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なぜ 今の朝日新聞 今のテレビ朝日が タチの悪いメディアなのか
それを説明したいとおもいます
「朝日」というと
たいていの方は 「信用のあるメディア」 「信頼性のあるメディア」 「健全なメディア」
と思ってらっしゃると思います
しかし ここ10年くらいの朝日は 信用のできるメディアでしょうか
小泉政権が始まってから
朝日は 小泉構造改革・新自由主義を支持するようになりました
「左」と言われていた朝日が 貧富の差が広がる 「新自由主義」の政策を支持するようになったのです
最近では 「TPPの参加」を 積極的に支持してますね 朝日は
そんな 金持ちがより金持ちになり 貧乏人がより貧乏になる 「新自由主義」を支持している 今の朝日が信用のできるメディアであるか
それを ちょっと考えていきましょう
読売や産経 といったメディアの印象はどうでしょうか
読売・産経というと 「右寄り」「政府寄り」という印象を持たれてると思います
そうです そのとうりです
読売や産経は
うちは 右寄りですよ うちは政府寄りですよ 体制寄りですよ
というスタイルをとっています
「読売や産経は政府寄りのメディアだから けしからん」
と、思われてる方が多いと思われますが
逆に、そのような 「読売・産経はヤクザなメディアだ」
という警戒心を持っているから これらのメディアはまだマシなのです
国民のみなさんは 読売や産経に対しては 警戒心を持っているから これらのメディアはまだマシなのです
読売・産経はヤクザなメディアだから 左派層・リベラル層の人たちは これらのメディアを信用していない
ようするに 読売・産経を購読、視聴する人は 右派層・保守層の人たちに限らているのです
でも 朝日や毎日はちがいます
みなさんが 読売・産経を「ヤクザなメディア」として警戒しているのに対して
朝日や毎日のスタンスは
「うちは 左です 中道左派です 政府を批判します 権力の監視をします」
「うちはまともなメディアです うちは庶民の味方です 安心できますよ 信用できますよ」
というスタイルをとっているから
国民は 朝日や毎日に対しては ある程度信用性のあるメディアである
という先入観を持たれているのです
ようするに 国民のみなさんは 読売や産経と違って 朝日や毎日に対しては 安心して信用しているのです
国民は 朝日や毎日に対しては 信用して 気をゆるしているのです
つまり 国民は 朝日や毎日に対しては 警戒心を持っていないのです
国民のみなさんは 朝日や毎日に対しては 警戒心を持っていないのです
それが危険なのです そこが危険なのです
朝日や毎日がタチの悪いメディアとは そこにあるのです
読売・産経=政府寄り 朝日・毎日=反政府・反体制・反権力
という先入観があるから
朝日や毎日は 他のメディアより影響力が強いのです
朝日や毎日は 他のメディアより洗脳力の強いメディアなのです
国民は 朝日や毎日を信用してるからです
そして その反政府・反体制のはずの朝日が
なぜか 経済右翼の小泉純一郎・竹中平蔵を支持しました
庶民・低庶民の味方であったはずの「朝日」が
金持ちをより金持ちにさせ 貧乏人をより貧乏にさせる 小泉構造改革・新自由主義を支持するようになりました
ふつうなら 国民は そこで疑問や違和感といったものを持たれるべきなのですが
日本人は そうじゃありません
朝日=「信用性のあるメディア」
という強い先入観があるからです
「読売は信用できないが 朝日がそう言ってるなら間違いない」
「朝日が小泉・竹中を支持してるんなら 小泉さん竹中さんは正しいんだ 二人とも良い人で正しいんだ」
と、とらえるようになったのです
金持ち・大企業などの強者を助けて 貧乏人などの弱者を切り捨てる 「小泉・竹中」が良い人のわけないのに
国民のほとんどが そうとらえてしまった
今の朝日が「タチの悪いメディア」とは ここにあるのです
戦前・戦時中の朝日が 日中戦争・太平洋戦争を支持して
国民が その戦争を「善」ととらえたように
小泉構造改革・新自由主義に対しても
それを「善」ととらえてしまったのです
国民が 朝日や毎日は「信用性・信頼性のあるメディア」と思っているから そういう結果になったのです
日本国民は 朝日や毎日に対しては ほとんど警戒心を持っていないから そういう結果になったのです
経済右翼の小泉・竹中が あれほど人気があったのは
「信頼性のある朝日や毎日」が 小泉・竹中を巧妙に応援したからなのです
テレビ朝日はよく 竹中平蔵をテレビに出して
論争させる相手を ちょくちょく亀井静香を使いました
本来なら、経済右翼の竹中平蔵と論争させる相手は リベラルな社民党や共産党の議員にさせるべきなのに
社民党や共産党の議員が 竹中を批判する映像を 視聴者が見たら
「潔癖の社民党や共産党が 竹中を批判してるなら 竹中は悪なんだ」
と、なってしまうので
構造改革・新自由主義を支持してるテレビ朝日は
わざと ダーティーな亀井静香を使い
竹中平蔵vs亀井静香
正義派vs守旧派
という印象を視聴者に与えました
そうすると視聴者は
「竹中さんは あのダーティーな亀井と戦っているから 竹中さんは正しいんだ 竹中さんは良い人で正しいんだ」
と、とらえてしまったのです
ダーティーな亀井静香をディベートの相手にさせることによって 竹中=善 という印象を国民に与える
そのような印象操作を テレビ朝日はし続けたのです
「抵抗勢力」という言葉は 小泉じたいはそんなに使っていません
むしろ 5年半もの間 「抵抗勢力」という悪役を作り
小泉・竹中は悪と戦っている 小泉・竹中=善
という印象を国民に与えたのは マスコミです
小泉=善 という演出をしたのは マスコミ人です
朝日や毎日などの大マスコミが 「小泉」という役者をかつぎ
小泉人気を演出して 国民を騙し
構造改革・新自由主義を進めたのです
「朝日や毎日はタチの悪いメディア」とは そういうことなのです
日本国民が 「朝日や毎日は 信用のできるメディアだ 健全なメディアだ」 と思っているから
悪しき小泉政権が 長期政権になったのです
http://blog.goo.ne.jp/shisoutetugakunoheya/e/bf8a2b9d93f86a5b8578cbf826f539d6
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