が4%しかないのに、カロリーベースの自給率に政策的な意味など持ち得ないとする。そしてこの政策は高い関税率を正当化するための詭弁であり、それにまんまと乗せられている人は、「誠に愚か」と酷評している。
食料の安定供給と食料自給率との関係にも疑問が提示されている。たとえば2008年度中に食糧暴動のあった国と、穀物自給率(カロリーベースの食料自給率は農水省が自己の政策に都合のいい結果が出る国についてしか算出していない)との関係はほぼ無関係である[23]。また日本の歴史においては飢饉にもっとも弱いのは、天候不順に直撃された自給性の強い農村であり、都市部や、農村部でも商品作物に依存する村では、金を持っているので食料には困らないという研究がある[24]。現代にあっても飢饉にさらされるのは主として農民であって、より広い地域からの食糧調達が可能な都市民はそれほどでもない。この論によれば食料自給率を高めるのは食料の安定供給にはむしろ逆効果であるという結論が得られる。
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