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資産もないし能力もない 民主党に政権担当は絶対無理
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2011/10/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
そのうえ暴力団、外国人からの怪しい献金がある
いい加減、聞き飽きた。この男には“自虐ネタ”しかないのか。ドジョウ首相が15日の全国幹事長会議で、こう挨拶してみせた。
「きのう資産公開がありました。なんと、なんと歴代首相で一番少なかったということであります。お金はないけれど、されど志あり。資産はないけれど、全国に良き同志あり」
会場から「頑張れ」の声が飛び、首相が「頑張りようがありません」と応じると、ドッと笑いが起こったという。
カネがない、地味だ、ドジョウだ、と毎度毎度、自虐ネタを披露している野田首相。腰を低くしていれば、誰からも反発を受けないと計算しているのはミエミエだ。
しかし、一国のトップが、就任から50日、いつまでもうれしそうに自虐ネタを連発しているなんて異常なことだ。
もし、欧米のリーダーが、たとえ謙遜でも「私は無能です」「カネもない」「パッとしない」と卑下していたら、「そんな男に国は任せられない」と、あっと言う間に引きずり降ろされるだろう。野田首相は中曽根康弘と10分間、会談した時も、ひたすら頭を下げていたが、どこに行っても、ヘイコラ、頭を下げているトップなど外国では考えられない。
外国人は、なぜ、こんな男が首相なのか理解不能のはずだ。
9月下旬の衆院予算委員会で、首相は「現地に」と表明していたのに、その4日後、平野復興相に「東京に置く」と否定されると、設置場所は東京に決まってしまった。
一事が万事、この調子。とうとう、朝日新聞にまで「閣僚の意見丸のみ」「首相 政策ころころ」とヤユされる始末だ。
「閣僚たちは、野田首相は『そうか、そうか』と聞いてくれる、と喜んでいるそうですが、ここまで主体性のない首相は、前代未聞です。低姿勢というレベルじゃない。人間、どんなに謙虚でも、これをやりたいという強い信念や、自分がやらなければという責任感があれば、自然に自分の意志が表に出てくるものです。ところが野田首相は、国会答弁も『なるべく早く対応したい』と意味のない言葉を繰り返している。いかに、中身が“空っぽ”かということです。自分がないから、他人の言葉に左右され、流されてしまう。暗愚と軽蔑された首相は過去にもいたが、ここまでヒドイのは初めてです」(政治評論家・本澤二郎氏)
能力がないなら、せめてクリーンかと思えば、ダーティーマネーに汚染されているのだから、話にならない。野田首相は「カネがない」と言いながら、暴力団関係者や外国人から怪しいカネを平然と受け取っていた。
あの低姿勢に国民は騙(だま)されてはダメだ。
◆やりたいことは「増税」だけ
どんなに腰が低くても、頭の中が空っぽのボンクラ首相に、国のリーダーが務まるはずがない。このままドジョウ首相につづけさせたら、国民生活はガタガタにされてしまう。
最悪なのは、政治家としてやりたいことが何もないくせに財務官僚に洗脳され、なにがなんでも、「増税」だけは強行しようとしていることだ。
すでに11兆2000億円の「復興増税」の実施を決め、いずれ「消費税10%」も強行突破するつもりだ。
しかし、ただでさえ日本経済はデフレ不況にあえいでいるのに、増税したら、取り返しがつかなくなる。
「もともと復興事業は、震災によって日本経済が沈没するのを防ぐのが目的のはず。なのに、11兆2000億円もの復興増税を実施したら、復興どころか日本全体が沈んでしまう。やっていることが支離滅裂です。ギリシャも、欧州諸国の支援を受けるために、大増税を実行して財政の健全化を図ろうとしたが、逆に景気を悪化させ、破綻を早めてしまった。日本はギリシャの二の舞いになりかねません」(経済ジャーナリスト・松崎隆司氏)
そもそも、野田首相は、代表選の演説では「公務員の人件費を削減し、それでもカネが足りない時は、国民に負担をお願いする」と、歳出削減を先行させると約束していたはず。いつの間にか“順番”を逆転させているのだから、フザケタ話だ。
◆たった2年で変質した民主党
トップが無能でも、せめてサポートする大臣がしっかりしていれば救われる。ドジョウ首相は、他人の意見に左右されるからなおさらだ。
ところが野田政権の閣僚は、安住財務相のように、わざわざ外遊先で「消費税10%」を国際公約する頭のおかしな連中ばかりだから、どうにもならない。どうせ「G20財務相会議」という国際舞台に初めて立ち、舞い上がってしまったのだろうが、国民に説明する前に外国と約束するなんて、どういうつもりなのか。
もはや誰が首相になっても、民主党に政権担当能力がないことは明らかだ。
野田首相のような中身のない、空っぽの男を、民主党議員は「党内融和が図られた」と歓迎しているのだから、この党はもうオシマイだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「謙虚な政治にしても、党内融和にしても、政治を進めていく前提に過ぎない。問題は、民主党政権として何をするかです。ところが、野田政権は発足から50日も経つのに、第3次補正予算の編成すらやっていない。政治は一歩も前に進んでいません。本来、政治とは自分がワル者になってでも、国民のためにリーダーシップを発揮し、決断を下すもの。ところが野田首相には、再生プランも、目指す国家像も、トップとしての覚悟もない。財務官僚の敷いた路線に乗ろうとしているだけです。情けないのは、多くの民主党議員も、それをよしとしていること。2年前、政権交代した時、民主党は日本の統治システムを変えると訴えていた。震災に直撃された今こそ、その志が必要なのに、誰も口にしない。もう民主党に期待してもムダです」
こうなったら、デモでもなんでもして国民の手で民主党政権を倒すしかない。日本を沈没させないためには、もう一度、「国民生活が第一」を掲げる政権を誕生させることだ。
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