★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK120 > 368.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
小沢一郎の検察審査会の 強制起訴裁判、 小沢氏の有罪はあり得ない (岡留安則の「東京ー沖縄ーアジア」幻視行日記)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/368.html
投稿者 純一 日時 2011 年 10 月 06 日 23:01:16: MazZZFZM0AbbM
 

http://okadome.cocolog-nifty.com/blog/

2011.10.06 

■10月某日 小沢一郎の検察審査会の強制起訴裁判の初公判が始まった。テレビメディアも総力を上げて取り上げていたが、この裁判では小沢氏の有罪はあり得ないというのが筆者も見解だ。小沢氏側の弘中惇一郎、喜田村洋一弁護士はウワシン弁護団として代理人をやってもらった敏腕弁護士だ。

裁判長を務める弁護士の素性はよく知らないが、小沢無罪と復権を何としても阻止したい霞ヶ関、米国、メディアの既得権益を守りたい体制派の恥も外聞もない無法な判決の可能性もゼロではない。そもそも政治資金規正法違反という形式犯で、政権交代と小沢政権誕生を是が非でも阻止したい、権力上げての国策捜査として開始されたという発端だけは決して忘れてはなるまい。

 話は変わるが、司法制度改革の一環として、法科大学院の設立によって弁護士などの資格を得る司法試験合格者を増やす国策が失策の傾向を見せている。当初、7,8割と見込んだ法科大学院生の合格率が2割前半にとどまっているためだ。乱立気味の法科大学院で合格者の少ないところは、文部科学省からの助成金が減らされるのだ。そうなると、経営が立ち行かない法科大学院も出てくる。反面、それでも司法制度改革以降、弁護士の数は増えており、弁護士資格を得ても、仕事先がないというケースも増えているという。

弁護士資格を得た場合、弁護士事務所で数年間のイソ弁を経験してから独立するのが通例だ。実務の経験がないままに、弁護士になっても仕事はできない。資格をとっても実務経験がないため、「弁護士浪人」みたいな存在が増えているというのだ。有識者を入れての司法改革制度といえども、法務官僚の御用組織みたいなものだ。いまだに、取り調べの可視化にしても、検察の抵抗によって中途半端な状態に置かれている。ここにも、官僚組織の弊害が出ているのだ。

  埼玉県朝霞駅前の国家公務員住宅建設問題が二転三転したことは周知の通りだろう。民主党政権の目玉のひとつとして事業仕訳で見直しとなった朝霞の公務員住宅の建設にOKを出したのが財務大臣時代の野田佳彦氏。しかし、東日本大震災と福島第一原発事故で、巨額の復興資金が必要になったため、政府は復興財源確保のために大増税構想をぶち上げた。そんな中、朝霞で国家公務員用の住宅建設が始まったために、世論の批判を浴びた。機を見るに敏な野田総理は、お供を引き連れて朝霞の工事現場まで足を運び、5年間の工事凍結を決めた。

しかし、凍結では建設再開もあり得るという事である。そうした批判が出たら、今度は「中止も含めて検討する」と再び修正した。野田総理が財務省のいいなりのダミーであることは以前から指摘されていたことだが、これほど左様に節操がない人物だったとは驚きだ。的確な判断力が決定的に欠落している人物に一国の舵取りを委ねざるを得ない国民こそ最大の不幸である

  さらに、民主党の最大の支持母体である連合が脱原発路線を打ち出した。いまだに福島原発事故収束の先行きはまったく見えず、20,30キロ圏内の避難区域を解除したにも関わらず除染の見通しもない。まして、住民が元の生活に戻るにはまだまだ何年もかかるはずだ。原発安全神話は完全に破綻したのだ。

にもかかわらず、連合は産業や雇用への影響を考慮すれば、エネルギーの安定供給が必要との立場から、国の責任で地元合意と安全性を確認できれば、原発再稼働を容認する姿勢も見せた。連合といっても、原発利益共同体の一角を占めている電力総連も抱えているために組織内への政治配慮があったのかも知れないが、連合も野田政権同様に「国民の生活が第一」という公約を忘れているのではないか。

  経済産業省には原発誘致のための「実弾」の予備費(電源立法交付金)が657億円蓄積されているという。もはや、新規の原発建設など国民世論が許さない状況の中で、この資金は国庫に返上し、復興資金に当てるべきではないのか。民主党は政権交代時には、特別会計の内容を総ざらいして予算を捻出すると宣言した。官僚組織や独立法人の中には隠し資金をため込んでいるところがあるというのは公然の秘密である。

しかし、民主党は法的拘束力のない事業仕訳のパフォーマンスだけでお茶を濁してきた。いささか下品な言葉で、徹底的に絞り出すと宣言した菅直人前総理は、脱原発への関わりすらも放棄して四国八十八寺周りを始めた。そんな暇があったら、原発被災者や沖縄県民へのお詫び行脚でもやるべきだ。

自民党時代と変わらず、高額の旅費を使った政治家の海外ラッシュも始まっている。その予算枠は6億円近いという。復興財源云々が口先だけという証明ではないか。官が官なら、政治家も政治家だ。こうした旧悪を改革できる最後のエースは剛腕・小沢一郎しかいないのではないか。そのためには何が何でも無罪を勝ち取ることが大前提だ。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2011年10月06日 23:07:13: ZtjAE5Qu8buIw : nn9BcWcoc2
有り得ない事が起こり得る世の中ですからね〜

どんな時でも悠然としていたいし、見つめるのは”我が心の裡”だ。

でも、怒る時は怒るって決めた!!


02. 純一 2011年10月06日 23:21:43: MazZZFZM0AbbM : MZJW95cJJc
「国民の生活が第一」を政策目標に掲げる小沢氏を排除したい政治家、官僚。
国民の生活、福祉の向上などは口先だけで私利私欲に走るこのような輩を排除し、この国のあり方を抜本的に改革できるのはどう考えても「小沢一郎」しかいないのではないか。
小沢氏を失脚させたい既得権益集団が司法(検察、裁判所など)を使って必死に有罪に持ち込もうとしている様子があからさまである。鈍い国民よ、目覚めよ!

03. 2011年10月06日 23:26:51: sWDtD0HhJI
この裁判の裁判長は登石に続き因果を含められた特攻隊か。

ケツ押しマスコミどももビビッてるぞ。小便ちびりながら念仏でも唱えろ。


04. 2011年10月06日 23:50:23: gOVGUFY0HE

うーん、やっぱりこんなボケ報道一色なら、何チャンネルもある意味は無い。

TV地上波の利用権はすぐにでも競争入札にすべき。今でもびっくりするほど
安いんだし、それで記者クラブなんぞ作って談合しているようじゃ、報道する
資格なし。

おばかなバラエティばっかり放送するチャンネルなら、まだボケもゆるせるが、
政治報道するキー局には高いモラルが求められる。


05. 2011年10月07日 00:09:25: WPswFIxs5E
さっきテレビの速報で「救急車で搬送された」という字幕が出ましたが、
何か盛られたんでしょうかね

06. 2011年10月07日 00:10:13: 004fY6s9Eg
民主党の小沢一郎元代表、東京・世田谷区の自宅から救急車で病院に搬送される

6日夜、民主党の小沢一郎元代表が、東京・世田谷区の自宅から救急車に乗せられ、病院に運ばれた。
症状などはわかっていないが、運ばれた際、意識はあったという。
小沢元代表は、心臓に持病があり、過去にも入院歴がある。
(10/06 23:53)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00209033.html


07. 2011年10月07日 03:50:59: rWmc8odQao
森ゆうこ氏
「昨日、どちらの新聞だったでしょうか、検察審査会の審査補助員のコメントが詳しく載っておりました。
そもそも検察審査会は非公開であります。その非公開の原則にもとづいて我々(議員)が要求しても、なかなか情報が出てこないのですが、審査にかかわった補助員が、あのように一方的に話していいものかどうか、この点について疑問があります。」
http://www.ustream.tv/recorded/17706324 (5分15秒付近から)

ムチャクチャです。この国の行政・司法はムチャクチャになってます。国民として恥ずかしい。


08. 2011年10月07日 16:54:37: rO8NnUeo5U
森ゆう子氏、頼もしい。

09. 2011年10月08日 21:12:07: B7VhEojnEk
森裕子氏のコメントは、そのまま国会の、質疑の中で、発言すればよいことだと思いますが?

10. 2014年12月29日 03:54:14 : ME1rAs4Isw

天野べラのブログ
2014年12月14日 (日)
http://beraamano.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-3b2b.html


天野ベラの白熱言論D−「虚言魔」のビジネスパートナーになり下がるな!弁護士は、社会正義の実現のためにこそ働け!−


日弁連のHPにおいて、弁護士は「社会生活上の医師」と表現されている。
http://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/lawyer/mission.html



重篤患者が名医を求めるように、「虚言魔」は「名うての弁護士」を求める。

名医が重篤患者を救う行為は、尊敬と称賛に値する。


だが、「名うての弁護士」が、「虚言魔」や「詐欺師」を跳梁跋扈させる行為は、軽蔑と罵倒に値する。

弁護士にとって、本来の目的であり使命である筈の「社会正義の実現」に逆行して、訴状提出までは尋常ならざる程長い時間をかけて入念な細工を施しておきながら、ひとたび訴状を提出すれば、一転して、精度の高い審理を避けさせ、反訴を妨害する目的で「一刻も早い判決を」と裁判官らに急迫する。

いち早く多額の金員を奪取しようと逸る心を露悪させてはばからない弁護士のダーティな現状は、早急に打破されねばならない。


法曹界における絶大なる権力に物を言わせて、少しでも本人訴訟の奴らの肩なんか持つことがあったら、どうなるかわかっているでしょうねと言わんばかりの態度で出廷し、法曹界仲間に「一刻も早い判決を」と急迫する弁護士らは、普通の人間としての感覚が失われ、最早麻痺してしまっているように感じる。


今年(2014年)7月、私がかつてない激しい腹痛と大量の出血によって、救急病院で血液検査とCTを受けた結果、入院治療が必要との判断が下された。

そのため、間近に迫っていた期日の変更申立書を提出したが、3名の裁判官らはこれを認めなかった。


そこで、私たち夫婦は、3名の裁判官に対して忌避を申し出た。

すると、弘中絵里弁護士らは、実際に急病患者であり入院中であった私の正当な期日変更申立書ひいては裁判官忌避についてまで、「訴訟の引き延ばしを図っている」として糾弾する書面を作成し、私たち夫婦の悪性を疎明する資料として裁判官に提出したのだから、急な病に対する「自由」も「人権」も認めようとしない、血も涙もない弁護士らと言わざるを得ない。


虚言という言論の基礎にあるものは、実際よりも良く見せかけようとする「虚栄心」であり、実際よりも著しく優良或いは優秀もしくは善良・健全であると装い、虚偽の事実を表示することによって、閲読者を誤認させ、錯誤させて利益を得ようとする「強欲さ」であろう。


昨年(2013年)は、「芝海老」と表示していたが、実際には「バナメイ海老」だった等の食品偽装表示が次々と発覚した年であった。


偽装が見破られ社会問題化したことによって、ホテルやレストランの責任者が記者会見を開き、反省とともに謝罪を述べ、辞任する姿も多数報道された。

さらに今年(2014年)の10月24日には、政府も「実際よりも著しく優良と誤認させるなどの不当表示をした事業者」に、課徴金を科す制度を盛り込んだ景品表示法改正案を閣議決定した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E6%9D%90%E5%81%BD%E8%A3%85%E5%95%8F%E9%A1%8C


対策が講じられたことで、偽装表示の再発防止に繋がれば、何よりである。


その一方で、人間が「実際よりも著しく優良、もしくは高貴、あるいは善良、又は健全と誤認させる」目的で公開した虚偽の事実による不当表示・偽装表示・粉飾表示については、なぜ対策が講じられないのか、まったく腑に落ちない。


正に「石が流れて木の葉が沈む」暴挙が何ゆえ横行するのか、まったく理解出来ない。


権力者に取り入って上手にウソをつくことのできる悪者ばかりが手厚く保護され守られて、何ら良心の呵責なくほくそ笑み、よく食べ、よく飲み、よく活動し、枕を高くして眠る。


その陰で、虚偽の事実を糾弾し、誤情報の拡散を中止させて、間違っていることを正そうとする生真面目で几帳面な正直者たちは、泣き寝入りを余儀なくされ馬鹿を見て、切歯扼腕し、臥薪嘗胆の思いをかかえながら暮らしている。


沈黙していたい秘事を一方的に暴かれて公開されたとでもいうのであれば、弁護士を雇い、プライバシー侵害としてお金を請求する行為もやむを得まい。


だが、自らのプロフィールとして、ブログ等に過去の歴史を著しく歪曲して虚偽の事実を表示し、過去の職業を美化して偽り、架空かつ虚偽の事実を目的に掲げて社会的活動を実行するなど自分が描いたイメージ通りに、自分自身の情報を好き勝手に粉飾し、虚偽の事実を公開して、自己にとって不利益な事実についてはその一切を隠蔽し、訂正も撤回もせず、多数の閲読者らを錯誤させたまま、錯誤を深めさせて告知しないという不正行為が、一体なぜまかり通るのだろう。


「虚言魔」の狡猾な言動や行為が何のお咎めもなく許され、逆に「虚言魔」の言論を糾弾する者たちの行動については、総て「攻撃」とみなされて、倍返し以上の反撃によって過激に弾圧され、あらぬ誹り(そしり)を受けた挙句、謂れなき複数の冤罪まで捏造されて上乗せされ、濡れ衣まで着せられるような暴挙は断じて許されるものではない。


突飛ながらわかりやすい例えとして、ある者が「バナメイ海老」であるとしよう。


「バナメイ海老」である事実については、家族や親しい仲間たち、そして、過去に事実を告白した人々には、既に知られてしまっている。


だが、ある時、その「バナメイ海老」が「芝海老」となって、虚偽の事実を騙りネット上で売名している言論を閲読した、実際には「バナメイ海老」である事実を知る者が、「あの表示は間違っていますよ。芝海老ではなくてバナメイ海老ですよ」とネット上から訂正する行為が、一体なぜプライバシーの侵害として逆に訴えられ、お金を出せとまで言われなければならないのか、まったくわからない。


公然と表示されている内容に誤りがあれば、その内容について訂正を求め、或いは証拠とともに正しい事実を公開し、先行する情報が誤表示である事実を公開する自由と人権は誰にでもあるのではないか。


しかも、「世間に対しては『バナメイ海老』である事実を隠しておきたかった」などとしおらしいことのひとつも言うのならまだしも、「名うての弁護士」という虎の威を借りて、嘘の上塗りどころか、虚言の開き直りを見せる姿は、万死に値する。


「私は神に誓って『バナメイ海老』ではありません」などと虚偽の事実を堂々と陳述したうえに、誤情報を訂正させ正しい表示を求めている者に対しては、プライバシー侵害にとどまらず、何と「虚偽の事実による悪質なプライバシー侵害」と断罪されて、逆に高額の損害賠償金まで請求されてしまうことは筋違いも甚だしく、我慢がならない


弁護士は毎日のように嘘つきと面談し、嘘つきの尻拭いをし、ウソが身近となって鈍感になり、周囲が嘘つきで溢れているから「虚言魔」の存在そのものにも無感覚になってしまうのであろう。


そのうちにどんなウソでも平気になり、嘘つきや偽装表示、不正行為等について告発した生真面目で一徹な者を、逆に名誉毀損だ、プライバシー侵害だとして訴えることに特化した訴訟代理人となり、いかなる嘘つきであろうと「お客様は神様です」とばかりに迎え入れ、笑顔で見過ごすようになっていくのだろう。


つまり「虚言魔」と「名うての弁護士」とは互いに良き「ビジネスパートナー」ということだ。


「その程度ならどうにでもなりますよ」「大丈夫ですよ」などと「虚言魔」のウソに太鼓判を押して安心させてしまうこともあろう。


だが、一般人は、ウソやつくり話、やらせ、サプライズ目的で盛られた架空のエピソードなどに敏感で、見抜く目が備わっているのではないだろうか。


鋭敏な感覚の持主であれば、読んだそばから、ここはおかしい、これってウソだろう、こんなことあり得ない……と察知するに違いない。


そして、ネットやTVからの情報が完全な誤りとわかれば、書き手は自分にとって都合の良い情報操作を目的に表示しているかも知れず、誤情報であり虚偽の事実と知りながら蔓延するがままの状態を続けさせておくことは罪ではないのか。


ある人物が自分自身について一般に公開した情報を閲読した時、それが事実無根の内容であり、完全な誤りである事実が明確であるならば、誤情報の拡散を防止し、誤情報を正す目的で訂正を求め、反省を促し、謝罪すべきではないかと直接発信する行為は、社会正義であろう。


誤りを批判し指摘した者が逆に糾弾され、訴えられ、大金まで奪取されるとすれば、その行為こそ不当であり多大な人権侵害にほかならない。


虚偽の事実や誤表示を早いうちに訂正させ、虚偽の事実の固定化や誤情報の定着化を避けさせることこそ社会正義の実現であることに間違いはないと思われるが、実際はその逆のようだ。


「実際よりも著しく優良と誤認させるなどの不当表示」に類する偽りの表示がどこまでも蔓延(はびこ)り、良心のない人間による上手なつくり話や巧みな虚偽の事実が何ら御咎めなしに許される「虚言魔天国」というのが実態ではないか。


なぜなら、いかに嘘をついていようが、いかに誤魔化していようが、いかに狡猾であろうが、弁護士は、そうした「虚言魔」や「詐欺師」に与して味方となり、一体となって嘘や罪を隠蔽し秘匿し、そのうえさらに感情移入までして、「虚言魔」や「詐欺師」の方がかえって「攻撃」を受けている「被害者」であると声高に叫んでなりすまし、逆に「虚言魔」や「詐欺師」の言動を追及し糾弾している者を「加害者」に仕立て上げ、冤罪をも着せて、法外な大金まで奪おうとするのである。


これは著しく不当であり本末転倒も甚だしい。


前述のとおり、諸悪の根源は虚言にあり、ウソをついてまで自分を良くみせかけたいという「虚栄心」、そしてウソをついてまで利益を得ようとする「強欲さ」が、次から次へと虚言の重ね着を増やし、手がつけられなくなって、冒頭に書いたような虚栄心の肥大によって身動きが取れなくなった「虚言魔」や強欲さが高じて人様を騙して利益を得た「詐欺師」どもが最後の駆け込み寺として飛び込む先が、「名うての弁護士」事務所であるから、「虚言魔」や「詐欺師」が最低最悪の存在であることは間違いのない事実である。


だが、いくら依頼を受けた仕事であるとは言え、あからさまな虚偽・虚飾・粉飾・改竄・捏造の事実が認められる依頼人に対しては、苦言を呈するなり、反省を促すなり、閲読者に真実を公開してお詫びを述べた方が良いのではないかと諌めるなり、今後は軽挙妄動を慎むようにと諭す行為を伴ってこそ、社会正義を実現する弁護士として必要な役割であり使命であろう。


それどころか、お前は、『バナメイ海老』の料理を食べてもいない。


『バナメイ海老』に対して、お金を支払ってもいない。


だから何も言う権利はない!


お前は、『バナメイ海老』に訂正を求める資格に欠けている!


などと偉そうに叫ぶ資格が、弁護士の陰に隠れた虚言魔の一体どこにあるのだろう。


弁護士は、問題の本質を依頼人に突き付けず、本来は良くないことであると知り得ていたとしても、その事実を告げず、相手方を悉く責め倒すばかりで、物事の本質や正体を隠蔽し秘匿して済まされる存在だろうか。


弁護士になる前の法律を学んでいる段階においても、たとえ相手が指摘している内容が事実であっても、依頼人の罪や不利益は全力をもって隠蔽せよと教えられるのであろうか。


両親から修身教育を受けた私たち夫婦は、信義について教えられてきた。


信義とは、真心をもって約束を守り、相手に対するつとめを果たすことである。


信義とは、いつわったりあざむいたりせず、真実で正しい道を守ることである。


法の基本的原則として「信義誠実の原則」もあったのではなかっただろうか。


弁護士には、依頼人に対して注意を与え反省を促す行為が許される筈である。


「虚言魔」や「詐欺師」にも三分の理があるとして護るのも時には止むを得まい。


だが、

「私には名うての弁護士がついているから、安心して堂々と噓がつける」


「勝訴請負弁護士が私の味方だから、都合良く虚偽の事実が公開できる」


「架空の目的でお金を集めて、好き勝手に使用しても法的には大丈夫だ」


などとつけ上がらせ蔓延(はびこ)らせる言動だけは絶対に止めていただきたい。


「虚言魔」や「詐欺師」を跳梁跋扈させるような弁護士の言動は、真っ向から社会正義に反している。


なぜなら、弁護士は、社会正義の実現のためにこそ存在するからである。


権力に物を言わせる「虚言魔」や「詐欺師」に与して、楽でお金になる仕事ばかりを選ぶことなく、真の弱者のため、困っている人のため、世の中のために、時には苦労を厭わずに働いていただきたい。


逃げも隠れもせず、弁護士自ら依頼人の本人尋問を申請し、少しでも多くの人々に、依頼人の苦悩や悲しみを知らしめ、堂々と陳述書を公開し、依頼人の精神的苦痛を読んでもらうことによって、世間一般の共感と同情を得て、慰謝されてほしいと願わずにいられないような、胸を張って世の中に誇れるような、そんな事案をこなして、精査に耐え得る書面を提出し、焦らずに勝訴出来るスキルを養い、優れた業績を増やしてほしい。


「削除請負弁護士」で終わりたくなければ……


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK120掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK120掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧