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「泣かない小沢一郎が憎らしい」を著した世川行介氏が「小沢一郎を救済せよ」という本を出版するそうだ。世川氏は最近「小沢一郎支援運動は、もうネット世界では限界に来たから、支援者たちは、これから、ネットの電波の届かない場所にいる人たちに向かうべきだ」と主張しており、今回がその活動のスタートになるのだろう。なお彼が立ち上げた「国民会議」の分裂工作を画策した人間達の妨害をシャットアウトするため、今度は自費出版になるらしい。
以下に彼の最近の日記を紹介する。
小沢一郎に関心を持つ人々が、固唾を呑んで注視してきた幾つかの山場が、
元秘書たちの有罪判決で一応終了した。
次の山場は、来年春に予定されている小沢一郎本人の判決だ。
つまり、これから半年間くらいは、
小沢一郎自身が政治現場で何か特別なアクションを起こさない限りは、
情況にさしたる変化は生じない、ということだ。
小沢一郎支持者たちは、政治現場に小沢一郎が登場できない現状を、
深く嘆いているみたいだが、
しかし、こういうとらまえ方もしてみてはどうだろう。
僕たちは、2年前の小沢一郎の民主党代表辞任から今日まで来て、
<小沢一郎の不在>とは、実は<政治の不在>と同義であることを知り、
あらためて、
小沢一郎という政治家の存在の重さを実感したのであった。という風にだ。
この日記を好意的に読んでくれている、小沢一郎に好意的な<未知の読者>諸氏。
僕は、この数週間、あれこれと思案したが、
今日、決心した。
皆さんもご存知のとおり、僕は、これまで、小沢一郎に対して、
「小沢一郎支援運動」をスムーズに運ぶために、
「<東北(=日本)復興ビジョン>を著してくれ」
とか、
「新しい政治指針書を出してくれ」
と、書き続けてきた。
しかし、そう言う一方で、
昨今の小沢一郎を取り囲む情況、つまり小沢一郎が刑事被告人の身では、
そうした本の出版に、小沢一郎は慎重にらざるを得ないだろうな、
とも思った。
ネット世界を覗くと、
阿呆極まりない「小沢信者」たちが、
平成大衆の社会意識を無視して、
黴で汚れたような小沢支援運動にうつつを抜かしている。
しょうもない自分たちの行動に過剰な意味づけをしたがる精神には、
開いた口が塞がらない。
もう、ネット世界の「小沢信者」では、小沢一郎を政治現場に戻せないな。
と思った。
僕は一貫して、
「小沢一郎を第二の田中角栄にしてはいけない。
二度同じあやまちを犯すのは、<戦後昭和知性>の恥である」
と書いてきた。
そうした僕の考えから行くと、
小沢一郎救済運動は、戦後昭和世代がどうしてもクリアせねばならない関門であり、
それに自分たちの叡智を集中させるべきである、という結論になる。
<未知の読者>諸氏。
僕は考えた。
人は、自分の出来ないことを他人に期待してはいけない。
であるなら、
まず、自分のやれる小さなことからやるべきではないか、と。
誕生日の夜。
僕は、別れた<小悪魔>に、
「頼みがある」
と頭を下げた。
「何?」
「済まないが、お金を貸してくれ」
「どれくらい?」
「100万円か200万円」
「ハア」?
そんなお金、何につかうのよ」
「自費出版で本を出したい」
「何の本?」
「小沢一郎の支援運動をする人たちのための本だ。
タイトルは、もう、決めてある。
『小沢一郎を救済せよ』だ。
お前も知っているとおり、僕を憎むあの連中が、
何でもいいから世川の邪魔をしてやれ、と騒いでいる。
本を出すことになったら、出版社にどんな妨害行動に出るかわかったもんじゃない。
自費出版でやろうと思っている」
「何冊出すの?」
「初版は2000冊出すつもりだ。
1冊1000円の2000冊で200万円。
売れたら返すけど、売れなかったら、他に返す当てはない」
「世川。
それ、世川が命を懸けた仕事なんでしょう?」
「ああ」
「わかった。
私が何とか工面してあげるから、世川は、何の心配もせずに本を書き上げて。
だけど、いつでもいいから、必ず返すんだよ」
「済まないな。恩に着る」
<未知の読者>諸氏。
そういうことで、僕は、
これまでここに書いてきた「小沢一郎篇」を下敷きにして、
『小沢一郎を救済せよ』
という本を出すことにした。
小沢支援者が、隣の人に、小沢一郎を理解してもらうために活用できる本が必要だ、と思ってのことだ。
項目ごとにまとめた薄い本にしたい、と考えている。
もし、諸氏の中で、「これだけは書き込んでくれ」、という事があったら、
僕の私的アドレスにメールを下さい。
ただし、そのとおりにするかしないかは、僕が判断します。
10月中に書き終え、11月末までの自費出版を予定。
また、阿呆たちが、妨害三昧のことだろうが、それは、徹底的に戦ってみせるので、ご安心を。
出来上がったら、買って読んでやってくださいな。
以上です。
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