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小沢一郎が狙われる理由……内閣法制局の場合(稗史倭人伝)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/747.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 10 月 17 日 21:17:33: wiJQFJOyM8OJo
 

野田にとってはどうでもいいことなのだが、小沢一郎にとってはハラワタの煮えくりかえる思いだろう。

内閣法制局長官の国会答弁復活検討 (産経ニュース 2011.9.13 )
***藤村修官房長官は13日の記者会見で、政治主導を掲げる民主党政権下で原則禁止としていた内閣法制局長官の国会答弁について「政府特別補佐人をどうするか改めて検討は必要だ。次の国会に向けて改めて検討したい」と述べ、早ければ次期臨時国会で本格的に復活させる考えを示した。民主党国対でも今後、検討作業を進める。内閣法制局長官は鳩山由紀夫内閣以降、国会で常時答弁できる「政府特別補佐人」から外れており、法令解釈の答弁は官房長官が原則的に担当。

内閣法制局長官は質問する議員の求めがあった場合にのみ「政府参考人」として答弁するにとどまっていた。民主党政権では民主、社民、国民新の3党が昨年5月、内閣法制局長官ら官僚の国会答弁禁止を盛り込んだ国会法改正案を議員立法の形で提出していたが、今年5月に取り下げている。これに関連、野田佳彦首相は13日の閣議で政府の法令解釈事務を内閣法制局出身で弁護士資格を持つ平岡秀夫法務相が担当するよう指示した。***

小沢一郎の敵の一つに内閣法制局がある。小沢一郎はかつて内閣法制局を廃止するための法案を提出したことがある。
平成15年5月30日 衆議院提出
内閣法制局設置法を廃止する法律案
自 由 党
内閣法制局設置法(昭和二十七年法律第二百五十二号)は、廃止する。
理由
内閣法制局を廃止するため、内閣法制局設置法の廃止その他所要の規定の整備を行う必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

マスコミはこれを小沢一郎の私怨によるものと報道している。"私怨"という言葉で問題の本質を隠してしまったのだ。内閣法制局は、小沢一郎が自民党幹事長だった1990年に国連平和協力法案(廃案となる)に関して、頑強に抵抗した。これが、小沢一郎と内閣法制局との確執の原因という見方が一般的になっている。

内閣法制局とは何か?それは、官僚機構が政治に対して打ち込んだ強力なくさびである。議院内閣制、特に小沢一郎の唱える”政治主導”とは明らかに相容れない組織なのである。全国会議員722人のうちで、内閣法制局廃止を本気で主張しているのは小沢一郎ただ一人であろう。ほとんどの国会議員は、その意味さえ理解できないでいる。内閣法制局はその背後に全官僚組織がついているのだ。小沢一郎一人を排除すれば、この組織は守れるし、官僚の権力構造も守れるということになる。内閣法制局は”法の番人”とも呼ばれる。

内閣法制局設置法
第3条 内閣法制局は、左に掲げる事務をつかさどる。
1.閣議に附される法律案、政令案及び条約案を審査し、これに意見を附し、及び所要の修正を加えて、内閣に上申すること。
2.法律案及び政令案を立案し、内閣に上申すること。
3.法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べること。
4.内外及び国際法制並びにその運用に関する調査研究を行うこと。
5.その他法制一般に関すること。

内閣は、内閣法制局を通さなければただの一本の法律案も閣議にかけられない。特に第一項の条文はすごい。法制局によって「所要の修正」を加えられた場合、内閣はその修正された法案を提出しなければならないのか?憲法は内閣に法案提出権を認めている。内閣法制局はこの内閣の法案提出権を抑制する機関である。もちろん憲法に基づいて設置されているわけではない。

内閣法制局は、キャリアの採用をしていない。幹部職員は各省庁からの出向である。
現在の法制局長官 梶田 信一郎
昭和46年  6月 東京大学法学部卒業
昭和46年  7月 熊本県事務吏員(東京事務所)採用
昭和46年 10月 熊本県総務部地方課
昭和48年  4月 自治省財政局地方債課
昭和49年  6月 国土庁計画・調整局総務課
昭和51年  4月 三重県企画調整部企画監
昭和56年  7月 自治大臣官房総務課課長補佐
昭和61年  4月 自治省税務局企画課理事官
昭和62年  7月 内閣法制局参事官(第一部)
平成 4年  7月 自治省税務局市町村税課長
平成 6年  7月 兵庫県総務部長
平成 8年  4月 内閣法制局総務主幹
平成11年  8月 内閣法制局第三部長
平成16年  8月 内閣法制局第一部長
平成18年 10月 内閣法制次長
平成22年  1月 内閣法制局長官(鳩山内閣)

自治省出身の純粋な官僚である。ついでに数人の長官について見てみる。

宮ア 礼壹
1967年9月30日 司法試験第二次試験合格
1968年3月 東京大学法学部卒業
1968年4月 司法修習生
1970年4月8日 東京地方検察庁検事
1971年3月25日 岡山地方検察庁検事
1974年8月20日 東京地方検察庁検事
1977年4月18日 札幌地方検察庁検事
1979年3月26日 法務省矯正局付
1984年3月26日 東京地方検察庁検事
1984年11月20日 法務省刑事局参事官
1987年9月21日 内閣法制局参事官(第二部)
1993年7月30日 内閣法制局総務主幹
1996年1月16日 内閣法制局第二部長
2002年8月27日 内閣法制局第一部長
2004年8月31日 内閣法制次長
2006年9月26日 内閣法制局長官就任
2010年1月15日 内閣法制局長官辞職

検事上がりである。その前の長官は、阪田雅裕・大蔵省出身。その前は、秋山 收・通産省出身。その前は、津野 修・大蔵省出身。要するに役人が内閣の首根っこを押さえている。こんな構造に小沢一郎一人が異議を唱えた。この内閣法制局についてその姿はくわしく知られているとはいえないようだ。

「内閣法制局を見学してきました」西川伸一『もうひとつの世界へ』第12号(2007年12月)参事官は必ず他省庁のキャリア組からの出向者で、審査事務や意見事務の責任者である。もう一人奥にみえるのが参事官付で参事官の補佐をする。参事官付はノンキャリアでプロパー(内閣法制局が新卒者を採用)と出向者が混在している。77名の定員のうち、プロパー職員は33名とのことであった。この写真のように、参事官と参事官付が2人一組で審査にあたる。この西川氏に内閣法制局についての貴重な論攷がある。明治大学政治経済学部教授。専門は、国家論、現代官僚制分析。

内閣法制局による法案審査過程ー「政策形成過程の機能不全」の一断面としてー
《要旨》
内閣法制局は,各省庁が起草する法案,政令案や条約案が憲法をはじめとする既存の法体系に反しないかを審査する内閣の一機関である。いかなる法案や政策もここの了解なしには閣議に持ち出せない。本来,内閣法制局は法制面の技術的専門機関であるはずである。しかし,同局はそれが審査の際に強調する論理一貫性と「事前規制」の哲学をてこにして,結果的に政策判断にまで踏み込んでいるのではないか。そして,国民の代表者たちによる政策選択の幅を狭めているのではないか。これらの点を検討する。

長くなるので引用はほんの一部だけにするが、本当は全部読んでいただきたい論文である。

(実はこの変換過程に,)国民の代表者の政策志向にくちばしを入れる装置がわが国には制度的に組み込まれている。すなわち,本稿でとりあげる内閣法制局である。法案審査に携わる参事官は,すべてキャリア組で他省庁からの出向者によって占められている。「法制局の仕事はある程度の行政経験が求められ」るとの理由から,内閣法制局では一貫して参事官採用は出向者に依っている。

参事官のほか,「つけ馬」と俗称されるやはりキャリア組で他省庁からの出向者の参事官補,ノンキャリ組でプロパーの事務官が審査を補佐する。「政府内ナンバーワンの権力」(五十嵐敬喜法政大教授)とまで形容される内閣法制局の影響力

総務主幹というポストは幹部への登竜門ポストであり,内閣法制局の歴代長官はみなこのポストを経て部長,次長,そして長官へと昇進している。
総務主幹→第一部長→法制次長→長官 どうやら法制局には独特の出世コースがあるようだ。それでは現在のそれぞれの役職者をみてみてよう。

総務主幹 松永 邦男 自治省・総務相出身
第一部長 横畠 裕介 検察庁出身
法制次長 山本 庸幸 通商産業省
法制局長官 梶田 信一郎 自治省出身
彼らの忠誠心はどこに向けられるか?
第一に、出身省庁。
第二に、法制局。
第三に、内閣。

西川論文には官僚の思い上がりの極みと言うべき発言が紹介されている。まるで官僚機構が内閣に送り込んだ憲兵隊である。

吉国一郎元内閣法制局長官の在職時の次の国会答弁がある。「法律の解釈は,客観的に一義的に正しく確定せらるべきものでありまして,行政府がこれをみだりに変更することなどはあり得ないものでございます」衆院予算委員会・1975年2月7日。

彼らは、立法府である国会を全く無視している。「行政府がみだりにこれを変更する」ならば、国会がそれをチェックすればいいのである。しかも国会にはそれぞれ衆議院法制局・参議院法制局が置かれているのである。内閣法制局は無用有害の存在である。

しかし彼らは決して内閣の死命を制することのできる権力を手放そうとはしない。内閣法制局とは、官僚機構による内閣コントロールのための橋頭堡なのである。100年かけてこしらえ上げてきた官僚機構の奥は深い。

冒頭の産経記事に戻る。
***これに関連、野田佳彦首相は13日の閣議で、政府の法令解釈事務を内閣法制局出身で弁護士資格を持つ平岡秀夫法務相が担当するよう指示した。***

これもまた西川論文から引用させてもらう。
***参事官としての任期は基本的に5年間となっており,通常の2年程度というキャリア組の異動のサイクルからすれば非常に長い。この間の「オン・ザ・ジョブ・トレーニング」によって,3年でようやく一人前の参事官になるという。そして,任期が終わればひとかどの法曹として.認められ,弁護士資格を得る***

そこであらためて弁護士でもある平岡の経歴をみてみるとなんと大蔵省の役人ではないか。
東京大学法学部(在学中の1975年10月司法試験合格)を卒業。
大蔵省 [編集]1976年4月に大蔵省に入省し酒田税務署長、駐インド大使館一等書記官、東海財務局理財部長、内閣法制局第三部参事官、国税庁課税部法人税課長などを務めた。

司法試験には合格していたが、司法修習は受けていない。弁護士法第5条の特例措置により司法修習を経ずに法曹資格を取得している。しっかり法制局の恩恵にはあずかっていた。
野田が大蔵省そして法制局出身の平岡を法務大臣に起用し、「政府の法令解釈事務」を担当させることにはそれなりの計算があってのことだろう。野田が内閣法制局つまり官僚との和解に一歩も二歩も踏み出していることは間違いない。というより、完全に頭を下げてしまっている。小沢一郎との政治家としての見識、問題意識の乖離は余りにも大きい。立っている地平が違う。
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-194.html
 

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コメント
 
01. 2011年10月17日 21:23:27: sWDtD0HhJI
なぜ小沢一郎がここまで執拗に狙われるのかまだわからない人。

自分の頭でよく考えること。法律の解釈権がなぜ立法府でなく官僚にあるのか。

おかしいだろう。国会答弁は法律に準じることを知っているかね。


02. 2011年10月17日 23:16:15: WxPuV1yFJ2
小沢が無難に永田町で飯食っているただの爺政治家だったら
特捜にここまでされなかっただろう。
自民党のお歴々がそうであるように引退まで無事だったろう。

では、献金額の少ない、クリーンな政治家だったら
献金額が少なくても目障りなら、
何か別のネタをあげて引き摺り下ろすだろう。

共産党だったら
政権を取れないだろう。

つまり永遠に権力は官僚のもの。


03. 2011年10月18日 00:27:19: iWZNuj9vH2

官僚の増殖・封建体制を止めないと、ギリシャの様に成りかねない。

04. 2011年10月18日 08:19:46: 0oHHeOa2jQ
鳩山内閣のとき国会で自民が「内閣法制局に質問」したところペンギンがしゃしゃり出て偉そうに持論をぶちまけていた。

内閣が変わるたびに適当に自分の都合のよい解釈をされたら日本はめちゃくちゃになる・・・結果 めちゃくちゃになった

小沢も法律の解釈は出鱈目だ。自分を憲法と勘違いしている。無知な人に良くある知ったかぶりっていうやつか


05. 2011年10月18日 12:02:11: gA95SLXjXY
04


「内閣が変わるたびに適当に自分の都合のよい解釈をされたら日本はめちゃくちゃになる・・・結果 めちゃくちゃになった」

 内閣法制局なんて機能してこなかったって事かよ。

 内容も根拠もない書き込みすんな、小沢ヒステリーのクズが。(失笑)



06. 2011年10月18日 20:08:07: BxtRV2J71s
小沢さんがニコニコ動画で詳しく説明してくれればいいのですが。無知な国民に理解してもらう手段として色々な場を活用したらいいのでは?」司会者ももう少し政策や個別名システムを小沢さんに聞いて欲しい。

07. ara 2011年10月18日 20:47:28: LNmFaEQpmm68w : h62YE8H6eI
内閣法制局は早くから私は怪しい・・・と、感じていた。
小沢排除に於ける真犯人はこの他にも居る。
内閣法制局だけではなく、内閣府のあらゆる部局の者たちが共同でこれに関わっているのじゃないだろうか・・・・
そしてその音頭取りが、中曽根さんのような気がしてくるのは自然のような気がする。彼の天皇への下僕振りは常軌を逸しているからだ。
この度民主党のトップになった野田さんが先頃、元自民党の中曽根さんに会いに行った。これは何を意味しているのか・・・・小沢城の落城に彼が大きな役割を果たしているからだ。恐らく彼の小沢さんに対する憤りは並大抵のものではない筈だ、右翼中曽根さんの影響力をもってすれば、官僚を動かす力量は十分にあると思っても差し支えなかろう・・・・それがどうやら情報を得、理解できて、中曽根さんへの面会という段取りになったのではあるまいか・・・・?彼の執念は死ななければ直らない。真犯人は彼?・・・・と、私は読む。

08. 2011年10月18日 23:53:57: 0oHHeOa2jQ
>05
馬鹿丸出しはお前だ
お前達の望んでいる小沢 はっきり言って日本の屑

お前達が日本の中での変人 さっさと半島に帰れ もう日本人は小沢などいらないって言ってるだろう

内閣法制局に敵対しているのはただ小沢だけ そりゃそうだ自分の思う通りならないから・・・まあ小沢カルトもそうなのかな? 無知だからわからないと思うけど(笑笑笑) ああ馬鹿ばかしい


09. 2011年10月19日 00:25:18: BfzznHDgcw
日本を本当に改革するなら、官僚の許しを得なくとも
国会議員が法律がつくれるようにしなければならないのでしょう。

官僚が、自分たちの給料を減らそうという気がないのだから、
自分達、公務員が改革されるのが嫌なのだから、
国会議員が憎まれてもやらなければならないのでしょう。
それを買って出るのが小沢一郎ってことでしょうね。


10. 2011年10月19日 11:50:27: IIzrsqmIno
しかし、小泉野田をはじめひどい政治家ばかりだと、我々は理解したよな

こんな売国奴で勇気もない頭もない政治家に、日本を預けていいのであろうか?

小泉や菅や野田に簡単に騙されて首相にした政治家。

被災地の子供を非難させない政治家。

アメリカに意見を言わない政治家。

政治家主導になんかなったら、もっとひどいことが起きるような感じがすする


11. 2011年10月19日 19:13:39: LjDUeYansg
日本が民主主義国家というのは表向き、実際は官主主義国家であり、
高級官僚は国民の税金で保養所(天下り先)まで用意されている、
たった一度の試験に合格しただけで一生涯が保証される、
戦後、マッカーサーの手によって官僚だけが温存され、その後もアメリカの忠犬ポチ公だけが出世するシステムが作られた、
アメリカが主催する会合に招待された時、しっぽを振ってついていけば、
その後も重用される仕組みになっていて、行かなければ閑職に追いやられる、
そのため『アメリカに楯突く者を見れば、噛み付く』ように訓練されているのだ、
日本の権力形態は、一応三権分立の形は整えているが、
行政の長(国務大臣)は官僚が作ったものに盲判を押すだけ、
立法はと言うと、法律は官僚が作り、国会議員はそれを承認するだけ、
司法は、検察官僚が牛耳り、99%が有罪となる、裁判所は検察庁の下請け、
最高裁の判事にも官僚が送り込まれ、
司法のあり方を歪めている、これが現実である、
すべてが官僚の下請けで成り立っている、
これを改革するため政権交代に期待したが、アメリカの思惑、官僚の既得権益、
記者クラブ等の既得権益を持つ、マスメディアに牛耳られている、
その結果、彼らの物言いで閣僚が罷免されることまで起こる、
国民が選んだ政治家がないがしろにされている、
こんな世が何時まで続くのか、何時まで続けさせるのかを問いたい!!

12. 2011年10月19日 19:34:55: LjDUeYansg
追加、アメリカは日本の自立を許さない、
今まで、アメリカからの自立を計った政治家が検察の標的になり、改革を潰されてきた、
アメリカのダブルスタンダードは重要な同盟国と、口では言うがそれはリップサービスに過ぎない、日本は今でも占領状態にある、
国際法に照らせば戦争が終わっていないのも同然であり、
アメリカは隷属状態を解くつもりは無い、小沢氏がクリントン国務長官に第七艦隊があれば戦争の抑止力になる、つまり陸軍はいらないと言外にほのめかしたことが、
小沢氏の今日を招来したと思われる、
田中角栄氏が中国と国交を樹立したこと、石油メジャーの独占状態(当時中東戦争で石油が禁輸となった)を避けてリスクを分散するため中東に特使(三木武夫外相)を派遣したことが、
アメリカの逆鱗に触れて、ロッキード事件が起こった、

13. 2011年10月19日 19:50:36: z5uQPVPWWg
>国民が選んだ政治家がないがしろにされている

民意を国政の場で実現しようとする政治家に立ちはだかって失脚させるのが
内閣法制局であり、連なる官僚組織だということですね。

ひらたく言えば、事務方が政治家を引き回して己が役得ばかり追求している。

霞ケ関修辞法http://thesaurus.weblio.jp/content/%E4%BF%AE%E8%BE%9E%E6%B3%95を駆使して国民をだます。

ぼんやりしてた事が少しずつ見えてきました。投稿、コメントに感謝。


14. 2011年10月19日 20:58:48: WuN0k1N1ag
>内閣法制局長官の国会答弁の復活。内閣法制局はその背後に全官僚組織がついているのだ。

これではっきりした。

野田政権が、自分らの既得権益はそのままで、自分らの不始末を全て国民に押し付ける、官僚側に属することが。

結局、野田は国民の為に何かを成し遂げようと言うものではなく、一日でも長く総理の座についていたいだけの小心者だ。


15. 2011年10月19日 23:44:11: IIzrsqmIno
>>12
>小沢氏がクリントン国務長官に第七艦隊があれば戦争の抑止力になる、つまり陸軍は>いらないと言外にほのめかしたことが、
>小沢氏の今日を招来したと思われる、


こんなアメリカに攻撃される材料をまだ権力もとってないのに平然と呟いて隙をみせるなんてねえ。
小沢さんって、はっきりいって、頭良くないよね。
少なくとも政治家として優秀ではない。
主要になっても、アメリカに憎まれるような発言をバンバンして攻撃され、
逮捕されるだろう。本当にアホとしかいいようがない。
もっと緻密で優秀な人を見習うべきだ。


16. 2011年10月20日 03:15:04: sUpHQ8Q75g
>>15
> 本当にアホとしかいいようがない。

それは結果論だろう

小澤氏が第七艦隊だけで良いと発言したのは2009年3月
麻生政権がいつ倒れて総選挙になるかという状況だ

小澤氏は次の総選挙で政権を奪取するために明確な狼煙をあげたのだろう
それが米政府を激怒させ
秘書逮捕→小澤引き摺り下ろしのシナリオ緊急発動となり
総選挙は先延ばしされた

日本の政治家や官僚の中に飴ポチがわんさか潜り込んでる中で奪取するんだ
一発でうまくいったら苦労はしない

今回の勝負は見事に負けたが
結果として民主党内のスパイを炙り出すことができたんだから
次回はもっとうまくやれるだろう

阿修羅のコメントを見ても2009年当時と比べて随分と認識が深まったと思うぞ


17. 2011年10月20日 06:28:35: IIzrsqmIno
>>16
>小澤氏は次の総選挙で政権を奪取するために明確な狼煙をあげたのだろう

ですから、アメリカ批判なんど、この時点でして、なんのメリットもない。
事実なかったでしょ。
そんなことしなくても、民主党は選挙に勝ててましたよ。
そんな計算もできないのですね。

アメリカ批判したために、攻撃され続けている。
結果論ではなく、歴代首相でさえ、攻撃されている様子を全く忘れたのか?
麻生が郵政民営化批判して、漢字読めない攻撃、などが徹底的に始まった。
福田は、アメリカ国債買い取りを断ったら、すぐに辞職した

首相でさえ、アメリカ批判すれば、辞任に追い込まれる、ことを知っている小沢が
なんで、わざわざ刺激するようなこと言うのだ?

明らかに、自分はすごい、って勘違いしている。
この発言のせいで、石川議員も自分も、もう何もできない状態に陥っている。

頭のいい政治家なら、首相になるまで、刺激しない。
首相になっても、巧妙に、アメリカを罠にかけて追い出す。
をするべきだね。ズケズケ言って、ストレス発散して身内を危機に追い込むのが小沢氏ですので、彼に指揮官の度量なし、能力なしだ。

首相にあんれば、もっと周囲のことおかまいなしに、ズケズケいって、日本国民を窮地に陥れ何の薬にもたたないと思う。

でもまあ、野田よりはマシだよ。
でも首相への道を自ら葬った迂闊な人間が小沢さんでしょう。



18. 2011年10月20日 07:10:43: XnoFyHeJAC

全国会議員722人のうちで、
内閣法制局廃止を本気で主張しているのは小沢一郎ただ一人であろう。

ほとんどの国会議員は、その意味さえ理解できないでいる。
内閣法制局はその背後に全官僚組織がついているのだ。

小沢一郎は権力闘争をかかえている、ふつうの派閥のリーダーでなく、
官僚とも対いあっている、理由がわかる。

ほかの政治家には、何のことか分からないし、そんな高度な頭脳がない。


19. 2011年10月20日 07:21:44: IIzrsqmIno
>>18
内閣法制局を廃止することで、日本はアメリカの恫喝や脅迫に対抗できるのでしょうか?
それが一番の焦点です。

日本の官僚は別に悪い人たちばかりではない。
問題はアメリカの奴隷に率先してなろうとする官僚ばかりになっていること。
その原因が内閣法制局にあるのでしょうか?

単なる官僚破壊が目的なら、日本は今以上に弱体化します。
そうではなく、ターゲットはアメリカということなのか?


20. 2011年10月20日 20:12:11: WuN0k1N1ag
>>17
>彼に指揮官の度量なし、能力なしだ。

貴方のように自分が賢いと思い込み、人をだましてでも勝てばよいと妖計をめぐらした人物は歴史上数多く見られました。
しかし、皆非業の結末を迎えています。

小沢氏の「百計は一誠に如かず」のとおりです。小沢氏の下には多くの人が集まりますが、貴方のような人はここぞと言うときに、同類に裏切られるのでしょう。


21. 2011年10月21日 05:14:20: IIzrsqmIno
>>20
 あなた、何か勘違いしていない?
 俺は、別に賢いなんて思っていないよ。平凡だよ。
 だからこそ、優秀な人に指揮官になってもらいたいだけ。戦う時は作戦や戦略や創意工夫が必要なんだけど、小沢さんにはないよね、っていってるだけ。

 まあ、あなたは、核兵器やロボット兵器をもっている相手に、正攻法に素手で闘って勝てるとでも思っているのでしょうね。

 知恵も工夫も戦略も何もない人が大好きなあなたのような人が大将や指揮官になる資格はないでしょ。誰も、知恵のないあなたに指揮官になってほしいとは思いません。

 極悪非道でずる賢く、殺人をなんとも思っていない、それでいて世界最優秀の最新殺戮兵器をもって世界中で虐殺しまくっているアメリカ相手に、知恵のない小沢氏は、ズケズケと相手を刺激する本音を言ってしまいました。あなたは包み隠さず本音を言う人が大好きなようですが・・・。

 事実、第七艦隊発言で、小沢氏はずっと身動きとれなくなってしまった。アホとしかいいようがない、言わなくても良い余計なことをわざわざ言ってね。男は黙って権力とって、日本国内を制圧してから、やっとアメリカと闘いを始める。そういう優先順位がさっぱりわからないのが、小沢さん頭脳でしょ。
 何の知恵も作戦も戦略も工夫もない小沢さんに指揮官になってほしくない。

 いたよね、昔、野球の日本シリーズで、3連勝したチームの馬鹿選手が、相手チームのことを「弱い」って一言本音をつい言ってしまいました。その翌日から、相手チームが、奮い立って勝利を目指してしまい、なんと4連勝して日本1になったのです。小沢がやってることはこのアホで本音をズケズケいう選手と同じです。

 小沢さんが、民主党が政権とれそうなので図に乗って傲慢になって言わなくても言いこというから、日本はアメリカから徹底マークされてしまいました。
 そっくりだよ。あれと。
 彼は、今後も、同じ間違いを繰り返すでしょう。

>小沢氏の「百計は一誠に如かず」のとおりです。
 
これって、相手の嫌がる本音をズケズケいうことですか?
小沢氏も、あなたも、何か頭がズレていますよ。


22. 2011年10月22日 11:40:19: 3pzJyybIjk
<国会は国権の最高機関である>

日本国憲法の一節であるが、内閣法制局は事実上その国権の上にのっかっている。
事実に応じて憲法を書きなおせば、

<内閣法制局は国権の最高機関である>、
となりこれはまぎれもなく、官僚専制国家であることのー証拠‐である。
内閣法制局は、日本が民主主義国であることを、この一部局だけで殺している。

法務省の一省庁の検察庁が、キャリア官僚の供給全てを仕切っており、法務省としてキャリアを採用していないという。
これは法務省の上に、検察庁が存在していることを人事を通して示している。
更にこの検察は、判検交流を通して、司法をも、下に置いた。

国民の代表として国会議員であり、法務大臣となった者の上に、検察庁が人事を通して権力を集中しており、
小沢さんが会見で言った通り<国民から何の負託を受けていないもの>が国会、法務大臣の上に‐超然たる地位‐を占めている。
実態はともかく全ての省庁は、上に大臣を乗っけているが法務省は、実態として法務大臣は、検察庁長官と、法務事務次官の間にいる。
これも日本が民主国家でなく、官僚専制国家であることの、推認や認定でない現物としての動かぬ証拠である。

国権の最高機関の上に、官僚がおり、各省庁を抑えることのできる、検察庁が、法務大臣の上になってることは、検察庁長官こそが、日本国の支配者であるかのようである。これは証拠にもとずいた、私の<推認>であり、他の証拠を待って皆さんの総意で<認定>していただきたい。

官僚は権力の維持確保のため、巧妙に、策をめぐらせる。


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