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小沢一郎会見「銀行から4億円の融資を受けた理由」を聴かれて「憤慨」
2011-10-07 10:42:09
6日の記者会見は、開始前に小沢氏側が質問について「与党クラブ代表のテレビ、新聞(各1社)で2問ずつ、そしてフリーを含めて2問ぐらい」と限定したうえで始まった。
代表2社の4問の後に指名されたテレビ局の記者が「銀行から4億円の融資を受けた理由」を聴くと、小沢氏は「ちゃんとルール守らなくちゃだめだよ」と憤慨した。「答えるけれども」と続けたものの、司会が「(指名したのは)フリーだと思ったから」と遮り、次にフリージャーナリストらを中心につくられた自由報道協会の記者を指名。テレビ局の記者は答えを得られず、会見全体の質問者は4人で終わった。
代表2社の質問中は厳しい表情を崩さなかった小沢氏は、マスメディアの世論調査の結果と異なる意見も多い、とインターネットの投稿動画配信サービス「ニコニコ動画」の記者が尋ねると表情を和らげた。穏やかな口調で「世論調査が必ずしも国民の意見を代表していると思いません。頑張ってくれという大勢の方もいますし、今後も頑張っていきたい」と答えた。
会見の模様はニコニコ動画でも中継された。小沢氏は、これまでもこのサイトを通じて積極的に発言。今月2日にも番組に出演し、元秘書3人への有罪判決を「民主主義国家では考えられない」と批判していた。
小沢氏は以前から、大手メディアの世論調査では自身に否定的な結果が多いのに対し、ネット上では支持を得ていると主張している。
小沢氏が記者の質問に答えている間、簡易ブログのツイッターでは「小沢一郎! 負けるなよ!」「死ぬまで応援するぞ」「質問のレベルが低いなあ」といったコメントが目立った。
また、記者会見を生中継していたテレビ局が別の放送内容に切り替えると「全部放送してくれるようなマスコミはいないのか」といった書き込みが増えた。
*2011.10.7朝日朝刊
小沢一郎・民主党元代表が6日に開いた記者会見の主なやりとりは以下の通り。
《冒頭発言》(会見場を見回して)「いっぱいいるな。それでは改めて私の意見の陳述をもう一度繰り返させて頂きます。立った方がいい? 今日ぐらいサービスしよう」
(立ったまま、法廷で読み上げた意見書を改めて読み上げる)指定弁護士の主張は検察の不当、違法の捜査で得られた供述調書を唯一の証拠にした、検察審査会の誤った判断に基づくものにすぎず、この裁判は直ちに打ち切るべきだ。百歩譲って裁判を続けるにしても、私が罪に問われるいわれは全くない。
捜査段階の検察の対応は、国民からなんの負託も受けていない一捜査機関が国家権力を乱用し、議会制民主主義を踏みにじったという意味で、日本憲政史上の一大汚点として後世に残るものだ」
――初公判を終えての心境は。
「私の今回の捜査、検察審査会による強制起訴は全く不当な捜査であり、今日の裁判も一時も早くやめるべきであると申し上げた通りだ」
――元秘書の一審有罪判決を含め、刑事責任とは別に道義的責任を問う声もある。議員辞職や離党についてはどう考えるか。
「私も秘書も、有罪と認定されるようなことは何もしていない。この間の判決も、なんら法的な証拠もない。裁判官が自分の推測と推断で事実を認定し、それに基づいて判決を下す。前代未聞のことで、司法の自殺に等しい。あなた(記者)が今使った言葉の中のいろいろなことについて考える余地はあるが、何も違法なことをしていないのでそのようなことは考えるつもりは全くない」
――野党は証人喚問が必要と主張している。かつて小沢氏は政治倫理審査会への出席も表明した経緯もある。国会での説明責任を果たす考えはあるか。
「君はどう考えているの? 司法の公判が進んでいるとき、立法府がいろいろ議論をすべきだと思っているの?」
――司法手続きは重要だが国会での説明も重要だ。
「ああ、そうなの。三権分立をどう考えているの? 裁判所は、法と証拠に基づいて最終の判断をする場だ。いろいろな力や干渉で結果が左右されたらいけないから司法は独立している。もうちょっと勉強してから質問してください」
――今回の虚偽記載の件で用立てたとされる4億円の原資は何だったのか。
「原資は私のお金だ。詳しく聞きたければ検察に聞いて。検察は強制捜査を1年以上もやっていて、国会で説明するとか、君たちに説明するどころじゃない。強制捜査をずっとやっている。私が知らないことまで全部調べているから(検察に)お聞きください」
――検察とマスコミに狙われるのは、検察人事、記者会見のオープン化などに踏み込むからではないか。
「検察の人事であれ、官僚の人事に干渉したことはない。マスコミも集中排除の原則が法的に規定されていると同時に、どういう分野であっても自由な競争は必要だ。身近なことでいえば、会見もずっと以前から『どなたでもどうぞ』と言っている」
――今回の裁判で、司法のあり方そのものを疑問視する声が多い。
「私は、テレビ・新聞の世論調査が全くでたらめとは言わないが、必ずしも全国民の意見を代表しているとは思わない。もしその通りなら、私自身が選挙に受かることもなかった。頑張ってくれという大勢の方もいるし、私自身なんら一点のやましいこともない。今後も頑張っていきたい」
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