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越山会有罪判決の影響
今日午前中のNHKの国会中継をちょっと覗いたら岡田克也が質問をしていた。相変わらずの自己宣伝質問をしていて呆れたのだが、今日の午後越山会判決があり、岡田克也の様子を見てこれは有罪かなと思った。
岡田克也は外務省資料の公開をやったと盛んに宣伝しようとしていたが、全く実際的な意味のない改革でしかなかった。どうでもいいような制度改正をやって、これが画期的な成果だと宣伝しているだけだ。情報公開しなく済む道がちゃんと確保されていて、しかもその判断基準は極めて恣意的なものでいいことになっている。
小沢一郎氏が中心となって提案されていた幾つかの改革案、その多くが今行き詰まりつつある。高速道路無料化も全く放棄されつつある。しかし、貨物物流の無料化だけでも経済活性化に大きな意味を持つものだ。それさえもされずに、ETC車の割引だけがETCを使った車の移動監視強化のために実施された。つまり、日本社会を監視下に置き、その骨の髄までしゃぶりつくそうという動きがあり、政治家はそれに対抗できていない。
岡田克也や前原誠司という売国政治家が大きな顔をし、今回の越山会裁判のような少なくとも政治的にとても公正ではない刑事事件が有罪判決されていくようでは、日本の植民地化は止まらない。
しかし、国会論戦は緊張感のないものだ。家の土台が腐り、やがて家全体が崩壊しかかっているのに、晩飯のオカズを何にしようかと議論しているようなものだ。原発震災と財政破綻、それを避けるために一刻も早くエネルギー政策の転換を計るべきなのだ。原発や火力をやめて地熱発電に大きく舵を切るべきだ。地熱発電の有利さとそれによる化石資源の節約効果などをきちんと評価して国際的に提案するべきなのだ。日本はそれができる技術も環境もある。足りないのは気概のある政治家だ。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<737>>
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