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2011年9月23日 (金)
野田佳彦首相お披露目日米首脳会談に隠された罠
国連総会出席などのため米国を訪問している野田佳彦首相が、現地時間で9月21日午後、国連本部で米国のオバマ大統領と会談した。
会談の時間は約35分だった。
鳩山政権の発足以降、日米関係にはすきま風が吹いている。鳩山政権がこれまでの対米隷属の姿勢からの脱却を模索したためである。
鳩山元首相は、普天間基地の県外ないし国外への移設を目指した。鳩山元首相が用意周到であったなら、関係閣僚の人選を誤らなかったであろう。
岡田克也外相、北澤俊美防衛相、前原誠司沖縄担当相の布陣で普天間基地の県外ないし国外移設を実現することに、そもそもの無理があった。この三者はすべて、完全なる対米隷属派議員である。
しかし、それでも鳩山元首相は県外ないし国外への移設を目指したが、米国の総攻撃に遭って撃沈してしまった。
この問題で溝の広がった日米関係が存在している。
もうひとつ、見落とせない背景がある。米国経済の悪化が鮮明になり始めて、オバマ大統領の進退が窮まる状況が強まりつつあることだ。
NYダウは『金利・為替・株価特報』での見通し通り、下落傾向を強めている。世界経済が2012年の大波乱に向けて着実な歩みを進めていることに、私たちは最大の警戒を払う必要がある。
2010年の中間選挙で大敗したオバマ民主党は、下院での多数議席を共和党に奪われた。上下両院のねじれに伴う政権運営の困難は、8月2日が期限であった政府債務上限引き上げ法案を巡る攻防で改めて確認されている。
窮地に追い込まれつつあるオバマ大統領、すきま風が吹く日米関係のなかで発足した野田佳彦政権、この両者の立ち位置を正確に把握したうえで、日米首脳会談を評価しなければならない。
この会談から透けて見えてくる、今後の重大問題がある。
会談では、普天間基地問題、経済政策運営、TPP問題、北朝鮮問題などが話し合われた。このやり取りのなかに、日本の命運を左右する重大な仕掛けが盛り込まれていることを見抜かねばならない。
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