http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/460.html
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小沢氏の宣戦布告に、まず朝日新聞が幼稚な負け惜しみ批判を繰り出した
http://31634308.at.webry.info/201110/article_8.html
2011/10/08 23:31 かっちの言い分
朝日新聞が、また社説で小沢批判を繰り返している。朝日新聞は余程、小沢氏に怨念を持っているとしか思えない。社説であるからには、朝日新聞の社命で書かれている。今日(10月8日)の社説では、他の大手新聞の社説には小沢氏話は出てこないにもかかわらず、朝日新聞だけが以下のタイトルで掲載した。
『小沢氏会見―「逃げの姿勢」は、なぜ』
http://www.asahi.com/paper/editorial20111008.html#Edit1
民主党の小沢一郎元代表が、おととい開いた記者会見には驚いた。
こわもてはいつも通りだったが、あらかじめ質問数を制限していた。批判的な報道をしてきた新聞やテレビの記者を遠ざけて、支持者が多いインターネット向けの記者らを優遇する段取りも用意していた。
どう見ても「守りの姿勢」であり、来春の無罪を確信し、正面から国民と向き合おうとする政治家の立ち居振る舞いには見えなかった。
この20年あまり、国政の中心にいる実力者である。世論の反発をものともせず、国会での説明を避け続け、刑事被告人として初公判に臨んだのだ。そのあとで国民に何を語るのか。
小沢氏に期待し、応援している人も、反感を抱く人も、会見での肉声に注目していたに違いない。
なのに小沢氏は、法廷で述べた検察批判を再読し、ろくに質問には答えなかった。その代わり、新聞などの世論調査への疑問を口にした。既存の大手メディアの報道が我慢ならないという思いだけは伝わった。
だが、いま私たちが一番知りたいのは、土地購入に用立てたとされる4億円の原資だ。これほどの巨額が、どこから来たのか。「政治とカネ」の問題として注目している。
この質問に、小沢氏は「私の金です」と言いつつ、「詳しくは検察に聞いてください」と、はぐらかした。自分の金なら、淡々と出所を語ればいいだけなのに、なぜだろう。
政治資金収支報告の間違いや不適切な記載については、「警察や検察が捜査すると、議会制民主主義を担保する自由な政治活動を阻害する」などと述べ、捜査機関を批判した。
なるほど。ならばなおさら、みずから国会で説明し、この問題を立法府の中で解決する努力をしてほしかった。
国会での説明責任を問われた小沢氏は「君は三権分立をどう考えているの……、司法は独立している。もうちょっと勉強してから質問してください」などと応じた。
これに対して、記者側が「国会で政治責任を明確にすることは裁判に何らの支障も与えない」「三権分立だからこそ、国会で説明すべきだ」と反論しなかったのが残念でならない。
改めて、私たちは取材力、質問力を磨いていかなければいけないと自戒する。
それにしても、である。
小沢氏の「逃げの姿勢」に、疑問と違和感が募る。
この社説を書いた記者は、きっと例の「あいた口が塞がらない」を書いた人物だろう。こんなくだらない社説を書いているぐらいだから、その程度がわかる。余程、小沢氏の記者会見でマスコミ記者が小沢氏にバカにされたので悔しかったのであろう。それは『 これに対して、記者側が「国会で政治責任を明確にすることは裁判に何らの支障も与えない」「三権分立だからこそ、国会で説明すべきだ」と反論しなかったのが残念でならない。 』に表れている。
この論理は全く一方的で、被告の基本的人権を無視した言い方である。国会での政治責任とは何なのか?この「責任」とは何か?証人喚問に出て証言するということか?自分が刑事裁判で公判中に、国会に呼ばれて「喜んで証言」しますと言えというのか?国会で述べたことは、すべて「証拠」として採用され、当然検事役はその証拠を公判で使うことができる。立法府が、司法に影響を及ぼすことは明らかである。こんな基本的な人権に関わることを平気で無視する朝日新聞という会社は恐ろしい。
特に、小沢氏が最も言いたかった「小沢氏」だけを狙った攻撃は、殺人よりも残酷な「暗殺」と言ったことは、何もコメントしていない。これは、自分たちが正に「暗殺」の片棒を担いでいるので、言おうにも言えないのだ。卑怯そのものである。お天道様は見ている。こんな偽善マスコミはお金を出して読むに値しない。
また、社説のタイトルで「逃げの姿勢」と書いているが、小沢氏は全く「逃げて」いない。その金の出所は「自分の金」とはっきり述べている。きっと、もっと正確に言えば「大部分、自分の金である」ではないか。4億円と言えば大金である。このお金に中には、親の遺産やその他にいろいろな自分のお金が入っていると思われる。それをいちいち1円単位でマスコミに話すことなんて、検察だけで十分ということだろう。もし不正な金が入っていることを見つけたのなら、検察はもうとっくに逮捕していただろう。日刊ゲンダイが、上記の朝日新聞のくだらない疑問に、正に答えるように書かれている。
朝日新聞は、日刊ゲンダイ紙を読めといいたい。マスコミ大手より余程信頼のおける記事を書いている。
『4億円の「出所」は解決済み』
http://gendai.net/articles/view/syakai/133018
<「二転三転の説明」批判もお門違い>
「逃げずに『真実』を語れ」「二転三転の説明はおかしい」と叩きまくっている。だが、小沢がウンザリするのはムリもない。実は4億円の「出どころ」については、とうに解明済みなのだから……。
初公判でも検察官役の指定弁護士側は、4億円の出どころを「政治活動の中で蓄えた簿外の表に出せない資金」と決め付けていた。大マスコミも検察も指定弁護士も、この4億円にこだわるのには理由がある。「原資を明快に説明することが困難」(元秘書3人の公判の判決文)ということにしないと、なぜ収支報告書にウソの記載をしたのか、という動機がなくなる。「4億円=説明できない怪しいカネ」という構図でなければ、小沢を攻撃する材料を失ってしまうのだ。
本当に4億円は怪しいカネなのか。真相は小沢の言う通り、「私のお金」が正解だ。
「小沢さんは父親から信託を引き継いだ遺産3億円を元本に、80年代から90年代にかけて5年満期の『ビッグ』を3回は更新していたはずです」
この発言の主は、小沢家が父・佐重喜氏の時代から取引していた安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)神田支店の当時の担当者。ビッグとは、半年複利の変動金利型の高利回りで、バブル期に高い人気を誇った金融商品である。
実は週刊ポストが昨年2月にこの担当者への直接取材に成功し、小沢が98年のビッグ解約時に元利合わせて、少なくとも3億6000万円の払い戻しを受けたという証言を引き出していた。これこそが、4億円の出どころである。
大マスコミも4億円の出どころを疑うなら、この担当者を捜して話を聞けばいい。疑惑を抱いたら、自らの足で取材し真相を解明するのが、マスコミの本来の務めだ。勝手に怪しいと決め付けたカネについて、取材対象者の説明を待つだけなんて、怠慢極まりない。
<本をただせば「私のお金」に行き着く>
土地の購入資金を聞かれた小沢が「献金してくれた皆さまのお金」「銀行融資」「金庫で保管していた個人資産」と説明を変遷させてきたことも、大マスコミはやり玉に挙げている。だが、初公判でも登場した問題の土地の購入プロセスは複雑だ。
「まず小沢が用立てた4億円をもとに『陸山会』名義で定期預金を組み、この定期預金を担保にして、銀行から小沢が4億円の融資を受け、ただちに陸山会に転貸した。そして陸山会は、この借入金で土地を購入したのです。転貸分の借入金の返済には、陸山会が集めた献金も含まれています」(司法関係者)
つまり土地購入の原資には、小沢が説明した「献金」も「銀行融資」も「個人資産」も含まれており、本をただせば、小沢が最後に説明した「私のお金」にたどり着く。それだけの話だ。小沢の説明は分かりにくいが、決してウソではない。
恐らく検察は土地購入プロセスは当然として、4億円の「真の出どころ」まで知っている。大マスコミは4億円の出どころを知りたければ、一蓮托生の検察に聞けばいい。検察が口ごもるのなら、自分たちにとって都合の悪い事実だからだろう。大マスコミも4億円の出どころを真剣に調査しないのは、「怪しいカネ」でいてくれた方が、小沢攻撃にとって都合がいいためだ。
検察と大マスコミこそ、4億円の出どころから逃げ回っている。
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