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小沢一郎民主党幹事長(当時)はとっくに「説明責任」を果たしていた!
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/4037161ef98cbba538cc40d9d18a9846
2011-10-14 13:42:10 杉並からの情報発信です
9月26日東京地裁登石裁判長は、「陸山会事件」の一審判決で、検察が起訴出来なかった案件を物的証拠もなく、川村水谷建設元社長、元常務及び下請け会社社長の
3人の証言だけをもって「ダム建設受注のお礼に水谷建設が闇献金1億円を大久保氏と石川氏に渡した」と認定し、大久保元公設第一秘書、石川衆議院議員、
池田元秘書ら3人の「政治資金規正法・虚偽記載」容疑に全員「有罪」という驚愕すべき判決を言い渡しました。
この想定外の判決に対して、小沢一郎元民主党代表は10月2日の「ネットメデイアと主権在民を考える会」主催のネット番組「小沢一郎VSフツ―の市民・第二回座談会」の中で、
「判決にはびっくりした。独裁国家で気に入らない奴は有罪にする国家ならともかく、民主主義国家で何の証拠もないのに印象に基づいて有罪。ありえない事態」と
判決を全面批判しました。
また「検察審査会」の2度わたる「起訴相当議決」で「検審起訴」(強制起訴という言葉は検察と大手マスコミの造語)され10月6日の「小沢裁判」第一回公判の冒頭陳述の中で、
「指定弁護士の主張は、検察の不当・違法な捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした検察審査会の誤った判断に基づくに過ぎず、この裁判は直ちに打ち切るべきです。
百歩譲って裁判を続けるにしても私が罪に問われる理由はまったくありません」と検察と検察審査会を全面批判したのです。
また「おととし春の西松事件による強制捜査、昨年初めの陸山会事件による強制捜査など、延々と捜査を続けたのは、明らかに常軌を逸しています。
この捜査はまさに検察という国家権力機関が政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません」と検察、検察審査会、検察官役の指定弁護士をそれぞれ批判したのです。
▼「護憲派」といわれる共産党と社民党は「憲法違反」の東京地裁登石裁判長の「不当判決」に沈黙!
東京地裁登石裁判長の秘書3人に対する「有罪判決」を受けて、自民党、公明党、みんなの党、立ち上がれ日」などの野党は小沢氏の「証人喚問」を一斉に要求していますが、
「護憲派」「人権派」といわれる共産党と社民党もまた「4億円の原資」を国会で説明すべきと彼らに同調しています。
共産党と社民党が第一になすべきことは、9月26日の東京地裁登石裁判長の「全員有罪判決」は物証や確たる証拠がなくても裁判官の「推認」で容疑を認めてしまう「暗黒裁判」
でありこれを絶対認めないと宣言すべきなのです。
「護憲派」といわれる共産党と社民党が「憲法違反」の東京地裁登石裁判長「不当判決」に対して完全に沈黙しているのが不思議です。
共産党と社民党がしたことは、小沢一郎氏の「抹殺」を狙う検察や大手マスコミと野党に同調して小沢氏の「証人喚問」を要求したことだけなのです。
▼ 小沢一郎民主党幹事長(当時)はすでに「説明責任」を果たしていた!
小沢一郎民主党幹事長(当時)は、検察による事情聴取を受けた昨年(2010年)1月23日当日の「小沢一郎ウエッブサイト」の「陸山会への貸付等に関する経緯の説明」の中で
「4億円の原資」について以下のように詳細に説明しています。
@昭和60年に湯島の自宅を売却して深沢の自宅の土地を購入し建物を建てた際税引き後残った約2億円を積み立てておいた銀行口座から平成元年11月に引き出した資金2億円
A平成9年12月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金3億円、
B平成14年4月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金6000万円を東京都港区元赤坂の事務所の金庫に保管していた。
C平成16年10月には同金庫に4億数千万円残っておりうち4億円を陸山会に貸し付けた。
小沢氏の「証人喚問」を執拗に要求している野党政治家や大手マスコミの記者はこの説明をおそらく読んでいないのでしょう。
彼らはこの説明を読んでいないからこそ「説明責任」「説明責任」とうるさく要求しているのでしょう。
「陸山会への貸付等に関する経緯の説明」の中で、検察の事情聴取で聞かれた以下の6点に関しても答えています。
@ 4億円の銀行口座への入金や売買代金支払いへの関与について
A 所有権移転日を平成17年にした理由について
B 売買代金支払い後に定期預金を組んで預金担保に借り入れをした理由について
C 銀行から融資を受ける際に個人が借り入れ、陸山会に貸し付けた理由
D 収支報告書の記載について
E 収支報告書の内容の確認について
(以下転載開始、太文字と茶色文字は筆者が強調するために実施)
● 「陸山会への貸付等に関する経緯の説明」 衆議院議員 小沢一郎事務所
平成22年1月23日 小沢一郎ウエッブサイト
陸山会への貸付等に関する経緯の説明>
http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/contents/appear/2010/ar20100124150021
本日は、午後2時ころより午後6時30分まで東京地検特捜部の要請を受けて事業説明をいたしました。
今までは、検察官への説明前の段階だったので、発言を差し控えておりましたが、この機会に、新聞・テレビ等で報道されております陸山会の不動産購入と
これに関する資金の流れ等についてご説明いたします。
陸山会に4億円を貸し付けた経緯
秘書の数も増え、妻帯者も増えたので、事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、秘書が本件土地を見つけてきて、これはいいのではないかということになりました。
それで、秘書に不動産業者にあたらせたところ、土地売買代金額が金3億4000万円余りと決まりました。
そこで、この土地を購入することになりましたが、当時陸山会の経理を担当していた秘書から各政治団体の資金をかき集めればなんとかなるが、
そうすると各政治団体の活動費がほとんどなくなってしまうので、私に何とか資金調達できないかと言ってきました。
そこで、私は自分個人の資産の4億円を一時的に陸山会に貸し付けることとしたのです。
平成16年10月に私が陸山会に貸し付けた4億円の原資について
@昭和60年に湯島の自宅を売却して、深沢の自宅の土地を購入し建物を建てた際、税引き後残った約2億円を積み立てておいた銀行口座から平成元年11月に引き出した資金2億円
A平成9年12月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金3億円
B平成14年4月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金6000万円を東京都港区元赤坂の事務所の金庫に保管していました。
平成16年10月には、同金庫に4億数千万円残っており、うち4億円を陸山会に貸し付けました。
4億円の一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされておりますが、事実無根です。
私は不正な裏金など一切もらっておりませんし、私の事務所の者ももらっていないと確信しています。
4億円の銀行口座への入金や売買代金支払いへの関与について
全て担当秘書が行っており、私は、全く関与していないので、具体的な処理については分かりません。
所有権移転日を平成17年にした理由についてそのことについては何の相談も受けていません。
購入資金は自分で出しており隠し立てする必要はないし、また所有権移転日を翌年にすることに
政治的にも何のメリットもないので、何故翌年にしたのか私にはわかりません。
売買代金支払い後に定期預金を組んで預金担保に借り入れをした理由について
具体的な事務処理については、私は関与していないので分かりません。
銀行から融資を受ける際に個人が借り入れ、陸山会に貸し付けた理由
これについても私は関与していないので分かりません。
ただし、以前に陸山会が不動産を購入した際にも金融機関から個人での借入を要請されたこともあったので、担当秘書から銀行の書類に署名するように頼まれ、
そういう理由からと思って署名したことはあります。
収支報告書の記載について
私は、本件不動産に関する収支報告書の記載については全く把握していませんでした。
また、収支報告書の記載内容について、相談されたり、報告を受けたこともありません。
収支報告書の内容の確認について
常々、担当秘書には、政治団体の収支についてはきちんと管理し、報告するように言っていましたが、実際に私自身が帳簿や収支報告書を見たことはありません。
担当秘書を信頼し、実務については一切任せておりました。
担当秘書から、各政治団体ごとの収入支出と残高などの概要について報告を受けることはありましたが、収支報告書の内容を一つ一つ確認したことはありません。
(転載終わり)
(終わり)
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