http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/406.html
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10月6日に行われた陸山会事件の公判では指定弁護士により
4億円の虚偽記載
収支報告書記入の期ずれ
この問題に対して小沢氏の関与
水谷建設1億円裏金問題(但しこれは背景事情として述べられただけ)
以上の冒頭陳述が行われた。
弁護士側の冒頭陳述は、これに対し一切否定しております。
特に「4億円を記載しなかったとの起訴内容は検察審査会の2度の決議を経ておらず無効」と反論しております。
郷原信郎氏(元東京地検検事)は10月6日のニュースの深層で裁判所が有罪にできる証拠はほとんどくなく、無罪の可能性が高いと断言しています。
http://www.youtube.com/watch?v=NxppzlAMV00&feature=youtu.be&a
郷原氏の論証は大変明快で説得力のあるものだが、一つ気なることがある。
それは12月16日に前田元検事が証言することが決まっていることです。
郷原氏は他の検事でなく特に前田元検事を指定弁護士が選定したことは、弁護側にとって大変有利だと判断しているが、私は逆だと思っております。
郷原氏は東電ー水谷建設ルートを東京地検が追っていたことをご存じだろう。そこには「東電首脳背任疑惑」として東京地検が手掛けていたとの推測があった。水谷建設は1998年のJビレッジから2000年の「残土処理事業」の受注から東電との間で不可解な金の動きがあったのだ。詳しいことは省略するが東京地検は水谷建設だけを起訴有罪とし東電には訴求しなかったのは厳然たる事実だ。
結果的にこの過程で膨大な捜査資料が残されている筈だ。
前田元検事の証人喚問は「虎の尾を踏む結果」をもたらさないだろうか?
指定弁護士は当時の東京地検の思惑を斟酌する必要は全くない立場にある。この点で何が飛び出してくるかわからない。場合によっては背景事情が背景事情でなくなる可能性も考えられる。
小沢氏とその弁護側はいかなる背景事情に対しても敢然と立ち向かうべきだ。
東電との過去の関係をかなぐり捨て東電に不利なこともあえてぶちまけて構わないと思う。今更東電に気づかいする必要は全くない。
この点をクリアさえすれば完全無罪は確実だ。
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