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(回答先: 日本を覆う暴政と結ぶ中曽根大震災と慎太郎大震災 投稿者 海野雄吉 日時 2011 年 10 月 01 日 07:26:09)
秘密警察の支配するルーマニアの独裁者チャウシュスクは、秘密警察とメディアの情報操作に守られて国内に絶対権力を確立した政治家だ。ルーマニア共産党の第一書記として四半世紀も君臨してから、最高権力を握る国家主席として大統領を十五年もやったが、独裁者として国民を裏切った罪で銃殺隊によって処刑された。メディアは偉大な指導者だともてはやし続けたから人気が高く、自分の血縁を抜擢して幹部に据えて権力をふるわせ、身内で権力の支配する利権を山分けして血税で豪華きわまる生活を謳歌し続けた。
このルーマニアの独裁者に較べたら元太陽族のチンケな存在だとはいえ、ポルノ小説で芥川賞を貰って有名人になった石原慎太郎は、自民党の国会議員を二十五年やっている間にタカ派議員として性乱会に属して暴れてから、今度は首都の最高権力を握る都知事に転身し、独裁者として都民の幸福を無視してデタラメな都政を十二年もやって税金を食い荒らした。
だが、メディアは横暴なタレント政治屋を持て囃して奉って批判しなかったので、インチキな銀行ビジネスで税金を一千億円もドブに捨てる放漫財政だけでなく、人気稼ぎにオリンピック招請というお祭り騒ぎを企画して数百億円を浪費した。その上息子の石原伸晃を世襲代議士として利権の引き継ぎを実現したし、ボケを伴った老醜を虚しい人気で覆い隠して四期目の都知事に就任したが、背広を着た暴力団といわれた忠実な子分を副知事に任命した。新井将敬代議士の自殺の遠因には同じ選挙区だった石原陣営が、新井候補の選挙ビラに相手を誹謗するシールを貼り付けたことがあり、それを担当した浜渦という石原の子分はその後に東京の副知事になっているが、そこに石原都知事によるしつようなに繰り返され続けた第三国人発言の出発点があった。
その上に。無能なペンキ遊びが好きな息子を東京都のお抱えの芸術家として、糞の役にも立たない作品の制作と披露ために巨額の税金を支出しているだけでなく、都知事本人も血税で豪華な老後を楽しんでいるのだ。一週間に二回しか祖も午後に出勤するという都民を馬鹿にした勤務状況は、とてもじゃないが許しがたいものがあるといえる。
こんな「テッペン野郎」を放置している東京都民は、首都に陣取ってやりたい放題をして処刑されたチャウシュスクの教訓を前に、ブカレストの市民に較べて奴隷根性がしみ込んでいると言うしかない。それに気がつくのが慎太郎大震災に襲われてからというのでは手遅れである。
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