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東京地検特捜部が、再び民主党の小沢一郎元代表を狙っている――。こんな情報が法曹界に流れている。根拠ははっきりしないが「金丸信・自民党元副総裁(故人)を巨額脱税で電撃逮捕した時と情勢が似ているからではないか」と特捜OBの弁護士は解説する。
笠間治雄検事総長のもとで検察改革が進むが「検察が威信を取り戻すためには大物逮捕が不可欠」という見方は強く、この噂の背景となっているようだ。
一九九二年夏、東京佐川急便から金丸氏への五億円裏献金事件で、特捜部が事情聴取もすることなく、金丸氏を略式起訴ですませたことに、強い批判が集まった。検察当局は、岡村泰孝検事総長(当時)が任期を残して退任し、大阪高検検事長を最後に退官するはずだったミスター特捜・吉永祐介氏がトップに就いた。そして翌九三年三月、金丸氏を脱税容疑で逮捕し、検察は威信を保った。
そしていま、郵便不正事件を巡る証拠改ざん事件で傷ついた検察は、退官寸前だった笠間氏をトップに据えた。吉永、笠間両氏とも大ピンチでの登板、法務省幹部経験がなく、それぞれ出身が岡山大、中央大とトップに付き物の東大・京大卒でない点でも共通している。「一度逃した金丸を逮捕して吉永検察はよみがえった。ならば、笠間検察は、政治資金規正法違反事件で無罪の公算が高い小沢氏を、別の容疑で逮捕するのではないか」。これが、いま流れている噂の『解説』だ。
「さすがにいま、特捜に内偵情報はなく、頼りになるのは国税。脱税しかないだろう」と前出の特捜OB弁護士は指摘する。小沢氏に判決が出る来春あたりが、噂の「Xデー」となっている。
リベラルタイム11月号 confidential
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20111005-02-1201.html
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