http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/707.html
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野田政権発足で防衛大臣に就任した一川氏は、就任記者会見で「安全保障に関しては素人」と表現したことで自民党の石破政調会長や大手メディアから批判されたが、半可通でありながら口先だけでもっともらしいことを言う政治家よりも“安全”でいいと私は感じた。
確かに、安全保障問題には不慣れという感じで、「安全保障」に具体的に関わる部分は防衛省官僚の作文と思われつまらないものだった。
記者の質問への回答は、実直・率直で悪いものではないと感じた。
先週燃料タンク落下事故を起こした航空自衛隊F15戦闘機についても、「事故原因の中間報告は来週にでもしたいが、国民の理解が得られない限り、訓練再開はしない方がいい」という立場を見せている。
「就任記者会見(ユーチューブ)」
http://www.youtube.com/watch?v=axorPNX18bY
昨日も、同席した前原政調会長の前で、「防衛省、自衛隊の仕事は、私より前原誠司民主党政調会長の方が詳しい」と発言したことを、大手メディアがことさら取り上げ問題視しているが、地元に来てくれた政調会長を自分の職責との兼ね合いで持ち上げるような発言をことさら問題にするのは異様である。
生の発言を聞いていないのでまったくわからないが、リップサービスであったり、嫌味であったりする可能性もあるのだから...。
一川防衛相(新生党奥田系の経歴)は、親小沢でTPP慎重派である。
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防衛省の仕事、前原氏の方が詳しい…一川防衛相
2011年10月15日(土)22時17分配信 読売新聞
一川防衛相は15日、金沢市内で開かれた民主党石川県連の行事であいさつし、7日に燃料タンク落下事故を起こした航空自衛隊のF15戦闘機について、「事故原因の中間報告は来週にでもしたいが、国民の理解が得られない限り、訓練再開はしない方がいい」と述べ、F15訓練再開は来週以降も見合わせる考えを示した。
事故以降、空自の主力機であるF15の飛行は全国で緊急発進(スクランブル)以外、中止されている。防衛省内では中止の長期化について、「国防上支障をきたす恐れもある」との懸念も出ている。
一川氏は事故が起きた空自小松基地(石川県)から地元への説明が発生から約5時間後になったことなどについて、「若干脇の甘いところもあり、組織としての課題があるような気もする」と述べた。一川氏は同県選出の参院議員。
一川氏はまた、行事に同席した民主党の前原政調会長について、「防衛省の仕事、自衛隊の仕事というのは、私よりも前原氏の方が詳しい」と述べた。
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20111015-00771/1.htm
防衛相「前原氏の方が詳しい」
2011年10月15日(土)19時37分配信 共同通信
一川保夫防衛相は15日、金沢市での民主党石川県連の会合で「防衛省、自衛隊の仕事は、私より前原誠司民主党政調会長の方が詳しい」と述べた。同席した防衛政策に詳しい前原氏を持ち上げる意図とみられるが、一川氏は9月の就任時に「安全保障に関しては素人」と発言しており、野党が再び反発する可能性がある。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011101501000760/1.htm
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