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「2012年小沢政権つぶし」に裁判所が前面に出てきた! (杉並からの情報発信です) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/892.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 28 日 08:49:10: igsppGRN/E9PQ
 

「2012年小沢政権つぶし」に裁判所が前面に出てきた!
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/4493d6e54ba1baa9e78cfb1eb06f37c9
2011-09-27 17:13:40  杉並からの情報発信です


昨日(9月26日)午後1時半過ぎ東京地裁登石裁判長は「陸山会土地購入」に関する「政治資金規正法・虚偽記載」容疑で逮捕・起訴した石川知裕衆院議員、大久保隆元公設秘書、

池田光智元私設秘書ら全員に有罪判決を出しました。

この判決は事前の「無罪」悪くても「罰金刑」の大方の予想を見事に裏切った全くの不当判決です。

東京地裁登石裁判長がもしも日本国憲法第76条第3項【裁判官の独立】「全ての裁判官はその良心に従い独立してその職権を行いこの憲法及び法律のみ拘束される」の規定に忠実であれば

「無罪」判決を出していたはずです。

東京地検特捜部が2009年3月3日に開始した「西松建設事件」強制捜査で100人の検事と一年以上の歳月と30億円以上の税金を使っても立件できなかった「水谷建設からの1億円闇献金」容疑事件を、

東京地裁登石裁判長いとも簡単に「事実」として認定してしまったからです。

東京地裁登石裁判長は検察が総力を挙げても立件出来なかった「水谷建設からの1億円闇献金」容疑を「陸山会土地購入事件」の公判の中で川村水谷建設元社長と水谷建設元常務と下請け会社の社長3名が

「確かに全日空ホテルで石川秘書に渡した」との証言のみを採用していとも簡単に事実認定したのです。

もしも「水谷建設からの1億円闇献金」容疑が事実であれば、東京地検特捜部はとっくの昔に本命の小沢一郎民主党代表(当時)を「収賄罪」や「受託収賄罪」で逮捕し起訴していたはずです。

検察は小沢一郎氏を起訴出来なかったために、2010年1月15日に強制捜査を開始した「陸山会土地購入事件」で、小沢氏が土地購入のために一時的に立て替えた4億円の中に

「水谷建設からの1億円闇献金」が入っており4億円の出所を隠すために元秘書3名に銘じて政治資金報告書に「虚偽記載」させたと「嘘の容疑」をでっち上げたのです。

小沢一郎氏は一時立て替えた4億円の原資について、父親の遺産相続、父親の湯島の自宅の土地を売って世田谷の現住所に引っ越した際の差額、そしてそれまでの貯金だと公に説明しています。

今朝のTBS「朝ズバ」では、司会のみのもんたが「政治家が4億円も現金を持てるのですかね?」と振ると「それはないですね」と杉尾秀哉解説委員室長がしたり顔でコメントしていましたが、

何の根拠があってそのように発言したのかを検証する必要があります。

▼ これまでの検察による「小沢政権誕生つぶし」の経過と背景

(1)2009年8月の総選挙で民主党による政権交代が実現

   2009年8月30日の総選挙で3300万の国民が自公政権を拒否して小沢・鳩山民主党に「政権交代」

   させた事実とその背景 

   【その背景】2001年―2006年に小泉首相が強行した「小泉・竹中構造改革」で国民生活を根底から

    破壊された国民が「政権交代」を望んだ。

(2)2009年3月東京地検特捜部による「西松建設政治献金事件」強制捜査

   2009年3月3日東京地検特捜部が「西松建設政治献金事件」の強制捜査で事務所の家宅捜査と

   大久保公設秘書を逮捕した事実とその背景

   【その背景】「小沢民主党政権誕生」で特権・利権を奪われる米国支配層と麻生自公政権

          ら既存勢力が「小沢民主党政権誕生」阻止のために検察に「国策捜査」をやらせた。

(3)2009年6月大阪地検特捜部による「郵便不正事件」強制捜査

   大阪地検特捜部は石井一民主党副代表(当時)を逮捕・起訴する目的で「郵便不正事件」の強制捜査を開始。

   2009年6月14日厚生労働省雇用均等・児童家庭局長村木厚子氏を逮捕し起訴したが、拷問的な取調べ

   と検事調書のねつ造及び前田主任検事によるフロッピーディスクの改ざんが発覚。村木厚子氏の無罪が確定。、

   前田主任検事は「証拠隠滅」容疑で逮捕起訴され有罪が確定。現在下獄中。大阪地検特捜部大坪部長と佐賀副部長は

   「犯人隠避容疑」で逮捕・起訴され現在公判中。
   
   【その背景】検察は東京地検特捜部に小沢一郎代表(当時)をターゲットに「西松建設事件」を、大阪地検特捜部に

         石井一副代表(当時)をターゲットに「不正郵便事件」をやらせた。

         ともに差し迫った「小沢民主党政権」を潰す目的であった。

(4)2010年1月「陸山会土地購入事件」の強制捜査

   東京地検特捜部は2010年1月15日「陸山会土地購入事件」の強制捜査で石川衆議院議員を含む

   小沢氏元秘書3名を逮捕・起訴した。

   【その背景】「西松建設政治献金事件」で小沢一郎氏を逮捕・起訴出来なかった東京地検特捜部は、

          正体不明の市民団体に小沢一郎氏と3名の秘書を「政治資金規制法・虚偽記載」容疑で告発させ

         「陸山会土地購入事件」の強制捜査を開始、3名の元秘書を逮捕・起訴した。

         20110年9月26日東京地裁登石裁判長が「全員有罪「」判決を出す。

         今まで検察の背後に隠れていた裁判所が「2012年小沢政権つぶし」の前面に出てきた

(6)2010年9月「東京第五検察審査会」による二度目の「起訴相当」議決

   東京地検特捜部は「陸山会土地購入事件」でも小沢一郎氏を逮捕・起訴出来なかったが、「検察審査会法」が

   改正されて2回の「起訴相当」議決で「検審起訴」出来ることとなった。2010年9月14日「東京第五検察審査会」

   は2度目の「小沢氏起訴相当」議決を行った事実とその背景

   【その背景】2010年2月吉田東京地検特捜副部長が起訴され拘留中の石川衆議院議員の取調べ中、

        「検察が小沢を起訴出来なくても検察審査会で起訴してやる」と明言。謎の組織「東京第五検察審査会」

         による2回と「起訴相当」議決と「検審起訴」は検察による「完全なやらせ」。

▼ 今回の「有罪判決」は来年9月の「小沢一郎政権誕生」を潰すため!

裁判官は「判決」を決定する時は、公判の中で検察官と弁護士と被告の主張を偏見を持たずに聞き、

公判で提出される数々の証拠や証言を客観的・科学的に吟味・検討したうえで、検察官が主張する起訴内容が

「事実」であるか否かを決めるの日本国憲法第76条が規定する「裁判官の独立」です。

しかし日本の裁判官は「無罪判決」を出すと最高裁事務総局ににらまれて出世が遅れ、給与が下がり、

地方転勤を繰り返す「懲罰」を受けるかもしれないとの強迫観念から、最高裁事務総局の意向に沿った判決を出す

「ヒラメ裁判官」が多いのです。

日本の司法の司令塔である最高裁事務総局は「裁判を行わない裁判官=司法官僚」が支配し時の政治権力の意向に沿った「判決」

を出させるために、給与と出世と転勤で約3000名の裁判官を管理し支配しているのです。

▼ 日本を支配する6つの権力

日本国憲法には3つの権力を規定しています。

最初の権力は唯一の立法機関である国会です。(日本国憲法第4章第41条から59条)

二つ目の権力は行政を執行する内閣です。(日本国憲法第5章第60条から64条)

三つ目の権力は裁判所の司法です。(日本国憲法第6章第76条から82条)

3つの権力は暴走しないようにお互いをけん制する「3権分立」の体制をとっています。

しかし日本国憲法に明記されていない権力が他に3つあり、戦後65年の間に巨大化して

今の日本を実質的に支配しています。

四つ目の権力は官僚です

五つ目の権力は大手マスコミです。

六つ目の権力は銀行の金融力です。

6つの権力の中で一番の力の強い権力は「官僚」と「大手マスコミ」と「司法」と「金融」でしょう。

一番弱いのが「国会」であり次に「内閣」でしょう。

なぜ「官僚」が強いのかと言えば、唯一の立法機関である衆参の国会にいる選挙で選ばれた国会議員742名が、

本来の仕事である「法案の起案」をほとんどせず。全てを「官僚」に丸投げしていますからです。

「国会」が弱くなり「官僚」が強くなるのは当然なことです。

なぜ「大手マスコミ」が強いのかと言えば、大手マスコミは日本独特の「記者クラブ」制度で情報を独占し、

国民世論を政権や権力に都合の良いように誘導できる独占的な力を持っているからです。

なぜ「司法」が強いのかと言えば、職業裁判官である司法官僚の司令塔である最高裁事務総局が全裁判官を

実質支配して時の政治権力の意向に沿った「判決」を出させているからです。

なぜ「内閣」が「官僚」に弱いのかを言えば、内閣は首相とトップとして各省庁に大臣や副大臣や政務官などの国会議員や民間人

を送り込んでも圧倒手な数の「官僚」に対抗できないのです。

しかも内閣に送り込んだ大臣や副大臣や政務官は選挙や内閣改造のたびに交代しますが、各省庁の「官僚」は定年まで30−40年

近く勤めますので、知識や経歴の点で到底太刀打ちできないのです。

▼ ひ弱な「国会」をどのようにすれば強くなるのか?

国会議員自らが「法案の起案」をして官僚から「起案権」を取り上げることです。

国会議員の世界一高額な年間報酬4400万円を1/3にして「議員特権」をすべて廃止することです。

「官僚」の不正や職権乱用や不作為や情報隠蔽や売国行為を厳しく監視するために議員数を現行742名から

1500名に倍増することです。

▼「官僚支配」を打破するには?

「官僚」の平均700万円の年間報酬を労働者の平均年収390万円をベースに大幅に削減することです。

天下下り、解雇なし、定年まで働けるなどの「官僚特権」をすべて廃止する事です。

ストライキ権や団体交渉権を「官僚」に与えて民間労働者と同じ労働条件にすることです。

部長や局長や事務次官などの「高位官僚」は選挙で選ぶようにすることです。

不正や職権乱用や不作為や情報隠蔽や売国行為を働いた「官僚」は、国会内の「国家公務員罷免委員会」に訴追し

罷免できるようにする。

▼「司法」の暴走を止めるには?

最高裁事務総局を解体することです。

全ての裁判官(約3000人)を選挙で選ぶことです。

日本国憲法第76条が規定する「裁判官の独立」を具体的に保障することです。

日本国憲法第76条「裁判官の独立」に違反した裁判官は国会内の「裁判官弾劾裁判所」に訴追して罷免することです。

▼「大手マスコミ」の「大本営発表」報道による世論誘導を辞めさせるには?

「記者クラブ」を解体することです。

「NHK」を解体して中立的なNPO法人に移行することです。

新聞社のTV局への資本参加を禁止することです。

現在格安で販売されているTVの電波料金をオークションで販売し適正価格での販売にすることです。

世論誘導のための大手マスコミの「世論調査」を禁止することです。

▼1000万人の「賢明な国民」が中心となり来年9月に「小沢政権」を誕生させよう!

もしも2009年3月3日の東京地検特捜部による「西松事件」のでっち上げ強制捜査と

大手マスコミによる「小沢バッシング」「鳩山バッシング」「民主党バッシング」「政治とカネ」の世論操作報道がなければ、

2009年8月30日の総選挙で「国民生活が第一」を公約した「小沢民主党」は3300万票どころか4000万票以上を獲得していたでしょう。

小沢一朗氏が首相となり衆議院で2/3以上の議席を獲得し、参議院の過半数議席で「絶対安定政権」として政権公約を実行できたはずです。

2010年7月の参議院選挙でも小沢首相が「国民生活第一」の実績を訴えてれば参議院でも2/3以上の議席を獲得したはずです。

そして今でも小沢政権が継続して今年3月11日の大震災による「被災者救済と復興」と「福島原発事故被災者救済と事故の封じ込め」及び

「円高による景気後退」の困難な局面に迅速に対応していたはずなのです。

1000万人の「賢明な国民」が中心となり来年9月に「小沢政権誕生」に誕生させなければ、日本の明るい未来はなくなるでしょう。

▼ 【参考記事】中日新聞の記事をご参照ください。

(以下転載)

● 小沢氏元3秘書に有罪 陸山会事件で判決、東京地裁2011年9月26日 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011092690133505.html

 小沢一郎民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地取引にからみ、政治資金規正法違反(虚偽記入)罪に問われた

衆院議員石川知裕被告(38)ら元秘書3人の判決公判で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は26日、石川被告に禁錮2年、

執行猶予3年(求刑禁錮2年)、後任の事務担当だった池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年(同1年)を言い渡した。

西松建設からの違法献金事件でも同罪で起訴されていた元会計責任者の大久保隆規被告(50)は、両事件とも有罪で禁錮3年、

執行猶予5年(同3年6月)。3被告とも無罪を主張していた。

 陸山会事件で弁護側は、収支報告書の記載内容は虚偽記入に当たらないと主張したが、判決は虚偽記入があったと判断。石川、池田両被告と

大久保被告の共謀も、ほとんど認定した。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)からの裏献金1億円の有無も争点だった。

 事件をめぐっては、東京地検特捜部が不起訴とした小沢元代表が検察審査会の起訴議決を受けて、強制起訴されている。初公判は10月6日。

 検察側は論告で、陸山会が2004年10月に購入した土地の代金の原資となった小沢元代表からの借入金4億円は「公にできない金だった」

と指摘。虚偽記入の動機では「マスコミから原資を追及されたり、水谷建設からの裏献金が明るみにでるのを避けようとした」と主張した。

 弁護側は虚偽記入の成立を否定。大久保被告は「収支報告書の作成には一切関与していない」として、3被告とも無罪を主張。水谷建設からの

裏献金も「検察側の思い込みと想像にすぎない」と全面否定していた。

 判決は、西松事件では、大久保被告は西松建設からの企業献金を同社関連のダミーの政治団体からの献金と偽って収支報告書に記載したと認定。

「献金主体は西松建設で、政治団体は隠れみのにすぎない」とした。弁護側は「西松建設からの献金という認識はなかった」と反論したが、退けた。

(転載終わり)

(終わり)

 

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コメント
 
01. 2011年9月28日 09:17:40: BTrK5w3USA
裁判官も官僚の一人だから、ことが官僚組織を守るということになれば、法を曲げてでも官僚の独善的な正義に忠実にならざるを得ないのだろう。 かつての日本帝国陸海軍と同じこと。 自分が所属している組織を防衛すること、それが何にも勝る最重要事項であり、それに忠実であることが即ち正義となる。 本来の組織の存在意義が何であれ、とにかく組織を守ること。 それに尽きると思っているのだろう。 彼らには、法の前には全ての人が平等という原則など考えれない。 これを破壊しなければ、日本人は幾ら待っても幸せにはなれない。 このことは67年前の敗戦で骨身にしみて判ったはずなのに、歴史に学ぶことを忘れた人達ばかりだからどうにもならない。 もう一度思い知らされる時が来るまで、待っていなければならないのだろう。 N.T

02. 2011年9月28日 09:45:35: pZ4CHUghM2
マダマダ思い知っていないということですか。原発問題以前の一般人を取り巻く日本の劣悪な状況、経済的状況一つにしても、官僚組織は朝霞の官僚集合住宅の問題に見られる如く民のふとごろ状況を省みない厚顔を決め込んでいます。今回の杜撰な裁判にも現れているように、国民無視の上から目線の舐めたやり方は、国民が認める認めないではなく、早晩行き詰まるでしょう。砥石は佐久間の二の舞になります。

03. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年9月28日 10:23:38: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE

★「資本主義に徳はあるか」(アンドレ・コント=スポンヴィル)

・・・・・【一番の力の強い権力は「官僚」と「大手マスコミ」と「司法」】に

期待しても「ないものねだり」の幻想だ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■徽宗皇帝のブログ “小沢秘書裁判の仰天判決”
9/28
http://dorian.en-grey.com/Entry/936/

「つむじ風」ブログから転載。
小沢秘書裁判については、下記のつむじ風氏の言葉以上のことは言えないから、彼の言葉を引用することで代弁してもらう。
日本という国は、法治国家ではないし、民主主義国家でもない。旧ソ連並の、官僚支配の暗黒国家である。ただの「期ズレ」記載によって三人の人間、しかも国会議員が懲役刑になるのである。「(小沢は)政治的影響力を持っていた」ことが有罪の論拠となるなら、あらゆる高級官僚と政治家は、その存在だけで死刑にしてよいはずだ。
こういう国家に我々は生きているのである。
日本が「収容所列島」になるのも近いかもしれない。

補足しておけば、下記引用中の「転載」はつむじ風氏による植草ブログからの転載である。その中の

「しかし、政治的な背景を持つ事案について、政治権力が裁判を支配しようと考える場合には、権力は担当判事に権力の意向に従順な人物をあてがえばよいのだ。極めて簡単なことである。
 
 何よりも重要なことは、この意味で、裁判所の判断にはほとんど意味がないということだ。この最重要の事実をしっかりと認識することがもっとも重要なのだ。
 
 政治的背景を持つ事案で裁判所が示す判断は、公正な判断ではない。政治的な判断なのだ。この基本を踏まえることが何よりも重要なのだ。」

という言葉は、国民全体が常識として覚えるべき言葉である。

(以下引用)

ふざけた判決!!
状況証拠という、陥れ判決
最後の牙城、裁判所の人格攻撃総仕上げ判決だ!!
もう、この国には正義という寄る辺を喪った!!

 大方予想された結果である。裁判所こそは真理の寄る辺、正義の寄る辺という幻想は、とうに喪っている。

 何せ、状況証拠という妄想で、人間を簡単に在任に仕立て上げられるのだ。『疑わしきは罰せず』は、既に喪われて久しい。これで幾人もの人間が冤罪で、人格を貶められた。

 すでに裁判所は、真理を審理する場ではない。人格攻撃の最後の牙城と化した。警察・検察によって絵を描かれた人格攻撃をそれに沿って追認する場となった。裁判官は単なるロボットだ。魂の抜けた抜け殻だ。

 出世と栄達の虚栄を固める一里塚に過ぎない。裁判官という聖なる衣はとうに脱ぎ捨てられた。単なる官僚裁判官が良心も正義もかなぐり捨てて、シナリオに沿って役割を果たす場となった。

 シナリオは誰が書いたか? 官僚裁判官の思弁を利用しようとする利権支配組織である。上は官僚組織、下は似非右翼まで繋がっている。勿論、警察・検察もその中位に属するものだ。その最終仕上げは裁判官と言うことになる。

 しかし、よく考えて観よ。

 その刃は、それらの内部にも向いている。内部で告発すれば、たちどころにその告発者に向かう。仙波元巡査長、大河原元警部補・・・・はその刃に傷ついた。古賀参事官は、その為に早期退職を余儀なくされた。勿論、植草先生はその最初の犠牲者だ。

 利権支配組織は、それ自身戦々恐々としている恐怖と不安の集合体だ。その恐怖と不安をエネルギーに統合しているのだ。彼の東京地裁の判決裁判官は、そうしなければ、立ち所に出世も閉ざされたことであろう。それはおろか、地方転出左遷は間違いなかろう。それを恐れて、不当判決に終始したのである。

 真理と正義のないところに平安はない。

 平安を捨て、只不安と恐怖に苛まれつつ、栄達に走る。それが利権支配組織である。であるから、この不当判決は容易に予想された。

 今や、ほとんど戦争状態にある。あるいは革命前夜にある。低強度戦争、低強度革命の最中にある。

 国民主権派と利権支配組織派との格闘の最中にある。今は国民主権派は少ないが、次第にその数を増してきている。だからこそ、利権支配組織派は強硬且つ支離滅裂の暴挙を敢えて強行するのだ。

 政治家といえども、その手先に終始しているに過ぎない。今は小沢元秘書かも、あるいは小沢元代表かも知れないが、明日は我が身となる。政治家は利権支配組織派である内はこうした攻撃には免れるかも知れないが、国民主権派に立てば、立ち所にその刃は向かう。

 利権支配組織は、別名悪徳ペンタゴンとも呼ばれるし、大蛇とも呼ばれる。八岐大蛇である。その派に属して居れば安泰だと考える政治家は多い。しかし、それも時間の問題だ。

 国民主権派が、歩みは遅いかも知れないが確実に勢力を強めている。その拡大を図りながら、革命は成就されるだろう。それまで忍従、臥薪嘗胆の時節にあると言うことを自覚したい。

 裁判所という最後の牙城をも巻き込んで、無理矢理判決を生みだしたことは、平成の最大の(迷)判決として語り継がれていくことになる。その汚名を被るのは他でもなく、とうの判決裁判官達である。 

【転載開始】2011年9月27日 (火) 

私たちは恐ろしい国に住んでいることを認識するべきである。

 警察・検察・裁判所の公正、中立性は市民が尊厳を保ち、安心して生きて行けるための最低条件である。
 
「法の下の平等」が厳格に守られているのか、法令が適正に運用されているのか、裁判官が良心に従い憲法と法律にのみ拘束されて職権を行っているのか。
 
 答えは否である。
 
 裁判の結果を左右するのは法廷における立証の巧拙ではない。事実と証拠の積み上げでもない。
 
 最大の要因は裁判官の属性である。
 
 
 裁判官の人事処遇を支配しているのは最高裁事務総局である。最高裁事務総局は少数の組織でありながら、裁判所組織全体を支配下に置く組織である。
 最高裁事務総局は法務省と一体化して、基本的に政治権力の側を向いて職務を執行している機関であると考えられている。日本の政治権力の最大の特徴は、その中心に宗主国米国が君臨していることである。
 
 検察組織が米国の監視下に置かれていることは、GHQ時代からの歴史的経緯を背負ったものである。法務省は行政組織であり、内閣総理大臣を頂点とする行政権力の一部であり、政治の顔色を見て行動する組織である。
 
 これと一体化して行動する裁判所も、当然のことながら、時の政治権力、そして、その裏側に君臨する米国の顔色を窺いながら行動する組織なのである。
 裁判をコントロールすることは極めて容易である。コントロールしたい事案を担当する裁判官に、権力の意向に従順な人物をあてがえばよいのである。
 
 裁判官のなかには、最高裁事務総局の指導に従わない、自分の良心に従って行動する気骨のある人物も存在する。人事評価での不利を承知の上で、良心に従い憲法と法律にのみ拘束されて職権を行う、本来の正しい姿勢を持つ裁判官が、適正な判決を示すのである。
 
 しかし、政治的な背景を持つ事案について、政治権力が裁判を支配しようと考える場合には、権力は担当判事に権力の意向に従順な人物をあてがえばよいのだ。極めて簡単なことである。
 
 何よりも重要なことは、この意味で、裁判所の判断にはほとんど意味がないということだ。この最重要の事実をしっかりと認識することがもっとも重要なのだ。
 
 政治的背景を持つ事案で裁判所が示す判断は、公正な判断ではない。政治的な判断なのだ。この基本を踏まえることが何よりも重要なのだ。
 石川知裕衆議院議員、大久保隆規氏、池田光智氏に有罪判決が示された。不当判決以外の何者でもない。三名は、秘密警察国家の冤罪被害者である。小沢一郎氏も同じであるし、私も同様に秘密警察組織の冤罪被害者である。
 
 事案の詳細については、これまでに詳しく記述してきたから、改めて記述はしないが、極めて微細な、事務上の解釈の相違に基づく紛争である。西松建設関連の政治団体からの献金の取り扱いについては、小沢氏の資金管理団体とまったく同じ事務処理を行った政治家の資金管理団体が多数存在する。
 
 これらのなかで、小沢氏の資金管理団体だけが摘発された。
 
 水谷建設から渡されたとされる裏金疑惑も、検察は立証対象とできず、その刑事責任も追及しない、根拠に乏しいものである。それにもかかわらず、法廷では、小沢氏のイメージを悪化させるために証人尋問が行われたが、水谷建設社長車の運転記録とも矛盾する証言であった。その信憑性は極めて低いものである。
 
 疑わしきを罰してはならないのが刑事裁判の基本の基本である。ところが、現実には、このような微小な事務上の解釈の相違で、現職衆議院議員を含めて3名もの市民の尊厳が奪われた。許されざる暴挙と言わざるを得ない。
 この不当極まりない判決が示すものは、日本の既得権益、日本政治の支配者がいかに小沢一郎氏を恐れているのかという事実である。
 
 大久保隆規氏の無罪は動かせぬものであったはずだが、裁判所は無理を押し通して有罪判決を示した。
 
 小沢一郎氏の元秘書3名に対する有罪判決は、当然のことながら、これから始まる小沢一郎氏の裁判にも影響を与える。
 
 この状況のなかで、日本の既得権益、日本政治の支配者たちは本性を現し、獰猛な牙をむき出しにした。この刃は小沢氏だけに向けられたものではない。主権者である国民に向けられたものであることを私たちははっきりと認識しなければならない。【転載終了】


04. 2011年9月28日 10:25:47: BTrK5w3USA
明けても暮れても組織の中でしか生きていないから、組織の中の常識が世間のそれとは違っていても自覚することは出来ない。 組織の常識から外れた人は、昔のキリスト教教会の異端と同じで憎まれて抹殺される。 旧帝国陸海軍のエリート組織も同じ。 大企業も既に官僚化しているから同じ様になってしまっているが、内部にいる人達にはそれが解らない。 現在の企業経営者たちは、現場を知らない管理部門出身者ばかりだから、組織を離れればその無能さが明らかになる。 原発事故に対応できなかった東電の組織、特にその経営者の無能さを見れば良く解るでしょう? N.T 
 

05. 2011年9月28日 11:00:57: 8HikxGtgtU

 *** 愛の愛は愛の 敵と味方 ***


 悲しいかな!! 人類!!

 敵に勝つためには 自己を犠牲にする

 ===

 日本は アメリカに勝つため 日本人に 死を強制した 

 ===

 アメリカだって 日本に勝つため 原爆を開発したのだが その時

 何人の自国の生命が失われたのか??  すべては軍事秘密として

 表に出ることはない

 ===

 北朝鮮が 原爆を作るために どれだけの人を犠牲にしたのか

 恐らく 何万人かの人間が たった一つの原爆を作るために 死んでいった

 ===

 恐らくは ロシア、中国でも 多くの人が亡くなっているはずだが

 すべては 軍事機密のはずだ

 ===

 日本の 原子力発電所で 被爆して死んだとしても 心筋梗塞とか

 脳溢血が 死因のはずだ 千葉大学病院に運ばれた 原発労働者は
 
 自分の病名が正しく 伝えられることはないのであろう

 ===

 日本の官僚にとって 敵と味方はどうなっているのか 

 おそらく 内と外の関係になっているのであろう 

 内なるものは味方で 外なるものは敵なのである

 外なるものが 自分の体の一部である ことさへ マヒしている

 ===

 自民党の石破などは 「内なるもの」として 日本の原発が 

 日本も原爆を持つべきだとして そのために いかにして プルトニウムを

 生産するかに 心をくだき 

 「外なるもの」大多数の日本国民に 知らせることなく 秘密裏に

 危険な道を選択してきたし  

 ===

 残念ながら いまだに 日本が原爆を持つことをあきらめようとはしない

 石原都知事や 大前憲一等は あからさまに プルトニウムを 作り続けることに

 闘志を燃やしている

 ===

 福島第一が アレだけの 困難を国民に与えたことに対して 反省する事はない

 考えてみるに 福島第一だったから 被害は あの程度で済んでいる

 これが 浜岡原発だったら  『一発アウト』で 日本は死んでいた

 考えてみてください 関西電力の原発が 逝かれると 大阪は 「即アウト」

 玄海なら 福岡は 『即死』 する

 福島だって ほとんどの 放射能は 風向きの関係から 海に流れた

 ほんの10分の1が流れただけで あの有様なのだ

 福島から 千葉 東京方面に流れたら それだけでも 2000万人が

 路頭に迷う事態だったのだ

 ===

 たった これだけ考えただけで 原発の即時停止や 使用済み核燃料の分離が

 必要であることは 明白だ

 ===

 原発再始動には 最低でも 使用済み核燃料を 安全地帯に隔離するべきなのだが

 コンピュータで 原子炉の安全性をチェックするなどと ほざきながら

 使用済み核燃料は 「そのまま」なのだろう

 原子炉と 同じくらい危険なものが もう使用することはないにもかかわらず

 同じ場所に存在するなんて 

 原子炉の爆発が 2倍にも3倍にも 危険を倍化し さらに 鎮圧を 10倍にも

 困難にさせている

 ===

 日本が 原爆を持つために 日本全体を 破壊尽くす!!

 敵に勝つためには 味方を殲滅する!!

 なるほど 人間とは  かなしい動物  では有りますね〜〜〜
 


06. 2011年9月28日 11:09:04: uWJpIITaCQ

腐り切った自公政権を交代させ、
新しい時代を作り上げるという日本国民の308議席への意志は、
つまり鳩山・小沢政権は、
なぜ叩き潰されたのか?

言うまでもない
国民生活を第一に破壊!軍需経済を第一に守る!ためである。


3600億円強奪事件の隠蔽に小沢事件は利用された。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/mitubishi01.htm
「辻元前議員逮捕は不当」、落合恵子さんらが声明
2003年07月23日 Asahi
 社民党前衆院議員の辻元清美容疑者(43)らが秘書給与を詐取した容疑で逮捕された事件について、逮捕を「不当だ」とする評論家の佐高信さんや吉武輝子さん、作家の落合恵子さんらが23日、国会近くの参院議員会館で記者会見した。「今回の逮捕は、暗い時代への曲がり角の事件だったといつか認識されるだろう」と訴えた。
東京と大阪の事務所で一切の利権を持たない辻元清美・社民党が数人の清廉で情熱的なスタッフと共に、「数百、数千億円を掠め取ろうとする自公保泥棒政府を追求して行く政治・秘書活動」に爪に火を点すような節約のなかで挑んでいた涙ぐましい事実である。辻元チームに追求される泥棒たちの焦りと恐怖が逮捕という暴挙には走らせた理由だったのだ。
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/?mode=m&no=548

調べてみて愕然とした。
今度の西松事件の捜査と小沢秘書逮捕の一件は、官邸の漆間巌と検察の大林宏の二人の連携作業なのではないか。
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-40.html
チンピラが支配する極右国家である。


07. 2011年9月28日 19:47:00: FrWntp2bXY
司法がここまでメチャクチャやるなら、司法そのものを潰そうではないか。裁判官、検事、提灯持ち事務員にいたるまで、その名前や素性を世間に大々的に知らしめよう。できれば海外にまで知らせてやれ(それについてはワシも多少手伝える)。こんな腐りきった日本という名の国もどき(実際には村)は何としてでもまともにするか、もうどうしようもないとして諦めて、いずれ放射能汚染で破滅するのを待つのみかのいずれだ。

08. 純一 2011年9月28日 21:47:42: MazZZFZM0AbbM : MZJW95cJJc
今回の東京地裁の判決は、検察官と「同じ釜の飯」の裁判官が検察の不始末を逆手にとって、これを救済したものだ。
登石裁判長としては検察の調書がでっち上げと露見した以上、石川氏らを有罪に持ち込むためには独断的な「推論」を展開する以外、手がなかったということだろう。その背後には小沢氏を敵対視する何らかの大きな力が働いているようだ。
これがうまくいけば今後、司法は被告を貶めるためにこの手の「推論」を連発するだろうし、冤罪の山ができることだろう。事実関係の検証を無視したこのような司法の暴挙は絶対に許してはならない。

09. 2011年9月28日 23:49:23: rO8NnUeo5U
この裁判長は賢く無いな。

すぐに明らかになるような「ウソ」をつらつらと読みあげて自滅の道を辿るとは。

家族も気の毒だなぁ、この愚行判決を下した裁判官として歴史に残るだろう。

検察だけでは物足りず仲間の裁判官まで貶める結果となった裁判長の名前は天下りをしてもずっと付きまとうだろう。

こんな父親(冤罪を作った)を持った子供は恥と思うだろう。


10. 2011年9月29日 12:45:48: tzmi4UKous
09(rO8NnUeo5U)様の言われる通り!

まったく何をいきがって検察と裁判所を守ろうとしたのか?(爆笑)
こんな判決、世界に向かって「日本は法治国家ではない!」
と宣言したようなもん!もっとオブラートにくるめないかったのか(笑)
なんだか、尖閣諸島の船長保釈の那覇地検の弁明を聞いているようだった!
結局「官邸(仙谷)の指示だった」って陰に言ってましたっけねぇ(笑)

今回の判決も司法介入があからさますぎて
誰かが裏で糸を引いているのがわかるような判決文!
この登石!
いやいや判決したんならすぐに辞表を出しでしょうが
このままでしたら
詐欺一派!ってことでしょうね(笑)

結局「小沢問題」ですべての悪があぶりだされる!
今度は検察に続いて裁判所も!
小沢抹消!のつもりがバカが打ちそろってあからさまな操作で
いくらジタバタしても時代が検察と裁判所と官僚粛清時代に入ってるんです!


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