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民主ショボ〜“金欠”自民に“兵糧攻め”画策も保身で立ち消え〜
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111020/plt1110201149001-n1.htm
2011.10.20 夕刊フジ
国民の血税から年間319億円が支出される政党交付金(=政党助成金)の一部が20日、各党に配られる。実は、民主党内で一時期、東日本大震災の復興財源に、政党助成金を充てる案が取り沙汰されていた。自ら身を切る姿勢を示す一方で、真の狙いは資金難にあえぐ自民党に対する“兵糧攻め”だったというのだが…。
先月末、民主党の衆院当選1回の議員数人が党本部の幹事長室を訪問。応対した党幹部に「政党交付金を2年間凍結し、復興財源に充てるべきだ」などとする提案書を手渡した。
ちょうど、月額50万円の議員歳費削減が10月から満額に復活する問題が国会で取り上げられていた時期。若手議員は「増税前に、自分たちも国民と苦しみを分かち合わねばならないという思いだった」と解説した。
一方、裏の狙いも。党関係者は「提案の本当の目的は、自民党を干し上げることだ。自民党には100億円の借金がある。任期満了まで交付金を止めれば、衆院選を戦えなくなる」と語った。
確かに2年前の衆院選で大敗した自民党は、政党交付金や立法事務費が激減。党本部のリストラが進み、経費削減が徹底されている。今月1日に公開された政党交付金の残高に当たる「基金」も民主党44億円に対し、自民党は7億円。交付金を止められたら、立ちゆかないのは明白だ。
しかし、民主党内でも議論は盛り上がらず、予定通り配られることに。中堅議員は「2年間凍結しても、復活させるときにマスコミが『もっと凍結しろ』と騒ぐだろう。民主党は自分で自分の首を絞めることになる」と話した。
保身に関しては超一流といったところか。(ジャーナリスト・安積明子)
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