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秘書3人「有罪」1億円の裏献金も認定されたのに「反小沢」一派が沈黙しているワケ
http://gendai.net/articles/view/syakai/133062
2011年10月12日 掲載 日刊ゲンダイ
小沢一郎の秘書3人に「有罪」が下された陸山会裁判。意外だったのは、大新聞テレビが声高に「小沢批判」を唱えているのに、党内の「反小沢一派」が沈黙していることだ。
裁判所が「小沢サイドに1億円のヤミ献金が渡った」と断定したのだから、本当なら、いつものように「除名せよ」「証人喚問に応じるべきだ」と騒いでもおかしくない。ところが、なぜか口を閉ざしている。一体どうしたのか。
秘書3人が有罪となった判決が、証拠もないのに「推認」だけで有罪が下されたデタラメなものだったから、さすがに便乗しづらいのだろうが、それ以上に、次の選挙のことを考えた結果らしい。
「小沢本人の裁判は、来年4月に判決が出ますが、“小沢無罪”は動かない。来年4月、晴れて復権するのは確実です。“反小沢一派”が恐れているのは、無罪を勝ち取った小沢元幹事長が、そのまま選挙担当の代表代行に就任するとみられていることです」(政界関係者)
というのも、いま政界では〈来年5月20日投票〉が解散・総選挙の本命とみられている。2012年度本予算と予算関連法案を来年1月からの通常国会で通すためには、“ねじれ国会”を考えたら、解散することを条件とせざるを得ない。
「その時、ドジョウ首相は迷わず小沢一郎を選挙担当に就ける可能性が大きい。なんだかんだ言っても、民主党で選挙を仕切れるのは、“選挙の神様”と呼ばれる小沢一郎しかいませんからね。延命したい野田首相が頼るのは間違いない。いきなり選挙担当を上から持ってきたら、普通は幹事長がヘソを曲げますが、小沢シンパの輿石幹事長は、喜んで選挙責任者のポストを譲るはず。小沢一郎は公認権とカネを握ることになる。それが分かっているから、反小沢一派もおとなしくしているわけです」(前出の政界関係者)
小沢VS.反小沢のくだらない党内抗争が起きないのは結構なことだが、反小沢一派の正体を見るようだ。
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