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小沢一郎の終焉に想う
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/35776199.html
2011/9/28(水) 午前 2:15 Ddogのプログレッシブな日々
民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人を有罪とした東京地裁判決は、小沢一郎が年貢を納める時を迎える前触れである。間もなく人徳の無い政治家の終焉を迎えることであろう。
今回の判決は検察側の主張をほぼ認定。衆院議員、石川知裕被告ら元秘書3人が共謀し、2004年に小沢元代表から借り入れた4億円を意図的に記載しなかったと指摘した。虚偽記入の動機については「4億円の借り入れを隠蔽しようとした」としており、元代表からの「原資不明なカネ」を国民の目から隠したと断定した形だ。
私は何度も書いて申し訳ないが、自民党を飛び出し新生党・新進党・自由党と保守政治家として少なからず期待して小沢一郎に期待していた。
保守系政党である自由党から烏合の衆民主党に入党した途端いくら党内基盤が弱いからとはいえ旧社会党系の左翼系派閥に迎合し、こともあろうに大訪中団を結成し、売国奴の発言を繰り返した。
保守政治家として小沢を支持していた私も含めた保守層は、小沢にいとも簡単に裏切られてしまったのである。当然旧来の支持層は小沢を憎み強力な反小沢派へ変わったのである。
小沢にはイデオロギーもなく愛国心も無い権力に目が眩んだタダの醜い政治屋ということだったのだろう。
今回の画期的な判決には大いに溜飲が下がった!
小沢を憎んではいるがそれ以上に小沢を愛国者だと主張するネットに多数生息するバカ達を憎悪する。
証拠がない、取調べが高圧的だとか関係ない!
4億円の金の出所である。政治家は秘書をはじめ多くの人を雇い給料を払っている。政治には金がかかる。小沢は妻と私でコツコツと貯めた金だと主張するが・・・
まともに脳細胞が機能する人間にとって小沢のこの発言は苦しい言い訳にしか聞こえない。
どう考えても賄賂としか思えない。
そのことを逆手にとって検察が悪の権化であるかのような話をそらす作戦には反吐が出た、10月6日から始まる小沢氏自身の公判にどのような影響を与えるのか。判決は小沢氏側が否定し続けた政治資金収支報告書の虚偽記載を認定。客観的事実だけで3人の間の共犯関係も認めたため、小沢氏と秘書との「共謀」が成立する可能性もある。「無罪」に自信をみせてきた小沢氏だが、専門家からは「一転、苦しい立場に追い込まれた」との声も上がった。
判決は名指しで批判 4億円の原資を巡っては「明快な説明ができていない」と元代表自身も判決で名指しされており、この原資の説明は絶対になっとくできるものではない。
元代表の公判では、小沢元代表が収支報告書虚偽記入などを報告を受け了承していたかどうかが大きな争点。今回の判決は関係者の供述がないなか、大久保元秘書と実際に収支報告書を作成した石川議員ら2人との共謀を外形的な事実などから認定した。
東京地裁の判決は、小沢一郎民主党元代表の周辺が「古い政治」の象徴であったことを改めて印象付けた。被告となった元秘書全員に有罪判決が言い渡されたことで小沢氏の政治的、道義的責任は決定的だ。自身の公判について法廷戦術の練り直しを迫られる可能性もあり、「剛腕の落日」が不可避となりつつある。
判決は小沢氏周辺のカネの動きを断罪した。西松事件について「小沢事務所は談合を前提とする公共工事の本命業者の選定に当たって強い影響力を有し、受注を希望する企業に多額の献金をさせていた」、陸山会事件では水谷建設からの裏金1億円の受領を認定。両事件の背景は「公共工事をめぐる小沢事務所と企業の長年の癒着」以外考えられないのである。
もう、民主党内でも政治は力と言う金の神通力は通ぜず・・・地元でも基盤を失っている小沢一郎が政界にいる限り、国民の政治および政府に対して批判的にならざるを得ない。
小沢の逮捕収監が日本の復興への狼煙となる事を期待する。
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