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小沢氏が公判で負ければ、戦争へ突入した昔のような暗黒時代が訪れる
http://31634308.at.webry.info/201110/article_9.html
2011/10/10 00:04 かっちの言い分
マスコミは、小沢氏の検察、司法官僚、マスコミへの名指しの批判は、民主主義国家において異様であるという。あれを異様と感じること自体が、「異様な状況」というべきである。
小沢氏の公判の冒頭陳述は、小沢氏自身が書いた一番言いたいことが書かれている。これを読むと、小沢氏がこんな問題意識をもっていたのかと思ってしまう。以下に、個人的に小沢氏が最も言いたいことを抜き出した。
『特に許せないのは国民から負託されない検察・法務官僚が議会制民主主義を踏みにじり、公然と国民の主権を侵害したことであります。一昨年の総選挙の直前、証拠もないのに検察は国家権力を乱用し、野党第一党の代表である私を狙ったのであります。とりわけ二年前の総選挙は本格的な政権交代が十分に予想された特別のものでした。こんな時に、総選挙の行方を左右しかねない権力の行使が許されるなら、日本は、もはや民主主義国家とは言えません。戦前、軍人と官僚や検察・警察官僚らが結託し、マスコミを巻き込んで国家権力を乱用し、政党政治を破壊しました。その結果は無謀な戦争への突入と敗戦という悲劇でありました。』
国会議員のように国民から選ばれたものではなく、偶々職業として検察・法務官僚になったものが、国民に負託された国会議員である自分を狙い打ちし、民主主義を踏みにじったと述べている。また総選挙前に、検察という国家権力が野党第一党の代表を狙い打ちしたと、自分の口から公言したことは初めてある。この認識はネット社会では当たり前であるが、マスコミでは決してこのような報道はない。マスコミは、このような国家権力を抑制することが使命であるはずなのに、逆に片棒を担いだ。
小沢氏の話を聞いた小沢捜査を指揮した大鶴前東京地検次席、佐久間前特捜部長はどう思ったのか聞いてみたいものだ。しかし、実際にはその背後にその行動を容認した司法官僚がいたのであろう。
この小沢氏の宣戦布告を産経新聞は、以下のように述べている。
「剛腕ではなく傲慢」「不快」 小沢氏会見、共感得るはずが…
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111007/trd11100721170013-n1.htm
この記事の中には、小沢氏の反撃は無意味で逆効果と述べているバカ人物の一方的な意見を載せている。以下に抜粋した文を示す。
危機管理コンサルタントの田中辰巳
「会見は批判を和らげるなど“解毒”のためのもの。だが6日の会見は毒が増した」
会見時の小沢氏の心理状態については、「法廷で非常に『無念』を感じ、判断を誤ったことが考えられる」と分析。「危機管理の観点からは会見はやらない方がよかった」と話した。
選挙プランナーの三浦博史
「地元の熱狂的な支持者は『小沢さんが責められてかわいそう』と結束を固めるかもしれない」としながらも、「公開討論と違って議論に勝つ必要はないのに検察、マスコミ、視聴者すべてに不快感を与えた」と話した。
いずれも、産経新聞の一方的な意見だけを載せて、小沢氏を支持する意見は掲載しない。今や、マスコミと対抗する意見はネットにしかない。
小沢さんが予言しているのは、こんな国家権力の暴走をマスコミが後押ししているようでは、結局、戦争時のような状態に陥らせるという認識である。このような認識を示す政治家は「小沢氏」しかいない。小沢氏の先見性は当たる。
日本が戦争に突入した時代のような国家権力が幅を利かす暗黒時代にしないためには、それに対抗出来る小沢氏を支持していかなければならない。
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