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9.26陸山会裁判を受けて 小沢グループはどう動くのか
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2011/9/24 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
放っておいても野田は自滅
来週26日、東京地裁で陸山会事件の判決が出る。小沢一郎元代表の政治生命を奪うために石川知裕衆院議員ら元秘書3人が政治資金規正法違反に問われた「現代版・魔女狩り裁判」だが、裁判の結果次第で、小沢やグループ議員はどう動くのか。側近にホンネを聞いた。
◆どんな判決でも勝負は来年の代表選
注目の判決について、ジャーナリストの魚住昭氏は「大久保被告については、虚偽記載への関与を示す調書が却下されており、少なくとも陸山会事件は無罪の公算が大きい」「石川被告は不当な取り調べで『自白』を強いられた以上、重い量刑にはなりません」「池田氏の量刑も石川氏の量刑と連動する形になるでしょう」と言っている。
小沢側近も似たような見方だ。
「この事件は検察と霞が関、メディアが一体となって、小沢潰しを仕掛けた壮大な謀略です。3人とも無罪が当然だけれども、そうはならない。微罪かも知れないが、有罪には持っていく。大体、こういう見方をしています」(小沢氏側近のひとり)
だから、この裁判の結果をもって、小沢の方から政局を仕掛けるようなことはしない。もちろん、3人全員無罪になれば話は別だが、微罪でも有罪になれば動かない。この側近はそう言うのだ。理由は2つ。
「小沢氏本人の裁判が10月6日から始まり、来年4月には結審する。こちらの無罪は自信があるので、今ヘタに動く必要はないのです。どうせあと少しの辛抱。それに、いまは政局よりも政策で勝負した方がいい。だって、野田政権の大増税路線は目に余るじゃないですか。マニフェストの堅持と財務省ファッショに対する反対の旗を掲げておくことが大事なんです。おそらく、庶民の間でも不満が充満していく。そうした不満が頂点に達する頃、親分が無罪になる。来年の代表選に向けて、さまざまな選択肢が出てきます」
小沢グループには、中堅・若手の「一新会」と衆院当選1回の「北辰会」、参院議員の「木曜会」があるが、枠を取っ払い、緩やかな勉強会を設立することを決めている。狙いはもちろん、反増税政策集団の旗揚げだ。これが後々、野田=財務省ファッショ政権への対抗馬的勢力になっていく。こんな計算だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「来春の小沢判決を待たずに、グループの動きが活発化する可能性もある」と言う。
「今後、復興増税で大議論になるだけでなく、社会保障と税の一体改革に伴う消費税増税が出てくる。さらに年末には予算編成があり、マニフェストをどうするかでモメる。9・26判決が予想よりも軽ければ、世論や新聞の書き方も変わってくる。輿石幹事長は、こうした変化を見越して、小沢氏の党員資格停止解除について柔軟なポジションを保っている。処分見直しは十二分にあり得ると思いますよ。こうして重しが取れていけば、小沢グループの動きは自然と活発化していくと思います」
一刻も早く、野田の狂気の増税路線を修正して欲しいものだ。
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