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世に噛む日々
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山本氏告発とは何の関係もないと「声明」した「京都党」の人脈を単純にたどっっていけば前原誠司氏に行き着いた
昨日、台風の接近で日本全国が戦(おのの)いていた頃。
ここ北九州では、多少、風が強いくらいで、台風を意識させるような天候ではなかった。
午前11時・・。
配達先の幼稚園から次の養護学校まで、わずか200メートルほどだった。
その間に、パトカーに呼び止められた。
「何?」前に止まったパトカーから降りてきた警官に問うと「運転手さん、シートベルト」。
「勘弁してよ。ついそこの養護学校まで、たった200メートルじゃない」
「納得できないのはわかりますが、法律は法律ですから」
「弱い者いじめはやめなよ。こんなつまらん小悪を重箱の隅をつつくみたいに摘発すんなよ」
「現認した以上は、見過ごせません」
「東電みたいにあんだけ健康被害を拡散したヤツラはスルーで、たった200メートルをベルト不着で切符かい」
ここらで、僕は切符を切られることを覚悟していた。まあ、仕方ないかと思ってた。
しかし、警官の次の一言で、おとなしく免許証を渡すわけにはいかないと思った。
「逆ギレはいかんですね、運転手さん。普通、運送会社やタクシーの人は『すみません』とまず謝るもんだが」
「はあ?なんで僕があんた風情に謝らなければならんの?お上には無条件にペコペコせえってこと?第一、俺はキレてなんかないし」
「いや、そういう意味じゃなく」
「そういう意味でしょう。いまだにこんな『おいコラ警官』がいるとは思わなかったなあ」
「そんなものじゃありませんよ」
「とにかく、俺は急いでいる。次の配達を先にさせてくれよ」
「駄目です、それはできません」
「いいじゃない。このぶんだと荷卸し途中に、昼休みにかかってしまう。先方に迷惑をかけたくないんでね」
「そのまま、逃げられたら・・」
「そんなアホなこと、しませんよ。ナンバーだって晒してるのに、逃げられるなんて思ってないよ」
「とにかく、免許証だけ渡してください、その間に配達に行ってもかまいませんから」
「それって、免許証不携帯で運転しろってことなの?警官がそんなこと言っていいの?」
「・・・。」
「パトカーに女性を監禁してトイレにも行かせないで、とうとう失禁させたってひどいニュースがあったなあ。あなたたちもそのクチですか?」
この一言がきいたのか、しぶしぶ、警官たちは、次の配達先に行くことを認めてくれた。
配達先の養護学校で、机と椅子、40人分をたっぷりと時間をかけ、丁寧に荷卸しした。
30分後に門を出ると、律儀にパトカーは待機している。
僕はかまわず右折して50メートルほど走行し、すぐに停まった。
パトカーがあわてて赤色灯を着け、マイクでなにやらわめいたが、僕が停まったのを見て、安心したように近づいてきた。
「いやだなあ、運転手さん、ビックリさせないでよ」
「逃げられるなんて思うほどアホじゃないって言ってるでしょ。学校の門の前でやりとりするのは迷惑だから、離れただけですよ」
僕はもう観念して、免許証を渡した。若いほうの警官が違反切符になにやら書き込みはじめる。
そこに突風が吹いた。ごみ袋がどこかから飛んできて、道の真ん中に転がる。
しかし、平気で違反処理を続ける警官に、「あれ、あのまま放っといていいの?」ときいた。
「いや、それは、このことが済んでから」
「へえ、あなたたちは、事故を未然に防ぐ本来の職務より、一般人を取り締まる方を優先させるんだ?こうしてる間に、ごみ袋が風で飛んで対向車にぶつかって事故が起こるかもしれないのに?」
しぶしぶといった感じで、年嵩の警官がごみ袋を拾い、パトカーのトランクに収納した。
シートベルトをしないで走行した僕は、たしかに、法律を守らなかったのだから、非はあると思っている。
シートベルトをしないで走行する行為が、じつは誰にも迷惑をかけない、強いていえば、「自分が自分に迷惑をかける」行為であったとしても。
なのに、必要以上にゴネたのは、「普通なら謝るのに逆ギレするとはなんだ」と、完全なる「上から目線」でモノを言われたからだ。
建前では、現在のニッポン社会は「警官が威張っていい」社会とはなっていない。
しかし、一般人を見下す彼らの本音は、こういう末端警官の言動にあらわれる。
若い頃、原子力船「むつ」が佐世保に入港するのに反対するデモに参加しようとしたことがある。
佐世保近くの国道35号線で検問していた機動隊員に車を止められ、ひきずり下ろされた。
抗議すると、5、6人の屈強な警官に取り囲まれ、外から見えない状況をつくられて、足を蹴られ、頭を小突かれた。
警察はこのとき、「過激な分子を佐世保に入れさせない」という「水際作戦」をやっていたのだ。
あのときの怒り、恐怖、悔しさは、いまだに忘れていない。決して小さくない傷となって心に残っている。
以来、僕は警察が大嫌いだ。どんなに警察の美談をきいても「けっ!」となるほど、蛇蝎のように嫌っている。
警察は国家権力そのものだ。権力の意思のままに、彼らは動く。権力の実働部隊だ。
一般民衆は、潜在的な「反権力」の種子を誰もが持っている。少なくとも、権力はそう捉えている。
これから、反原発運動が盛り上がれば盛り上がるほど、権力の弾圧は陰湿で、凄惨なものになってくるだろう。
山本太郎氏にかけられたような攻撃が、これから頻発するだろうと思えてしかたがない。
ところで、山本氏を告発した「芦田裕介」氏だが、ブログ記事を全削除させたうえ、「京都党」をも離党したようだ。
京都党も、「『山本氏告発』とわが党は何も関係ない」という「声明」をweb上で公開した。
どうもこの「芦田裕介」氏は、京都党員であっても、「反主流派」に属していたらしいことは、彼のブログの他記事で仄見えてはいた。
だからこその、京都党の、ヒヤリとするほど冷たい、木で鼻をくくったような「声明」なのだろう。
京都党と「山本氏告発」は関係ないのかもしれない、あるのかもしれない、それはわからないが、この「反主流派である末端党員」の跳ね上がり気味な行為が、はしなくも京都党の「正体」を浮き彫りにしたことに、そこはかとない「可笑し味」を感じてしかたないのは僕だけだろうか。
前回のエントリでもちょこっと触れたが、京都党は新自由主義的、且つ、古色蒼然とした「利益誘導政治」志向の政治集団であることは明らかだ。
今日も一票、お願いします。
だから、とうぜん、バリバリの原発推進派であり、京都党の実質的オーナーであるところの堀場雅夫氏が社長を務める堀場製作所が、こういうものをつくっていたことは非常にわかりやすいというほかはない。
以下、 「日々雑感」様のブログより引用
株式会社堀場製作所(HORIBA)は
文部科学省が使う、簡易放射線測定器「はかるくん」の製造元
「はかるくん」とは?
⇒http://hakarukun.go.jp/html/what.htm
さ☆ら☆に
政府が自治体に配っているガイガーもHORIBAとのこと
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/e/i/j/eiji008/HORIBA20PA-1000.jpg
で、この堀場氏の人脈を単純にたどってみると、ある党のある政調会長に行き着いた。「なるほど京都つながりかあ」という感じである。
その人物は、あの「漢検」で、理事長不信任をめぐるゴタゴタを伝えるこのブログ記事にあらわれてきた。
漢検理事長解任劇 堀場氏―京都党 高坂氏―まえはら誠司後援会
3月5日、漢検(日本漢字能力検定協会)の池坊保子理事長(68)が任期途中で解任されました。任期途中の解任というのは、普通にはないことです。代わって新理事長に選任されたのは、高坂節三・東京都教育委員(74)です。漢検の不祥事が明らかになった後、理事長に元日本弁護士連合会会長・鬼追明夫氏が就任し、昨年2010年4月に池坊氏が理事長に就任しました。
解任の理由は、「池坊氏が国会議員で多忙であり、東京在住のため理事会出席が難しい」というものでした。新理事長の高坂氏は東京から京都に移住して漢検業務に専念すると言っています。
池坊氏は毎日新聞の取材に「これまで理事会には出席してきた」と、多忙などとする解任理由を否定しました。「協会に退任を要求する怪文書が届いたり、街宣車がやって来て『退任しろ』と迫られたりしていたと言います。他の理事からも『経営力がない』と退任を勧められた。私を嫌う人の差し金としか思えない」と反発し、「弁護士と相談して法的措置を検討する」と話しています。
解任に賛成した漢検理事の有名人には、堀場雅夫・堀場製作所最高顧問や有馬頼底・臨済宗相国寺派管長(委任状)がいます。有馬氏は2月17日の朝日新聞で、「2億円の申告漏れ」を報道されています。京都仏教会の重鎮の一人です。堀場氏は京都財界の雄であり、地域政党「京都党」の後見人で実質的なオーナーと言ってもよい。
新理事長となる高坂節三氏は京都育ちの東京人です。経歴は京大卒、元伊藤忠商事常務、元栗田工業会長というものです。こんどの解任劇について注目するべきは、2009年時点で「まえはら誠司東京後援会代表者」であることです。今も代表者であるかどうかは知りません。
池坊保子氏は公明党衆議院議員。池坊家元・専永氏夫人。長女は池坊次期家元に予定されています。
堀場雅夫氏と高坂節三氏のつながりは財界人脈でしょうか。堀場雅夫氏は京都党の後見人で、高坂節三氏は「まえはら誠司東京後援会代表者」の地位にありました。
これらのことから、今回の漢検理事長任期途中の解任劇は堀場氏の「仕掛け」ではないかと私は見ています。京都党の実質オーナーである堀場氏による権力闘争でしょう。名分のない強引な仕業です。
京都党と前原政調会長は、このように、ごく近いということがわかる。
前原・民主政調会長、原発輸出に推進姿勢
民主党の前原誠司政策調査会長は21日、朝日新聞などのインタビューに応じ、「日本の原発の安全性に対する信頼は揺らいでいない。輸出はしっかりやるべきだ」と述べ、野田政権でも原発輸出を引き続き推進する考えを示した。
前原氏は菅内閣の外相当時、ベトナムなどへの原発輸出を進めた。東京電力福島第一原発の事故を踏まえ、「より安全性を高める機運は高まっている。事故の原因究明、再発防止策でしっかりと技術を高め、世界に広げる責務がある」と指摘した。
新自由主義の旗を振り、福祉の切捨てを断行し、原発を再稼動させようとする地方政治家と、同じメンタリティで与党民主党の政策決定に関与する前原誠司は、はっきりと民衆の敵であるとの烙印を押すべきだ。
福島原発の闇
『原発ジプシー』の堀江邦夫、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるが、一九七九年、福島原発の“闇”を描いていた!過酷な労働、ずさんな管理…。三・一一以降のすべては、当時から始まっていたことがわかる。“幻のルポ&イラスト”が、新たに単行本として圧倒的迫力でよみがえる。
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