http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/851.html
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日本に正義の司法はない。しかし、これに負けず石川氏、大久保氏、池田氏を最後まで支援して行こう。
http://31634308.at.webry.info/201109/article_28.html
2011/09/26 20:29 かっちの言い分
陸山会事件裁判で、ここ一週間陸山会事件絡みの記事を書いてきた。今日の判決で「登石裁判長」に期待していたが、見事に裏切られた。検事調書がかなり不採用になったので、多くのブロガーもこれは期待出来ると思っていただろう。ブログの中で、完全無罪などと華々しく打ち上げた記事を多く見かけたが、個人的には決してそういう書き方はしなかった。今回の結果も心の隅ではあぶないと思っていたので落胆はしたが、それ以上に落胆したであろう石川氏らを、今まで以上に支援して行かねばと心を切り替えている。
それにしても、検察と裁判所の関係は深い。裁判所は基本は検察とべったりということである。今回の判決の全容がわからないが、一番ショックであったのが、以下の記事の内容で水谷建設川村元社長が裏献金をしたことが、「信用できる」としたことである。
水谷建設からの1億円裏献金「信用できる」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4e0d.html
東京地裁が26日言い渡した「陸山会」事件などの判決は、中堅ゼネコン「水谷建設」側からの計1億円の裏献金の存否について「客観的証拠とも合致しており、信用できる」などとし、授受を認定した。
これについては、当時の社長の運転手、元会長が確実にお金を渡したことを証言していない。こんなあやふやな証拠を信用できるという裁判官は「疑わしきは罰せず」という裁判の最も基本中の基本も理解していないと思われる。この登石裁判長は、公判で今まで一度も無罪判決を出したことがないということである。さもありなん。この裁判官が裁判をすることは全て、出来レースと言わざるを得ない。
江川紹子氏のツイートに今回の判決について『amneris84Shoko Egawa:水谷マネーについての裁判所の認定が通るならば、複数で「あいつに金を払った」「払った」と言えば、目撃者も客観証拠がなくても、払ったことになっちゃうわけですね。こわいですにゃ〜』と書かれていた。その通りである。
26日の植草一秀の『知られざる真実』に『西松・陸山会事件被告は判決と関わりなく完全無実http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4e0d.html』という記事が書かれていた。植草氏は、題だけ読むと今回の判決を暗示していたよう思える。この記事には法務官僚と一体の「最高裁事務総局」が全ての人事を決めており、「この最高裁事務総局に逆らえない。だから、歪んだ判決が示されることになる。」と述べている。
麻生総理の時代、陸山会事件で検察が動いたとき、漆間官房副長官が自民党議員も水谷建設から献金を受けていたが、自民党議員には司直の手は伸びないと公言したのはあまりにも有名である。
6:30からニコニコ生放送で、石川議員、弁護士の記者会見があった。ここで、石川議員は水谷建設の裏献金を裁判所が認定したことは驚きで、「裁判所の危機」とまで述べた。石川氏の弁護士も検事の起訴したことは全て疑問を持たず認定してきた長年のツケがこのようなことになったと述べ、石川議員が述べた危機とはそういうことだと述べた。
今回のような話を聞いていると、何度もこのブログで書いているが、いち石川議員の話ではない。我々もひょんなことから検事に起訴されたら、もうお終いということである。裁判所は検事の言いなりで、公平なアンパイヤーではないということである。
我々は、本件を他人事と思わず、我が身にいつ降りかかってくるか分からないこととして、石川氏らを支援して行かなければならない。
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