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秘書3人有罪で「小沢は終わり」は本当なのか
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2011/10/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
外野の“期待”と逆の動き
「これで小沢は終わった」「グループも瓦解」――。大マスコミはこう書きたてている。
秘書の有罪判決で自身の裁判も危うくなり、もはや小沢が来年の代表選に出ることは不可能、復活の目はないというのだが、小沢はいたって元気。意気軒高だ。きのう(30日)は、グループ中核の岡本英子議員の地元会合に出席。29日夜は若手議員十数人と赤坂でしゃぶしゃぶに舌鼓を打っていた。
「小沢さんがワインを持参して、楽しく飲んだ。裁判の話はほとんど出ませんでしたね。独身の女性議員に結婚生活の極意を『耐えることだ』と説いたりして、終始なごやかな会合で、小沢さんも上機嫌でしたよ」(出席した議員)
小沢が店を出て車に乗り込む際には、通行人が寄ってきて「支持してます!」と握手を求める場面もあった。小沢は「ありがとう!」と満面の笑みで応じていた。
小沢を支持する民主党内のグループは、1期生の「北辰会」、2〜4期生の「一新会」、そして「参院」の3つがある。これらの統合話も着々と進んでいるという。
「それぞれのグループは存続させたまま、全員が一堂に会して、小沢氏も毎回出席する政策勉強会を立ち上げると聞きました。鳩山グループなどからも参加希望者がいて、勉強会は130人規模になるとみられています」(民主党中堅議員)
これは、自民党の衆院議員(117人)より多い。党内に限らず、政界全体に影響力を及ぼす数だ。
◆グループは瓦解どころか勢力拡大
「いわゆるホールディング形式のような、ゆるやかな統合を目指しています。原口(一博)も参加する予定だし、さらに、先の代表選に立候補した馬淵も迎え入れてはどうかという声がある。小沢の近くで“帝王学”を学ぶことは、将来を考えれば馬淵にとっても悪くないはず。実は、党内の中間派にも、薫陶を直接受けてみたいという議員は少なくないのです。小沢の政治理念を広く理解してもらうには、いい機会だと思っています」(小沢側近議員)
小沢の裁判が終わるのが来年4月。「それまでは、力を蓄えるための時間だ」(側近議員=前出)というのが、グループ議員の統一見解。表立った動きがないからといって、「力を失った」とか言っている反小沢派は単純すぎる。願望でしかない。小沢が「国民生活が第一」という政権交代の理念を掲げる限り、グループがバラけることはないようだ。大マスコミの“期待”通りにはならない。
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