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【永田町黒革の手帖】元秘書が明かす小沢の素顔「本当は気が小さい人」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111007/plt1110071553004-n1.htm
2011.10.07 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表(69)の初公判が終わった。意見陳述で、小沢氏は事前に原稿を用意して、8分間にわたって「国家権力の乱用」「私を抹殺するのが目的だ」などと、激しい検察批判を展開した。異例の行動について、小沢氏の素顔を知る石川知裕衆院議員(38)の元秘書は「小沢さんらしい。本当は気が小さい人だから…」と語った。政治ジャーナリストの宇田川敬介氏が迫った。
証言したのは、石川氏の元秘書で、札幌市在住の実業家、金沢敬氏。東京地検特捜部の捜査にも協力してきたため、初公判にも注目していた。
小沢氏が意見陳述で、検察批判を展開したことについて、金沢氏は「かなり虚勢を張っていた」といい、こう続けた。
「裁判の焦点は、(1)元秘書との共謀の有無(2)資金管理団体『陸山会』が土地を購入した4億円の原資−などだが、それには軽く触れただけ。大半が『国家権力の標的にされた』とか『暗殺より残酷』とか、悲劇の英雄を気取っていた。気の小さい性格が影響している」
「小沢さんは厄介ごとからは逃げる。以前、都内の経営者が行った献金が、陸山会の政治資金収支報告書に記載されていないことがあった。あの時も、秘書に『お前がやれ』と押し付けた。そして、逃げられなくなると、弱さを隠すために強く出る。検察批判は虚勢でしょう」
確かに、小沢氏は自民党時代から時々、雲隠れしてきた。
初公判のニュースを見ながら、金沢氏は2009年3月、陸山会に特捜部の強制捜査が入った当時を思い出した。特捜部は同月12日、東京ドームホテルで石川氏の事情聴取を行った。金沢氏はホテルまで随行し、喫茶室で終わるまで待っていたという。金沢氏はいう。
「石川氏は聴取後、『何でこんな目に遭わなければならないのか。すべて上の指示でやっているのに。理不尽で納得できない』と何度も話していた。厳しい取り調べを受けたようだった。大物政治家の秘書を務めるのは大変だと思った」
金沢氏は09年7月に石川氏の秘書を辞め、特捜部の事情聴取を受けたり、資料提出するなど協力してきた。判決は来年4月の予定。「最後まで裁判を見続ける」と語っている。
■宇田川敬介(うだがわ・けいすけ) 1969年生まれ。株式会社マイカル勤務を経て、現在、両院記者会所属。国会新聞社編集次長に就任。幅広い人脈を生かした取材力と独自の切り口での解説には定評がある。著書に「民主党の闇」(成甲書房)など。
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