http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/311.html
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記事では地元自治体の「建設継続」を支持するかのようだが。科学的な検証でダム効果に問題が出ていた事も忘れてはならない。
「科学的検証」で無用となれば、9割完成しても中止が当然と成る。
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社説 ・八ツ場ダム検証
2011年10月05日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=41194&catid=15&blogid=5&blogid=5&catid=15
科学的データ基に判断下せ
民主党が2年前の衆院選マニフェスト(政権公約)で建設中止を求めた八ツ場ダム(群馬県)の検証が大詰めを迎えた。
国土交通省関東地方整備局は9月13日、他の治水策に比べ「ダム案が最も有利」とする総合評価案を関係自治体との検討の場に提出した。建設継続にもつながる内容だ。
利根川流域の知事や住民らのパブリックコメントなどを経て、前田武志国交相が近く建設中止か継続かの結論を出す方針。検証結果など科学的データに基づいて判断し、説明責任を十分に果たすよう求めたい。
■即時着工を求める■
八ツ場ダムをめぐっては、事業費の一部を負担する群馬、埼玉、東京など関係6都県知事らは建設の継続を主張、26日には前田国交相に即時着工を求めた。流域の安全を守るため、国と地元自治体との意見を早急に統一することが不可欠だ。
中止を表明したのは、「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズを掲げた鳩山内閣の前原誠司国交相(現民主党政調会長)だった。当時、前原氏は「政権公約に書いてある」「民主党内で検証している」などを理由に挙げたにとどまり、具体性を欠いた。民主党も埼玉県知事の手紙に返事する形で説明したが、納得する知事はおらず理由の説明が不十分だったことは否めない。
この後、前原氏は八ツ場ダムの必要性を再検証すると約束。有識者会議を設置し、全国のダム事業を検証するための基準や手続きを決定した。これに基づき、八ツ場ダムも含めた本体工事着工前の全国83ダム事業の検証が進められている。
■矛盾する表現を使う■
中止表明後に検証というのは、十分な根拠がなかったことの証しといえるだろう。さらに前原氏が「中止の方向で予断なく検証する」と矛盾する表現を使ったことが、「あくまで中止か」と地方側の不信感を高めた。
総合評価案について前原氏は「私に事前説明がなかった。極めて不愉快だ」と反発、民主党の国交部門会議でも同様の意見が出ているという。
しかし前原氏の指示で作成した検証の基準や決定の手続きには、政治家らに事前説明することは盛り込まれていない。歴代の大臣、国会議員に前もって説明するのが当然と考えるのであれば、族議員の闊歩(かっぽ)を容認することにつながらないか。自民党の族議員による政治を批判してきた民主党側の発言としては、違和感を覚える。
地元にとっては、一方的な中止宣言から2年間待たされた格好となっており、先送りは認められない。野田政権には、政権公約で中止と明記したことやこれまでの経緯、メンツにとらわれることなく、地元が理解できる論理的な結論を示してほしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
ダムの必要性と無用性を見比べれば,論理的な結論は明らかになるだろう。
関連:
■八ツ場ダムの7不思議 (転載)(保坂展人のどこどこ日記)
http://www.asyura2.com/09/senkyo72/msg/265.html
投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 9 月 28 日 19:09:38: mY9T/8MdR98ug
■国交相8日八ッ場視察・首長らと面談 知事、結論時期ただす方針(忘れた頃に始める?)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/236.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 10 月 03 日 07:49:25: N0qgFY7SzZrIQ
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- やはり国交省計算は過大 「八ッ場」建設根拠の基本高水(東京新聞・こちら特報部10月3日)〜「にしでんじがたのブログ」より 戦争とはこういう物 2011/10/05 11:34:14
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