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小沢氏は現状のお子ちゃま政治を見て、座敷牢の中で何を考えているのか?
http://31634308.at.webry.info/201110/article_19.html
作成日時 : 2011/10/19 22:36 :(かっちの言い分)
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民主党の政調会長に納まっている前原氏が、まるで自分が首相のような感じでしゃしゃり出ている。このブログでも再三、前原氏を批判している。口先番長と世間で言われているが、正に本領発揮である。政調会長はある意味、はまり役である。なぜなら、大臣は実際に政策を実行し、実を取らなければならないが、政調会長は政策を提言するのが大きな役目であるからだ。
内閣に政策を上げる役目である政調会長として、鳩山政権、菅政権の時以上にはるかに目立っている。これは、前原氏が代表選挙で敗れ、野田氏を代表として推す見返りで、野田氏から今まで以上の役割をしてほしいと言われているからと考えている。
しかし、野田首相や前原氏、閣僚のやることを見ていると、なんだかままごとをしているように見える。安住蔵相はG20で簡単に消費税を上げると、国内で言う前に外国で好き勝手なことを述べて国際公約をした。また、前原氏は、首相が米国に行く前に米国に飛んで、武器輸出の緩和をすべきだと国内で言えないタブーを述べ、野田首相の露払いを行っている。今回の野田首相が韓国に行く前にも、前原氏が韓国に飛んでいる。ここでは、既に決着済みと言われていた「従軍慰安婦」の賠償基金を創設するなどと、リップサービスをしている。
このような民主党の歴代の首相を、当然自分が首相になると思っていた小沢氏はどのように見ているのであろうか。正に、小沢氏の目からは、前述したようにとても見ていられない状態だろう。特に、民主党3代の首相が代わる度に政治主導の理念は薄れ、官僚に取り込まれ、自民党時代と全く変わらなくなった。小沢氏が自民党を飛び出し、壊し屋、金権体質と言われながらも、やっと自分が描いた平成維新をやろうとしたが、今は裁判という足かせをはめられ、座敷牢に押し込められている。
今は裁判の被告の身で身動きが出来ないが、前回の政経フォーラムにおいて、「出来る限り積極的にその仕事に携わり努力していきたいとそう思っています。」と述べた。このときは、海江田氏を代表選で推したとき述べたものである。「小沢さん、この言葉を忘れてはいませんか?」と言いたい。
野田首相も小沢氏シンパの議員は登用したが、小沢氏自身の処遇は菅政権のときと何ら変わっていない。小沢氏よりはるかに実力のない首相が、したり顔で偉そうに仕切っているのを見ると、無駄に4年間を過ごしてしまうことは目に見えている。何か改革するとか、平成維新を行うということは、夢のまた夢になりそうである。このまま総選挙が行なわれれば、大敗は確実である。
小沢氏がこのまま無役の状態で総選挙になれば大敗し、民主党に留まっていても政権は取れない。また自分の活躍の場を失う。小沢氏が党代表のとき、自民党と大連立を模索した。気が触れたのではないかと総スカンを食らったが、その行為は今の民主党の現状を予測したからだと思うようになっている。つまり、50年間万年野党のオリジナル民主党の議員では、お子ちゃま政治しか出来ず、まだ自民党の経験のあるグループと組んだ方がましと思ったのではないかと考えている。
今、座敷牢の中で、裁判という足かせが解かれたら何をすべきかじっくり考えているだろう。その先には政界再編という世界が描かれていると思われる。
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