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【中国の野望】尖閣の次は沖縄!中国が奪いに来るワケ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110922/plt1109220847001-n1.htm
2011.09.22 夕刊フジ
中国は尖閣諸島領有に成功したら、次は間違いなく沖縄を狙ってくる。米国に匹敵する超大国を目指す中国にとって、奄美大島を含む琉球諸島(沖縄本島や大東諸島、先島諸島、宮古列島、八重山列島など)は、地政学的に、海洋進出の障害でしかない。在沖縄米軍も目障りでしかない。全部取りにくるはずだ。
その証拠に、中国の識者や一部団体が最近、「沖縄は中国の領土なので返してもらうべきだ」「琉球諸島よ。あなたたちはもともと日本人じゃない。琉球人じゃないか。台湾と一緒だ」などと、事実とまったく異なる主張を堂々と展開し始めている。
中国系の新聞や雑誌、インターネットには「中華人民共和国琉球自治区」や「中華民族琉球自治区」といった記述も多く見られる。琉球復国運動を調べてみると、琉球国の憲法草案まで準備しており、共通語は何と中国語。星が3つ並んだデザインの国旗まで作る手の込みようだ。
そして、あれだけ報道やネットに厳しい目を光らせている中国政府や中国共産党が、こうした動きを黙認しているのである。沖縄での、反米運動や平和運動の背後に、中国当局周辺の動きが指摘されている。十分注意しなければならない。
尖閣諸島の1つ1つの島は小さいが、軍事的には沖縄を奪取するための補給地や中継基地など、いろいろな使い方ができる。宮古島や八重山諸島の人たちも安心できない。中国は南シナ海に続き、東シナ海をも制圧しようとしているのだから。
以前、中国の漢級原子力潜水艦が、宮古島の水道を潜水通過したことがあった。尖閣諸島のすぐ近くである。この海域は軍事戦略上、中国の潜水艦がアメリカの空母を迎え撃つための経路となる。中国は今後も諦めることなく、この海域で挑発的な行動を続けるだろう。結局、あの国は軍事力を使って脅かし、すべてを支配する国なのである。
中国は今後、軍事力を最大限整備して、尖閣を取りにくる。彼らは尖閣を取れば、琉球諸島は総崩れになるとみている。=つづく
■佐藤守(さとう・まもる) 1939年生まれ。63年、防衛大学校を卒業し、航空自衛隊に入隊。66年、スクランブル任務に就く(総飛行時間3800時間)。外務省国連局に出向。三沢基地司令、松島基地司令、南西航空混成団司令などを歴任。97年に退官する。元空将。岡崎研究所特別研究員。今月初め、中国の脅威も検証した「日本の空を誰が守るのか」(双葉新書、840円)を出版。
◇
「尖閣付近の活動は中国領なので正当」 程駐日中国大使が講演
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110922/plc11092223350023-n1.htm
2011.9.22 23:28 産経新聞
中国の程永華駐日大使は22日、都内で講演し、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近などで海洋活動を活発化させている中国軍の動きについて「釣魚島は中国の領土なので中国の関係機関がいろいろと活動している」と述べ、正当性を主張した。
程大使は「中国は実力で問題を解決しない。問題が起きればすぐ対話し、平和的に解決する姿勢を堅持している」と付け加え、日中両国による東シナ海での海上連絡メカニズムの構築に意欲を示した。
不透明さが指摘される中国の軍事費については「中国軍関係者は『自衛隊は中国に対して透明性が全くないといえるほど(情報を)遮断している』といっている」と反論。軍事費の伸びについても「経済発展とともに増えたが、GDP(国内総生産)に占める割合は1・4%だ。軍事力はまだまだ強いとはいえない」と語った。
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