59. 2011年10月10日 18:12:38: eTVUqn9eqw
あえて書かせてもらおう。 登石裁判長は社会常識に欠けた不適格裁判長である。 秘書3人を有罪と断罪した異常さからよくわかる。「天の声」などという空想を信じて有罪にする ほんとうにアホな裁判長だ。 こんなアホが裁判長であることは、司法の危機としかいいようがない。 秘書が業者にくだす「天の声」なんてものは、 入札に関わったことのない、脳内妄想でしかない。 県の入札に関わったことがあるが、 県の入札のしくみは、県にもよるが、随意契約は100万円以下はなされない。 すべて競争入札だ。 指名競争入札にはいるための審査も、きびしく公平に行われる。 もし予定価格を業者にもらしたら、彼だけでなく上司も処分される。 入札決定も担当者個人だけが行うことは絶対にない。 いくつもの公平なチェックを経て行われる。 県会議員や秘書が役人によろしくということはあっても それが入札に影響することはない。 それをうけていたら、役人のクビがいくつあってもたりない。 適当に聞き流すだけ。 登石さんというのはそういう入札の厳しいしくみをしらない 社会常識の欠落した裁判長ということを「天の声」で露呈している。 みずからアホと宣言したようなものだ。 さらに言えば、2004年当時の岩手県の政治状況をみると 知事は増田知事、のちに自民党政府で総務大臣になった。 小沢氏は野党だ。 知事には職務権限があるから、もし、そのような天の声で 動いたとしたら、増田知事が逮捕されるだろう。 登石さんというのは政治状況や職務権限すら知らない 社会常識のない裁判長である。 石川秘書らの罪は、政治資金規正法違反、それも期日をずらしたことに 対する虚偽記載か、ミスかというレベルの事件だ。 検察は、4億円の資金に水谷建設からのウラガネ1億円が入っている からごまかそうとして、期日をずらした虚偽記載をしたとした。 そして登石裁判長はそれも認定した。 登石裁判長が、水谷建設からの1億円が4億円の資金にはいっていると 認定して、石川氏を有罪にした。これは事実だ。 だから、登石裁判長はアホなのだ。 社会常識や日にちの計算もできないアホなのだ。 水谷証言は,佐藤栄佐久事件のように大変いかがわしい。 石川氏や大久保氏が受け取っていないと主張することが正しいとみる。 かりに検察側の主張を受け入れたとしても 検察側の証人の川村元社長が5000万円を全日空ホテルで 支払ったというのが、2004年10月15日 川村元社長が支払ったと言っているだけ。 あとは同席したというだけ、 あるいは運転手は公用車で連れていっていないという。 あわててタクシーかもと証言を変える、 5000万円もの大金を運ぶのに公用車かタクシーか記憶していないはずはない。 登石裁判長はそんなことも気が付かない。 物証は川村社長の出したというレシートだけ、 アホだ。 受け取りの動かぬ証拠はなにか。 常識的に考えればすぐに到達する。 登石裁判長はそのことにも気が付かない。アホだ。 動かぬ証拠の1つは、石川氏のアリバイだ。 犯罪者は当日のアリバイをくずすことがもっとも大事だ。 しかし、検察はその当日のアリバイをくずしていない。 アリバイ崩しは検察の仕事だ。それがない。 日常人が5年前の日付で何をしていたか、メモをしていれば思い出すかも しれないが、通常の生活をしていたならば 思い出せる人間はいないはずだ。 だから、挙証責任は検察にあるのだ。 検察は石川氏のアリバイもくずしていない。 事実がないからくずしようがないとみるのが自然。 動かぬ証拠の2つめは、受け取りないし入金の証拠だ。 あるいは水谷建設のうら帳簿だ。検察は鹿島も水谷建設も 陸山会事務所も家宅捜索した。 その目的は何か、 動かぬ証拠探しだ。 でも何も出なかった。出れば当然動かぬ証拠になるから 検察は出してくる。ださないはずがない。 ださないということは、なかったか、或いは そのストーリーに都合の悪い事実がでてきてしまったからだ。 そう考えるのがごく普通の社会人。 それに気が付かない登石裁判長はアホだ。 これは石川氏への5000万円でも疑惑だらけで支払ったという 物証はなにもない。受け取りでもないレシートが5000万円の物証という 非常識な裁判長にあきれるほかはない。 さらにいえば大久保氏への5000万円はさらに奇妙だ。 日にちが特定されていなかった。 2005年4月としてしか報道されていなかった。 おかしいと思わない裁判長はアホだ。 5000万円の受取人の顔をみたことのないような段階で どのように5000万円を渡したのか 報道でも、そのことを疑問に思わない記者ばかり 記者もアホだ。 もっとも登石氏もさすがにこれはやばいということで4月19日と 判決では日にちは特定したようだ。 しかし、この日の物証は何一つない。 もっと言えばこの1億円を入れたという判断には決定的なミスがある。 取引がおこなわれたのが2004年10月12日から13日 お金も支払ったようだ。 ところが、5000万円をうけとったというのが10月15日、 いったい、4億円のなかにどのようにこの5000万円を入れるというのか。 もしかして分割払いしたということもいえるかもしれない。 じゃあ、それを採用したとして 取引はすべて、2005年1月7日に終わっているのだ。 まだ、きがつかないなら本当にアホだ。 4月19日に入ったという5000万円をどうやって 1月7日に取引が終わっているものに入れることができるのだ。 唯一の証拠ともなるべき供述調書でも、石川氏や大久保氏は お金はうけとっていないと言っている。 結局、ウラガネの1億円を隠すためにという検察のストーリーは なに一つ決定的な物証はない。動かぬ証拠がないのだ。 普通の警察なら物証がない場合は釈放だろう。 この場合も証拠不十分ということは常識的に判断できる。 ところが、動かぬ証拠がないのに 検察のストーリーをそのまま信じて 3秘書の有罪判決をくだした登石裁判長は 史上稀にみる社会常識のない、日数計算もできない、 しかも東大法学部卒の 大変、大変、スグレタ社会人としての常識はまったくない 裁判長ということだ。 まだこの判決はほかにも矛盾がいっぱいある。 が、あとは法律の専門家にお任せしよう。 私は法律については素人だが、常識的に考えても 「天の声」と「水谷1億円」は信じるほうがアホ。 その意味で、某落日新聞の※某氏もまた、 この問題に関しては雲の上の人間だね。 某落日新聞も社会部だけはまともなのだが、社説が化石脳だなあ。 登石裁判長はおそらく「正義感」の塊のような 化石脳の人物なのだろう。 よくたとえれば、戦後すぐの混乱期に、ヤミ米を食べずに餓死した 山口裁判官のような、清廉潔白の精神の持ち主なのかもしれない しかし、今回の判決で みずからは社会常識が決定的にない裁判長であることを 公然と暴露してしまった。 大数の法則というのがある。 どんなに優秀な人間を集めて1クラスにしても かならず数パーセントは落ちこぼれや欠格者が出てくる。 数学の世界ではそれはあっても 裁判官の世界でそれがあっては、被告人はたまったものではない。 今回の登石裁判官の脳とその判決は社会常識を超えた 雲の上のものであることだけは間違いないだろう。 しかし、そういう人が社会人や政治家を裁くことはやはり問題だ。 しかるべきところでしかるべき対処が必要になっているように感ずる。
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