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フランスの作家・エミール・ゾラの「私は弾劾する」で有名な「ドレフュス事件」と「ドレフュス裁判」は、自称「愛国派、保守派」が仕掛けた冤罪事件であったが、一連の「小沢事件」と「小沢一郎暗黒裁判」を彷彿させる。
エミール・ゾラというフランスの作家は、普仏戦争に敗れ、国内経済が疲弊していく中で、自称「愛国派、保守派」によって仕掛けられた「冤罪事件」、つまりフランス陸軍のドレフュスがドイツ側へのスパイ活動の疑いで逮捕され、証拠もない不当な裁判で有罪となり、流刑された「ドレフュス事件」に遭遇して、不当な裁判に対する怒りと正義感から、「私は弾劾する」という激しい抗議文を発表すると同時に抗議行動に出た。
その結果、フランスの世論は沸騰し、フランス陸軍、自称「愛国派、保守派・・・」は次第に追い詰められていく。その後のフランスの歴史を大きく動かすことになる冤罪事件である。今回の「小沢事件」と「小沢一郎暗黒裁判」を彷彿とさせるものである。
小沢事件もまた、自称「愛国派、保守派」が仕掛けた冤罪事件であることは間違いない。言い換えれば、日本の自称「愛国派、保守派」も、民主党の小沢一郎を中心とする「政権交代」の胎動に、かなり追い詰められているということである。
おそらく、政権交代を国家的危機と感じ取った日本の自称「愛国派、保守派」は、「政権交代潰し」を、法の原則を踏みにじることも恐れずに実行しようとして一連の小沢事件をデッチアゲようとしているのである。しかし、日本の自称「愛国派、保守派」も、大きな壁にぶち当たっていると言わなければならない。(続く)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20111009/1318163387
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