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毎日新聞 9月30日(金)2時33分配信
自民党の谷垣禎一総裁は29日の会見で、党執行部人事について30日に総裁一任を取り付けることを発表した。同日中に新役員を決める見通し。石原伸晃幹事長と大島理森副総裁の留任、石破茂政調会長、小池百合子総務会長の交代が濃厚だ。参院自民党も30日に執行部人事を行い、中曽根弘文議員会長は小坂憲次参院幹事長を交代させて鴻池祥肇元官房副長官を後任に充てる意向だが、紛糾は必至のため、妥協案を探る動きも出ている。派閥幹部らが圧力をかけており、党内では「震災対応に全力を尽くすべき時期に時代錯誤」(中堅)と批判が出ている。
自民党役員の任期は、総裁は3年で、ほかは今月末で任期が切れる。谷垣氏は30日午前に臨時役員会と総務会を開き一任を取り付けるが、党幹部は「派閥から要求を受け、迷っているのだろう」と話す。
谷垣氏は昨秋の人事で、石原氏ら党三役を50代でそろえて派閥色を薄めたが、最大派閥・町村派などの幹部らは不満を抱いた。菅直人前首相を退陣に追い込みながら衆院解散を実現できなかった執行部を「戦う自民党の姿勢がはっきりしない」(町村信孝元官房長官)と批判、人事刷新を求めていた。谷垣氏が派閥会長らの意向をどこまでくむかが焦点だが石原氏は続投の方向。大島氏も公明党からの信頼が厚く、留任が濃厚。政調会長を2期務めた石破氏は交代との見方が強い。後任には茂木敏充広報本部長らの名が挙がっている。
参院は、中曽根会長が小坂氏の交代を決めたが、町村、額賀、古賀派の3派閥は後任に古賀派の溝手顕正元国家公安委員長の起用を求めている。中曽根氏は30日の特別議員総会で人事案を示すが、溝手氏起用は受け入れない考えで、承認されなければ会長職を辞任する意向を固めている。一方の3派も溝手氏以外の幹事長は拒否する方針で、執行部との対立が泥沼化している。【佐藤丈一、念佛明奈】
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