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セシウムの次はBSE!野田首相、国民よりオバマが大事
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2011/10/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
米産牛の輸入制限緩和
国民の健康はどうでもいいのか。BSEに感染した牛肉が国内に入るのを防ぐために、これまで政府は、アメリカからの輸入を「月齢20カ月以下」の若い牛に制限してきた。20カ月以下ならBSEに感染しているリスクは、ほとんどないからだ。
ところが、野田政権が「月齢30カ月以下」まで大幅に緩和する予定であることが分かった。11月に訪米するドジョウ首相は、“基準緩和”をオバマ大統領への“手土産”にするつもりだというから、フザケた話だ。
「これまでも日本政府は、輸入制限を“月齢30カ月以下”に緩和するようアメリカから何度も要請されたが、断りつづけてきた。安全を保証できないからです。方針を一転させたのは、野田首相が9月に訪米した時、オバマ大統領から、厳しく注文をつけられたからです。初顔合わせなのに、ジョークひとつなく、わずか30分の会談の間に『普天間を解決しろ』『TPPに参加しろ』『牛肉問題はどうした』と、矢継ぎ早に宿題を課された。首相は言葉を失ったそうです。ただ、普天間の解決は難しい。TPPと牛肉問題だけでも解決しよう、となったといいます。アメリカからの牛肉輸入は00年度には36万トンだったのに、10年度には10万トンにダウンしている。アメリカはもう一度、輸出を拡大させるつもりです」(外務省事情通)
しかし、畜産農家はカンカンだ。BSEを封じ込めるために、涙ぐましい努力をつづけてきたからだ。
「国内でBSEが見つかったのは01年。これまでに36頭の感染牛が見つかったが、02年以降、感染牛は発生していません。農家が規制を厳格に守ってきたからです。時間とカネをかけて全頭検査を実施していることも大きい。検査は約4時間、20工程もある。やっと消費者の信頼を回復したのに、全頭検査を導入していないアメリカから、リスクの高い牛肉を輸入しようなんてどうかしています」(農協関係者)
ただでさえ国民は、食品が放射性物質に汚染されていないかビクビクしている。さらにBSEのリスクまで負わせるなんて冗談ではない。アメリカのご機嫌を取るために国民の健康を犠牲にするなんて、野田総理は一体どこの首相なのか。
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