http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/658.html
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小沢裁判の戦端が開かれた。敵は検察役、マスコミ、裁判長。弘中弁護士は善戦
http://31634308.at.webry.info/201110/article_14.html
2011/10/14 21:56 かっちの言い分
10月14日、小沢氏は尿管結石の病み上がりながら、第2回公判に出廷した。江川詔子氏のツイートを引用させてもらうと、以下のように書かれている。
『開廷直後、裁判長が小沢氏の体調を気遣い、申し出ればいつでも休廷とることや、適宜水分補給をするように声をかけると、小沢氏は「ありがとうございます」と。前回のように気迫のこもった表情で、指定弁護士を睨むことはなく、口角が下がり、目もしょぼつき気味で、やはり病み上がり感がある』
やはり、結構大変だった様子が窺える。
今回の公判の状況報道は、検事役の指定弁護士の証人尋問が主として報道された形になった。以下に、各新聞社の見出しを上げる。
毎日新聞:『小沢元代表、法廷:「異例の土地取引」 不動産会社員、現地案内もせず−−第2回公判』
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111014dde041010005000c.html
◇大久保被告からの依頼証言
資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判が14日午前、東京地裁(大善文男裁判長)で始まり、検察官役の指定弁護士が申請した東京都内の不動産会社の男性社員が証人出廷した。取引を仲介した担当者で、土地登記の繰り延べなど同会による購入経緯が、通常と異なる特殊なケースだったとの見方を示した。【和田武士、山本将克】
男性社員は04年9月、陸山会会計責任者だった大久保隆規被告(50)=禁錮3年、執行猶予5年、控訴=から電話で土地探しの依頼を受けた。「資料を渡しただけで現地案内もしていないのに、いきなり問題の土地を欲しいと連絡があった」と証言。分譲地をまとめて購入したいというのが同会側の希望だったといい、「一般(の)個人に比べると大きいというイメージだった」と、異例の取引だったとの認識を示した。
また、「04年10月29日の残代金の決済直前に陸山会側から登記繰り延べを希望され、困ったなと。登記と決済は同時が原則」とも述べ、「何が起きるか不安なので、司法書士にも相談のうえ(決済時は)仮登記とする方法を取った」と証言。「売買契約は本登記があった05年1月7日」との弁護側主張については、「売買契約締結は04年10月5日」と否定した。
産経新聞:『“原則論”を覆す異例の契約変更、不動産担当者「困ったな…」』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101412180007-n1.htm
読売新聞:『小沢元代表公判、業者「通常ではない、困った」』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111014-OYT1T00446.htm
朝日新聞:『小沢氏、予定通り出廷 第2回公判、不動産業者が証言』
http://www.asahi.com/national/update/1014/TKY201110140208.html
東京新聞:『登記ずらし「特殊」と不動産業者 小沢元代表、第2回公判』
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101401000287.html
上記の見出しを読んで、一般読者はどのようなイメージを抱くだろうか? 個人的に小沢氏らの裁判の不当性を訴えている者が見ても、思わず、何かやましいことがあったのではないかと思ってしまう。
これらを読むと、指定弁護士は、小沢氏側が不都合なことがあって登記の時期をずらし、秘書らが操作したとの印象を裁判長にインプットするのを目的としたことは明らかである。一方、マスコミも、『「“原則論”を覆す異例の契約変更、不動産担当者「困ったな…」、「登記ずらし「特殊」と不動産業者」、「業者「通常ではない、困った」』などの見出しをつけて、如何にも不正をやったかのような印象を与えている。弁護側の反対尋問も行われたが、そのことは何も書いていない。何も書いていないのは、明らかに意識的に書いていない。一方的に読者に小沢氏側が何か胡散臭いことをやっていたと思わせる手法である。しかし、弁護側のこれについては、また明日のブログで述べたいと思う。
昨日、本ブログで、弘中弁護士は一味も二味違うと書いた。これは、直観で書いたもので、外れていたら、まずいなと思っていたが、江川詔子氏のツイートを見て安心した。その部分は次のように書かれている。
『弁護人は指定弁護士の尋問に少しでも疑問あると河津弁護士、弘中弁護士がすかさず異議を申し立て。村木さんの裁判で活躍した二人の連携プレー。』
上記の記述は昨日書いたように、弘中弁護士は裁判長の心証を考え、検事役が少しでも小沢氏に不利か、「推認」するような論理展開の芽はすぐに摘むように異議を申し立てる様子がよく表現されている。平成の維新が出来る唯一の政治家である。弘中弁護士には重い責任が背負わされている。必ず、無罪に導いてほしい。
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