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TPPは開国ならぬ壊国だ
http://www.nippon-dream.com/?p=5607
11/10/13 新党日本 田中康夫 にっぽん改国 :日刊ゲンダイ
を読んでから寝たら、夢をみた。TPP加盟後の日本の様子だったので、書き残しておくことにした。
TPPの協議に参加する旨表明したのは2011年11月のAPECの席。時の野田首相が、時の大統領のオバマの強い要請を断りきれなかったらしい。ハワイはオバマの故郷だから、錦を飾れたわけだ。オバマがね。一方日本国内では、反対の声も根強かったが、マスゴミはこれを封印し、協議することくらいは構わないと主張した。しかし、協議だけ参加して、やっぱりやめときますと逃げ出すこともできず、完全にTPP加盟国に加えられてしまったそうな。
さて、その後の日本はどうなっていたか?予想通り、農業は壊滅状態だ。加盟国から安い農産物が押し寄せ、高い国内農産物はますます売れなくなった。農業をあきらめる人が続出し。田園地帯が雑草だらけの耕作放棄地になってしまった。
それまではあまり作られていなかったカリフォルニア米が、TPP発足に合わせて何倍にも増産され、日本市場に並んだそうだ。価格が日本米の4分の1位なのかな?貧乏になった消費者は、米国米に手を伸ばし、喜んでいたよ。これでは、日本の農家の経営はなりたたなくなるのも無理はない。さすがに「米」国には適わんとか、上から読んでも、下から読んでも「米国米」などと、くだらないジョークで苦笑いするしかなかったそうな。
ところが、ある年は世界中で大凶作になり、日本への農産物の輸入が激減したから、さあ大変。
農産物を増産したくても、田がない、畑がない、農家がいない。日本人みんなが血眼になって、食べ物を求めていたそうだ。もちろん、ハイパーインフレだ。都会は特にひどかったそうだ。食糧危機って、本当に起こるんだねえ〜。昔の日本では考えられないことだった。
これはまずいと、政府が農業を守ろうとしたんだが、輸出品への規制や農業従事者への補助をすることはできなかった。「非関税障壁」にあたるそうだ。農協も「障壁」として解散に追い込まれたようだ。
TPPが関税自主権の放棄であることはみんな気づいていた(よね?)。
しかし、実は、外国に「治外法権」と「内政干渉権」を与えることだとは気づいていなかった。
「それは障壁だ」と指摘されたら、その組織や制度は廃止せざるを得ないのだ。合法的な内政干渉ができる。もちろん押しが強いのは米国だから、日本は一方的にやりこめられていったよ。アメリカから日本への「年次改革要望書」が「法律」に格上げされ、タイトルも「年次改革命令書」になったそうな。アメリカの都合のいいように、日本が改造(改悪)されていったよ。ひでえ話だ。
昔、アメリカに脅されて日米修好通商条約という不平等条約を押し付けられたが、それと全く同じだね。あの条約改正には、約50年かかったが、TPP脱退には何年かかるのかねえ。それまでに日本という国が、なくなっていないといいのだが・・・。
もちろん、被害を受けたのは農業だけではなかった。
<関連記事>
アメリカの狙いは農業じゃない! TPPは日本経済を襲う真っ黒な巨大津波となる 暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/562.html
第一の狙いは、郵貯とJA共済だった。そして、金融、投資、医療などのアメリカが得意とするサービス業全般に攻勢をかけてきた。日本の会社は、太刀打ちできなくて、どんどん外資に吸収されていったよ。サービス業に従事している日本人がもっとも多いから、みんなアメリカの使用人だ。奴隷といっても過言ではない。取締役の半分以上がアメリカ人なんて会社は、ごろごろあるよ。社内では英語しか使ってはいけないという会社も増えたそうだ。社員は「日本語も障壁なのか?」って愚痴ってたよ。
結局、日本はアメリカの「州」にさえなれず、単なる「植民地」にされちまった。アメリカ滅亡を遅らせる「時間稼ぎ」として、「捨て石」にされただけだった。
こうなることは、アメリカは知っていた。というか、そのための策略だったし・・・。ウィキリークスでもばらされていたよ。
ウィキリークス: TPPは「日韓潰し」
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/584.html
TPPに参加表明した頃の野田首相は、この謀略を知らなかったのかねえ?知ってたはずだというのが、定説だ。
失業率もアメリカ並みで、20%近くだそうだ。みんなの怒りの矛先はどこに向かうのかねえ。野田佳彦は平成の井伊直弼だと批判する人も多いらしい。そのうち暗殺されるんじゃないかと噂だよ。でも、きっとそのときは、本国のC○Aが事件の黒幕かもしれないね。「死人に口なし」ってことで・・・。
そして、とうとう滅亡の危機を迎えたアメリカ帝国が、もっとも得意な軍事産業で返り咲きを狙っているようだ。日本人の失業者にも、傭兵の勧誘があるらしい。アメリカの深慮遠謀はすごいなあと、ホームレスの間でも話題になっているよ。
さてさて、そんな悪夢か現実かわからないような夢から覚めて、2011年10月15日の今日に戻ってきた。
今ならまだ間に合う。しかし、一ヵ月後には間に合わない。(ハワイでのAPECは終わっている。)
大切な夢だから、忘れないうちにブログに打ちました。
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