http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/915.html
Tweet |
あの原口が後継者?「小沢グループ」に人材なし
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20563
2011年09月28日(水) 週刊現代 :現代ビジネス
前言を平気で翻す、目立ちたがり屋でテレビに出るのが大好き—。そんな民主党きってのお調子者・原口一博元総務相が、小沢グループ入りを果たした。それも、なんと小沢一郎元代表の「有力後継者」格というから驚きだ。
「本当に申し訳ありませんでした。反省しております」
代表選直前の8月26日、都内のホテルに集まった小沢グループ約100人を前に、土下座せんばかりに詫びる原口氏の姿があった。
6月の菅内閣不信任案への対応をめぐって原口氏は当初、小沢氏に同調して賛成すると大見得を切っていながら、投票直前になって一転、反対。この裏切り行為で、小沢グループ内での信頼は地に堕ちていた。
そんな原口氏に「小沢側近」の松木謙公元農水政務官が、「私も一緒に謝ってやるから、頭を下げてグループに入れ。雑巾掛けから出直すしかないんだ」と一喝して、保護者同伴での謝罪と相成ったのだ。
受け入れる側にも、事情があった。
「グループ内に小沢さんの子分はいるけど、ポスト小沢を託せる人材が一人もいない。その点、原口さんなら多少軽いが、知名度は高いし、弁も立つ。頭も下げたことだし、後継候補ということなら、いいか、と」(小沢グループ議員)
それにしても、小沢氏が「国会泣き虫男」海江田万里前経産相を代表選に擁立して敗れた痛手は大きく、グループの求心力低下は傍目にも明らか。そこで小沢氏は、1回生の北辰会、2回生以上の一新会、そして参院議員の3つに分かれているグループを一つに束ねて、120人の「派閥」に再編し、組織の立て直しを図ろうと考えた。ところが、これがまた一向にまとまらないのだ。しかも、その理由が情けない。
「異論を許さない問答無用体質の人たちが幹部になるなら入会しない。会費を月1万円取られるのも、1年生には辛い」(北辰会議員)
「じゃあ集まったときのメシはどうするんだ。折り詰め弁当を用意したら1000円はかかるんだぞ」(一新会議員)
原口氏は、そんな新派閥の事務局長就任が予定されているそうだ。斜陽、という言葉が思い浮かぶ。
「出たり入ったりは許さんぞ」「はい、親分」
「週刊現代」2011年9月24日・30日号より
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK119掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。